「私、もしかして嫌われてる…?」自分が嫌われているか確認する方法4選

「もしかして私、嫌われてる?」という予感がすると、嫌な妄想が膨らみますよね。そのようなときは、自分が周囲の人に嫌われているかどうかを確認する方法を試してみましょう。嫌な思いを抱えたままで過ごしたくない…… と思うあなたは、ぜひ実践してみてください。

自分が嫌われているか確認する方法

自分が嫌われているか確認する方法

「自分が嫌われているかもしれない」と思ったときは、自分からアクションを起こして確かめてみましょう。自分が嫌われているか確認する方法として、起こしてみてほしい行動ご紹介します。

楽しい話をしてみる

楽しい話をしたとき、あなたが好かれていても嫌われていても、相手はとりあえず笑ってくれるでしょう。見るべきは、その後の反応です。

笑い話に相槌を打って、「それって、どうなったの?」などと話を広げてくれるようなら、嫌われていない証拠です。逆に、笑い話に相槌を打っているのに、すぐに表情が無表情になったり、相手からなんの質問もなかったりする場合は、嫌われているのかもしれません。

飲み会に誘ってみる

雑談の途中で、「今度、飲みに行かない?」と誘ってみてください。

嫌われていなければ、「いいよ、いつなら行ける?」とか「他に誰を誘う?」など、積極的な答えが返ってくるはずです。しかし、嫌われていれば、「あー…… 忙しいから、厳しいかも」などとはぐらかされてしまうでしょう。もし「いいよ」と言ってくれたとしても、「また連絡するゎ」などと、返事を保留にされてしまいます。

プライベートな話を聞いてみる

プライベートな話を聞く前には、まず、自分がプライベートな話をしてからにしましょう。そのうえで、「〇〇さんは、普段何しているんですか?」と聞くようにするとスムーズです。

嫌われていなければ、「私、最近英語を習い始めたんだ」などと、自分のことについて話してくれるでしょう。しかし、嫌われていれば、「うーん、特に何もない」とはぐらかされるか、フフフとその場しのぎに微笑んで、うやむやにされてしまいます。

プライベートなことは、誰もが、嫌いな人には話したくないですよね。嫌いな人には心を開くことができないので、こっちがいくらプライベートを明かして心を開いてもらおうとしても、相手からは何も教えてもらうことができないでしょう。

SNSで連絡してみる

もし相手のSNSのアカウントと繋がっているなら、何気なく連絡してみてください。内容は、他愛もないことで大丈夫です。

嫌われていなければ、最低でも2〜3ラリーは続くはずです。未読や既読のまましばらく放置されたとしても、あとから返事が返ってきたとき「ごめんね」とか「遅くなりました」など、こちらを気遣う言葉があるでしょう。

しかし嫌われていれば、未読や既読のままスルーされてしまうか、すぐに返事が帰ってきたとしてもスタンプだけとか、「了解です」などそっけない一言で終わってしまいます。

もし自分が嫌われているとわかったら? 効果的な対処法

もし自分が嫌われているとわかったら? 効果的な対処法

色々なアクションを起こしてみて「やっぱり私、嫌われてるんだな」と実感したなら、自分に原因があるのかもしれないと考えて、行動を変えましょう。すぐに実践できる対処法をご紹介します。

周囲の様子をよく観察する

嫌われているのは、あなた自身が「周りが見えていない」からかもしれません。仕事が忙しくてキャパオーバーだったり、プライベートでの悩みごとがあって上の空だったりしていませんか? 心に余裕がないと、周りを気遣うことができません。もしかすると、余裕のなさから周りに冷たく当たり、それが原因で嫌われているのかもしれません。

今自分の周りにはどういう人がいて、どういう事が起こっているのか、一度立ち止まってじっくり観察してみてください。そうすることで自ずと、どのように立ち回ればいいかが見えてくるはずです。

特に何もしない

嫌われている原因がわからない、自分には非がないのになぜか意地悪をされるという場合は、何もしなくて大丈夫です。それはもしかすると、相手が曲者なのかもしれません。ややこしい相手に対して自分が歩み寄る必要はないのです。

他人の悪口を言って面白がるような人たちは、悪口の対象が焦ったり弱ったりしているのを見て面白がります。ですから逆に、何をいわれても動じず、いつも自分らしく堂々と振る舞っていればいいのです。

ときにものすごく腹が立つことがあるかもしれませんが、いくら悔しくても言い返してはいけません。そうすることで、相手と同じ舞台に立ってしまい、いいように踊らされてしまいます。あなたが「何もしない」ということが、最も効果的な仕返しとなるでしょう。

思い切って環境を変える

世の中には、相性のいい人もいれば悪い人もいます。どれだけ努力しても、仲良くなれない人と仲良くしようとすることは無理なのです。周りの人に合わせてみたり、自分から歩み寄ってみたり、色々な努力をしてみても改善が見られないなら、一度その環境を離れて、全く新しいところに飛び込んでみましょう。

嫌われているとわかっていながらその環境に居続けることは難しいことです。そのことに気を取られて、自分のやりたいことが疎かになっていてはもったいないですよね。人には必ず、自分に適した環境があります。嫌な環境には早めに見切りをつけて、大きく息を吸って生きていける環境を見つけてくださいね。

おわりに

おわりに

もし自分が嫌われていると気づいたときには、周囲を観察し、人との関わり方を変えてみることがおすすめです。嫌われているかもしれないというのは思い込みであることも多いので、勇気を出して、あえて普通に振る舞うというのもありです。色々やってみてもダメなら、その場を離れましょう。これは逃げではなく、前向きな一歩です。

Written by さあや

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