週末や大型連休に出掛けると、周りには友達と楽しそうにしている人の姿が見えますよね。
そのような光景を目の当たりにすると、友達がいない自分が惨めに感じてしまうこともありますよね。
そこで今回は、友達がいない人は将来的にどうなってしまうのか、友達がいない=やばいことなのか、なぜ友達がいないのか、などの疑問に答えていきます。
友達がいなくて悩んでいる人は必見です!
友達がいない人の末路は、一体どうなってしまうのでしょうか?
まずは、どのような人生を歩むことになるのか、見ていきましょう。
友達がいないと、人を羨んでドロドロした嫉妬の感情が湧いたり、いざという時に頼れる相手がいなくて困ったりしてしまいます。
また、周りと比べて強い劣等感に苛まれてしまうこと、週末の時間を持て余すこと、ストレスのはけ口がないこと、などもネガティブな側面だと言えるでしょう。
また、友達がいないと恋人や家族に依存してしまうケースもあります。
友達がいない人は、常にネガティブな気持ちを抱いているわけではありません。なぜなら、ポジティブな側面もあるからです。
ポジティブな側面には、空想に浸れる、趣味に没頭できる、仕事に集中できる、一人時間を満喫できる、といった点が挙げられます。
ネガティブなことだけではなく、ポジティブに捉えられることもあるので、それぞれの価値観によって変わると言えますね!
友達をあえて作っていないのであれば、それはその人の個性です。
一般常識にがんじがらめにされているよりも、自分らしく生きる方が幸せです。そのため、友達がいなければ必ず不幸な人生を歩むとは言い切れません。
前述したように、友達がいないからと言って必ず不幸になるとは言えません。
しかし一般的には、友達がいないと何らかの問題を抱えているのではないかと思われることが多いです。
ではなぜ、そのように思われてしまうのでしょうか?
友達がいないもしくは少ない人の中には、コミュニケーションが苦手な人も多く見られます。そのため、一人になりがちです。
コミュニケーションが苦手だと、相手の気持ちを汲み取ることができずに、意見が食い違ってしまったり、怒らせてしまったりする場合もあるでしょう。
そのようなタイプだと、「あいつは話が通じないから友達がいないんだ」とやばい人認定されてしまう可能性もゼロではありません。
自尊心が低い人も友達が少なく、周りからやばい人と認定される可能性が高めです。
なぜかというと、自分に自信を持てないので、自分から周りとの交流を遮ってしまうからです。
外見にコンプレックスがある場合や相手に対して異常に気を遣ってしまう場合、過去にいじめを受けた経験がある場合など、自尊心が低くなってしまう原因は多岐にわたります。
自分の中でコンプレックスを改善したり、過去のトラウマを解消したりしなければ、自尊心はなかなか向上しないもの。
周りから見ると、根暗で付き合いにくいと思われてしまい、「ちょっとやばい人かも?」と勘違いされてしまうことも多いです。
友達がいないことがやばいのではありません。その人自身の性格などが理由で付き合いにくさを感じさせてしまうので、やばい人認定されてしまうと考えられます。
友達がいない人には共通点があります。最後に、一体どのような共通点があるのか紹介します。
相手に対して気を遣い過ぎてしまう人は、「自分が今だけ我慢すれば円満だな」などと考える傾向があります。
常にそのように考えていると、どうしても疲れてしまうもの……。
何度も繰り返すうちに、「一人の方が楽だ」と考えるようになり、友達を作る必要性を見出せなくなってしまいます。
周りとの距離感を保つのが苦手な人もいます。そのような人も、友達がいないケースが多いです。
社会人になると学生の頃のように毎日一緒にいるというわけではなくなります。その距離感を維持しようとすると、付き合いづらい人という印象を持たれてしまうでしょう。
その結果、周りと疎遠になり、友達がいないという状況になってしまいます。
人を信頼できないことも、友達がいない理由になります。
過去に友達から裏切られた、周りからいじめられていた、などの経験を持つ人は、他人を信頼できなくなってしまう傾向があります。
そのような場合だと、一人でいるのは寂しいけれど人を信頼できないから「友達」と呼べる人ができないといった状況に陥るのです。
友達がいないことは、やばいことだと思われがちです。確かに、性格などに難があって友達がいない場合もあるでしょう。
そのような人なら、やばいと言われても仕方ないかもしれません。
しかし、あえて友達を作っていない、過去のトラウマなどが原因で友達が作れない、といった状況ならやばいとは言い切れません。
どうしても友達が欲しいなら、自分自身の考え方を見直してみるのがおすすめ!
まずは、少しずつでもいいので、周りの人を信頼するところからスタートしてみてはいかがでしょうか?
Written by 早紀