合わないと感じる人と出会ったとき、あなたはどうしていますか? 合わないなら関係を切ってしまうのか、それとも許容範囲を探るのか、対応は人によってさまざまです。結婚をしたいと考えているのなら、許容ポイントはしっかり押さえておく必要があります。
今回は「許容したほうがいい」合わないポイントと「許容してはいけない」合わないポイントをまとめました。
リードしてくれる、エスコート上手など、男性に「男らしさ」を求める女性は意外と多いです。実際、デートをしてみると「男性らしさを感じなかった」という理由から、合わないと判断した経験がある女性もいるのではないでしょうか。
その判断、実はとてももったいない可能性があります。理由は男性らしさは結婚生活を送るうえであまり重要ではないことが多いためです。
結婚すると一緒に出かけたり、何かしたりすることが日常になります。付き合っているときみたいに、特別感を感じることは少なくなるのです。そんな日常でどっちがリードするかは関係ありません。二人で話し合って決めていくようになります。
付き合っているときは「男らしさ」を感じる男性を魅力的に思うでしょう。しかし、一時の感情で「合わない」と判断してしまうのはとてももったいないのです。その先の結婚生活に本当に必要なのか、一度考えることをおすすめします。
付き合う前や付き合っているとき「LINEの頻度が少ない」と不満を感じる女性は多いです。しかしLINEの頻度こそ、許容したほうがいい合わないポイントになります。
確かに一緒に住む前はLINEが連絡ツールになることがほとんどです。コミュニケーション目的でLINEを使っている女性も多く「好きならLINEできるはず!」と考える人も一定数います。
しかし、同棲をしたり結婚をしたりして一緒に住むと、LINEの頻度はほとんど気にならなくなるのです。長い目で見ると、LINEの頻度は許容したほうがいいポイントになります。
服装が自分の好みではなかったり、ダサいと感じたりすると、テンションが下がる女性は意外と多いです。しかし服装こそ、いくらでも自分の好みに変えることができるため、許容すべきポイントといえるでしょう。
もちろん男性への伝え方には注意が必要です。「ダサい」と直接的に伝えてしまうと、逆に服装を変えてもらえない可能性があります。「こういう服が似合いそう」「もっとかっこよくなりそう」など言葉を選び、伝えるタイミングは一緒に買い物に行ったときにするといいでしょう。
「許容してはいけない」合わないポイントは、結婚生活にも直結する内容になります。具体的にまとめました。
お金の使い方があまりに合わないと、結婚生活はうまくいかない可能性があります。金銭感覚に違いはないか、事前にチェックすることがおすすめです。
衝動的に大きな買い物を普段からしていないか、逆に1円単位で価格を気にしていないかなど、極端なお金の使い方をしていないかがポイントになります。
自分のお金の使い方と照らし合わせてみて、あまりにも合わない場合、結婚してからもお金のことで揉める可能性があるため注意が必要です。普段のお金の使い方はどうか、しっかり確認していきましょう。
異性との付き合い方が自分とはあまりに違う場合は要注意です。たとえば自分は異性と二人きりでは会わないのに対し、相手が異性と二人きりで会うことが普通だと思っている場合。喧嘩の原因になる可能性は大いにあります。
異性との付き合い方は人によってどこまで許容できるかさまざまです。できる限り近い価値観を持っている人のほうが、将来的にも揉めない可能性が高いでしょう。付き合う前から異性との付き合い方はどうか、チェックすることが大切になります。
結婚を考えているのであれば家族との付き合い方はとても大切になります。自分の考えと近い人のほうが、お互いの家族と良好な関係を築けるでしょう。
具体的には、両親と会う頻度はどのくらいか、普段連絡はどのくらい取っているのか、大人になってからも両親に意見を求めることがあるのか、などの項目から家族との付き合い方が見えてきます。
また、相手の両親と自分の考えが合わないとき、間をしっかり取り持ってくれるのか、両親の味方ばかりしないかも、事前にチェックすることが大切です。家族との付き合い方はどうなのか、結婚をしたらどういう付き合い方が理想なのか、さりげなく聞いてみましょう。
合わないと感じる人と出会ったとき。すべての人を「合わないから」という理由で関係を切ってしまうと、なかなか結婚までたどり着きません。ピッタリ合う人はいないので、許容範囲がどこまでか、考えることが大切なのです。
そのためには自分の価値観を考えることが重要になります。自分が譲れない価値観は何か、許容できないことと、許容できることを明確にする必要があるのです。
今回の内容を参考に、自分が大切にしている価値観は何か、本当に許容できないことなのか、一度考えてみることをおすすめします。
Written by yuuki