毎年10月31日に若者たちが仮装して街を練り歩く姿を見ると、若いなぁ〜としみじみ思うオトナたち。
でも、中には「ちょっと羨ましい」「もう立派な大人だけど季節のイベント事を楽しみたい」なんて意見もあるのだそう。
自分が若い頃にハロウィンの文化が浸透していなかった、あるいは参加する勇気がなかったからこそ、時間が経ってから興味を持つ人も多いのです。
ただ、若者同様にはっちゃければ男性おろか、同性にもドン引きされてしまうのでご注意を。
大人だからこそできる余裕を持った過ごし方で、あなたもハロウィンの夜を楽しんでみませんか。
そもそもアメリカのハロウィンは子どものための行事。
仮装にも“魔除け”という立派な意味があり、かつての風習に則ってイベントが行われるのですが……。
日本では真の意味を知らず、コスプレパーティーと勘違いする人々が多いのは紛れもない事実です。
10代、20代前半のためのイベントと誤解されやすくもあり、そこに大人が参戦すればドン引きの対象に。
ハロウィンに積極的すぎる女性は冷ややかな視線を注がれるため、意中の男性が遠ざかるような行動は控えましょう。
ハロウィンの日に仮装しながらお酒の缶片手に渋谷を練り歩くのは、主に若者ばかり。
「あれは若い子だからこそ許される行為だ!」なんて意見が多いため、30代以降が同じことをすればドン引きされるのも無理はないでしょう。
実際に若者に混ざり、ハメを外す大人が毎年叩かれるのがこの世の中ですからね……。
キメキメの仮装で女子会し、パーティーの様子をSNSにアップ。
女性からすると楽しい思い出なものの、男性からするとあまり面白さが理解できないようです。
露出の多い格好も「若作り」「年相応でない」「下品」と引かれやすいので、30代になったら仮装は控えるべきかも。
またクラブへ行って泥酔した、お持ち帰りされちゃったエピソードが加われば落ち着きがないと思われるのも仕方がありません。
本来、ハロウィンとは秋の収穫祭。
約2000年の時を経て現在の形に姿を変えたものの、ただの仮装パーティーとは訳が違います。
それなのに本来の意味を知らず「10月31日はコスプレができる日」「お菓子がもらえる日」と勘違いしている大人の多いこと……。
何も理解しようとせず、バカ騒ぎをする目的でイベント参加する姿勢に男性はドン引きしてしまうのです。
目に余るほどの派手な仮装やお酒を飲みながら街中で騒ぐなど、落ち着きのない行動を取るのは若いうちに終わらせるべき。
だからといって大人はハロウィンを楽しんではならない、といった話ではありません。
30代のオトナならではの楽しみ方を覚えれば周りから引かれることなく、あなた自身も充実した時間を過ごせるでしょう。
多くの飲食店では9月半ばから後半にかけて、ハロウィンの期間限定メニューが登場しますよね。
せっかくならお休みの日や仕事帰りに時間を作り、友人や気になる彼を誘って食べに行きましょう。
スイーツだけでなく、ディナーメニューを用意するレストランもありますから、10月31日にレストランを予約して夜にデート♡ と、しっとりとしたハロウィンを過ごせば素敵な思い出になりますよ。
10月31日の夜はお酒を飲みながらお家で映画を楽しむのはいかがですか?
友達同士で集まって鑑賞会をすれば楽しく過ごせますよ。
ハロウィンと言えば有名キャラクター、ブギーマンが登場する『ハロウィン』シリーズが鉄板なものの、ホラーが苦手な人もきっと多いハズ。
『キャスパー』や『ナイトメアー・ビフォア・クリスマス』など大人数で観られる作品も多いので、ハロウィンをテーマにした映画で気になるものを探してみましょう!
気分だけでも季節のイベントを楽しみたいなら、10月のネイルはぜひハロウィン仕様にしてみて。
黒×オレンジと派手な色合いにせずとも、ワンポイントでジャック・オー・ランタンやおばけのシールを貼ればハロウィン気分を楽しめます。
秋カラーのべっ甲にハロウィンデザインを加える“大人めネイル”も今は人気なんだそう。
爪先を彩ることで気分も上がりますし、ふとした瞬間にネイルが目に入れば季節を感じることができるでしょう。
仮装して飲んで騒いで、SNSに写真をアップするだけがハロウィンではありません。
30代なら前のめりな姿勢でイベントに参加するのではなく、楽しみ方の工夫をすべきです。
若い頃と過ごし方に何の変わりもないとイタい人と認定され、ドン引き不可避!
年相応の振る舞いを身につけ、大人だからこそできる過ごし方でハロウィンの夜を充実させましょう。
Written by たかなし亜妖