恋活や婚活を頑張っている女性は、理想的な男性と出会い幸せな結婚をしたいと思うものですよね。しかし、男性の中には女性と付き合うけれど全く結婚する気がない人も存在し、そのような男性と恋愛関係になると幸せな結婚は叶いにくくなります。そのため、出来るだけ早く結婚したいと強く願っている場合は、結婚する気がない男性との恋愛は避けた方が良いと言えるでしょう。
この記事では、結婚する気がない男の特徴や出会ってしまった時の対処法について紹介します。「彼と無駄な時間を過ごした……」と後悔する前に、結婚する気のない男の詳細を知っておくことが大切です。
幸せな結婚を夢見て恋活や婚活をしている女性にとっては、出会った人が結婚する気がない男性かどうかを見極めることが大変重要になります。なぜなら、早いうちから結婚する気がない人だと分かれば、次に行くことができるからです。
結婚する気がない男性には、どのような特徴があるのでしょうか?
生活の中で仕事の優先順位が何よりも高い男性は、結婚すれば昇進へのブレーキになったり、仕事だけに集中することが出来なくなったりするという不安を持ちやすい傾向があります。
そのため、仕事の話ししかしない、あるいは常に仕事のことを考えているような男性は、結婚する気がない可能性が高いでしょう。
趣味が多い男性は、1人で過ごしていても充実した時間を持つことができ、それだけで生活が満足したものになっているケースが多いです。また、交友関係が広い男性は休日なども友人と時間を過ごしたいと考えているため、結婚して友人との時間を確保出来なくなることに対して窮屈さを感じる傾向があります。
結婚を意識している男性の場合は、早い段階から結婚を匂わせるような話題を会話の中で出してきます。しかし、結婚する気がない男性の場合は、過度に女性に期待させたくないという心理から、自然と結婚に関する話題を避けがちになるでしょう。
女性側から結婚に関する話題を振ってもあまり乗ってこないような場合は、注意が必要です。
普段から、思い立ったらすぐに行動するタイプだったり、突然ふらりと旅行に出かけてしまったりするような自由人タイプの男性の場合も、結婚する気がない男性に認定されがちです。
このようなタイプの男性は、自分の行動を制限されるのを極端に嫌う傾向があり、ずっと独身でいたいという気持ちが強い人が多いでしょう。
恋活や婚活を頑張っている時は、「この男性とは幸せな結婚は叶いそうにない」と頭では分かっていても、好きな気持ちが止められないこともありますよね。そのような場合、女性はどのような対応をしたら良いのでしょうか?
結婚する気がない男性の中には、一生独身で良いと考えている人もいれば、今は結婚を考えていないという男性もいます。しかし、後者の男性の場合は、女性側の対応次第で結婚へ意識が向いてくれる可能性があります。
例えば、意中の男性に手料理を振る舞う機会があったなら、男性の好物をリサーチして胃袋を掴むのも良いでしょう。また、アクティブな趣味がある男性ならば、一緒にその趣味を楽しむことで「あなたといると楽しい」と思ってもらうのもおすすめです。
1人の時間が充実していて、仕事も順調な結婚する気がない男性の場合、その意志が変わることはほとんどありません。特に、一生独身を謳歌したいと考えている男性の場合は、あなたがどんなに結婚を匂わせても状況を変えるのは難しいでしょう。
このような場合は、あなた自身が「もし、この男性と結婚できないとしても一緒にいたいのか」という部分を自問自答し、それでも一緒にいたい思うのであればそれなりの覚悟が必要になります。
つまり、「結婚がしたい」のか、「その男性と一緒にいたい」のかを自分自身の中で明確にしておくことが重要なのです。自問自答した結果、「結婚」をどうしても叶えたいのであれば、彼のことは諦めて他の人を探した方が良いでしょう。
「結婚する気がない男性と付き合っても無駄だ」と頭では分かっていても、恋愛感情はそう簡単に割り切れるものではありませんよね。自問自答しても答えが出ないという場合は、とりあえず婚活を継続して他の男性も見ることをおすすめします。
もしかしたら、婚活中にもっと理想的な男性との出会いがあるかもしれません。様々な男性の意見を聞きながら、自分の中の理想や叶えたい願望を明確にしていくのも良いでしょう。
恋活や婚活中の女性にとっては、結婚する気がない男性との恋愛に時間を使うのはもったいないことです。しかし、思いがけず結婚する気がない男性を好きになってしまう場合もあります。結婚を焦るがあまり、つい相手に変わってもらうのを期待してしまいがちですが、一番大切なのは「あなたがどうしたいか」です。
基本的に、結婚する気がない男性は変わりません。それでも一緒にいたいのか、それとも結婚が叶わないのであれば他の男性との出会いに切り替えるのか、どちらにしても自分自身の気持ちを確認しながら向き合うことが重要になります。
Written by 久木田(くきた)みすづ