自分の持ち物をアップデートしていますか? 年齢より上に見られてしまうのは、もしかすると古臭く見えるアイテムを持っているからかもしれません!? では、古臭く見えるアイテムとは具体的にどのようなアイテムのことなのでしょうか。古臭く見えるアイテムのリストをご紹介します。
かつて一斉を風靡したビジュー付きトップス。着るだけで華やかになれると、大人気のアイテムでした。ところが今では、そ首元や胸元にずらりと並ぶラキラとした輝きが、古臭さを醸し出してしまいます。ナチュラルなスタイルがトレンドの今では、やめておいたほうがいいアイテムかもしれません。
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ビジュー付のアイテムは、ワンポイントならあり。小物でビジューを取り入れるのも、今年っぽいですよ。あくまでも「さりげなく」取り入れる感じであれば、古臭さはありません。かえって、ビジューのきらめきがスタイルにメリハリをつけて、おしゃれ度がUPしますよ。
膝辺りまであるような丈長めのロングカーデは、ストンと落ちるシルエットがのっぺりとして見えがち。デザインがシンプルなものであればあるほど、ぼんやりとしてしまい、古臭さを感じさせてしまいます。オーバーサイズのものもNG。ダボッとしたシルエットが野暮ったい印象になります。
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いまロングカーデを取り入れるなら、コンパクト&短め丈のものを選ぶことがおすすめです。コンパクトと言っても、サイズ感はピチピチのものではなく、程よくゆとりのあるジャストサイズのものが上品。丈は、長くてもお尻の半分が隠れる程度のものにすると、スッキリ今っぽく見えますよ。
レースのタイトスカートは、ここ数年代ブレイク! 職場に行くと、毎日誰かが必ずレースのタイトスカートを履いてきていたのではないでしょうか。オンもオフも使える便利さもあり、1人一着の制服状態でした。
ただ、そこまで流行ったからこそ、今は多くの人が飽きてしまい、古臭く見えるアイテムに成り下がってしまったようです。「まだ履いてるの?」なんて言われてしまうかも。
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レースのスカートをはくなら、タイトではなく、フレアシルエットのものを選ぶのがおすすめ。フレアスカートの人気は今年も継続中です。柔らかな雰囲気のフレアスカートが、レースのコンサバな雰囲気を緩和してくれます。
丈は、ミディアムから長めが◎。地面に裾がつくほどのロング丈(マキシ丈)はトレンドではないので、ロングだとしたら、足首が出る程度ものを選ぶといいですよ。
ツイードのジャケットは、なんとなくかっちりしたイメージがありますよね。コンサバなスタイリングが流行した一昔前は、このかっちり感こそがおしゃれでした。ところが、今のトレンドは、肩の力が抜けたようなラフなスタイル。コンサバティブな雰囲気が強いツイードのジャケットは、過去の流行を見ているようで、古臭く見えてしまいます。
ツイード素材ではなく、ひとくせある素材のカーデを選ぶといいでしょう。ジャケットではなく、ライトに羽織ることができるカーディガンがおすすめです。ひとくせある素材のものであれば、個性的で目を引くコーデになります。
分厚い素材だったり、重みを感じさせるものではなく、薄くて柔らかそうな、ライトな印象のものを選ぶと◎。コンパクトなサイズのものを選ぶとおしゃれです。
羽織るだけで、きれいめな雰囲気を演出できるジレ。いつものカジュアルをワンランクアップさせることのできる便利アイテムとしても人気でした。ところがいまジレを着ると、エレガントな雰囲気が今のトレンドに合わず、古臭さが漂います。
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ジレのかわりに取り入れたいのが、ニットベストです。抜け感と上品さを併せ持つニットベストは、オンオフ共に使うことのできる便利なアイテム。この夏は、メッシュだったり、透け感があったり、軽やかなものがおすすめです。
オーバーサイズのゆったりとしたロングワンピースは、着心地が楽ちんだと大人気でしたが、「楽そう」な雰囲気がオバ見えする原因になってしまい、古臭い印象に。上から下までゆったりとして体のラインがどこにも見えないようなシルエットでは、ほとんどの人が着ぐるみのようにしかなりません。
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ロング丈ワンピのトレンドは継続中なので、今年はシルエットにメリハリのあるものを選びましょう。ウエストが高い位置で切り替えられているものや胸元が程よくフィットするものなど、どこかに体のラインが見えることがポイントです。
「古臭く見える」というのは、自分ではなかなか気が付かないものです。ですからまずは、自分の周りの人に、自分の普段のスタイルがどう見えているか、聞いてみましょう。
自分が普段身につけているものが古臭く見えるアイテムだとしても、すべてを無理やり買い替えることはありません。合わせる小物やコーディネート次第で印象を今っぽく変えることができるので、合わせ方を工夫してみてくださいね。
Written by さあや