「友達が少ない」は強みになる! 友達を作りすぎない8つのメリットとは

友達が少ないと、ふとした瞬間に、このままで良いのか焦りを感じることはないでしょうか。友達が多い人を見て、無理して積極的になろうとする方もいます。しかし、友達が少ないことはデメリットばかりではありません。今回は、友達が少ないことが強みになる理由についてご紹介します。

友達が少ないメリットとは? 

友達が少ないメリットとは? 

友達が少ない強みとは、どのようなものが挙げられるのでしょうか。以下、順番にご紹介します。

自分のしたいことに時間を使える

趣味や前から気になっていた場所に行くなど、自分のしたいことに時間を使えるのは、友達が少ない強みと言えます。友達と遊ぶ時間を、自分のために使うことができます。

カフェに行ったり読書をしたり、思うがままに過ごすことができるでしょう。友達が少ないとLINEのやり取りも限られるので、休日も誰かに縛られる感覚を持つことがありません。他人に合わせることなく、自分の好きなように時間を過ごせるのでストレスも溜まりにくいです。

集中力を保てる

友達が少ない強みは、集中力を保ちやすいことです。何かを学ぶ時は、基本一人で取り組むので、雑念にとらわれることが少ないです。友達と何かをすると、ついつい会話を交わしてしまい気が散ることがあります。友達が少ない方は、自分のペースを守って集中力を保つことができます。

流されにくくなる

友達が少ない強みは、人に流されにくくなることです。多くの人と関わると、無意識のうちに相手に影響を受けることがあります。しかし、友達が少ない方は、影響されるものが少ないという特徴があります。その分、人に流されにくく、自分の意見をしっかり持つことができるでしょう。

自分で考える力が身につく

友達が少ないメリットは、自分で考える力が身につくことです。悩んだ時、すぐに他者に助言を求めるのではなく、自分はどうしたいかで考えていきます。友達を当てにすることができないので、自然に備わる力とも言えます。

しかし、独りよがりな考えが浮かびやすいので注意が必要です。時には、自分の意見が譲れず、頑固者と思われてしまうこともあるかもしれません。とはいえ、何かに挑戦する上で、たとえ失敗に終わっても、自分で納得して決めたことなので後悔しない方です。

お金が貯まりやすい

お金が貯まりやすい

友達が少ない強みは、お金が貯まりやすいことです。休日は家にいることが多いと、余分な出費を避けられます。友達が多いと交際費がかかりやすく、中々、貯金できないことも珍しくありません。友達が少ない方こそ、誘惑に強いことも多いです。自分の本当に欲しいものだけにお金を使う方も多いのではないでしょうか。

しかし、何にお金を使って良いかわからない悩みを持つことがあります。また、たまに友達と遊んだ時にかかるお金を、勿体無いと感じることがあります。友達が少ない方はお金が貯まりやすいですが、ケチにならないように気を付けましょう。

人間関係のトラブルが少ない

友達が少ないメリットは、人間関係のいざこざに巻き込まれにくいことです。多くの人と関わるほど、揉め事に巻き込まれるリスクがあります。人に振り回されて悩む機会がある方こそ、必要以上に友達が多いということがあります。友達が少ない方ほど、他者に悩まされることが少ないのでストレスも溜まりにくいです。

自分のことがわかりやすくなる

友達が少ない強みは、自分のことがわかりやすくなることです。自分自身と向き合う時間があるので、気持ちや考え方についても詳しくなれます。一人になると、過去や未来に思いを巡らせることがあるでしょう。

点と点をつなげて「あの時、自分はこういう気持ちだったんだ」という気付きを得ることもあります。自分のことがわかると、得意分野を伸ばしたくなります。逆に、友達が多いと外部に意識が向きやすいです。自分に意識を向ける機会は少なく、友達のことについて詳しくなります。

本当の友達との絆が深まる

友達が少ないメリットは、親友との絆を深められることです。友達が多いと、一人ひとりと向き合う時間が限られることから、広くて浅い人間関係を築きやすいです。

友達が少ない方こそ、一緒にいて楽しいと心から感じる相手と絆を深めることができるでしょう。時間をかけるほど、相手の意外な一面を知ることもあります。友達が少ない方こそ、狭くて深い交友関係を築きやすいです。

おわりに

おわりに

今回は、友達が少ないことが強みになる理由についてご紹介しました。引け目に感じる方もいますが、見方を変えれば強みになる部分はたくさんあります。

自分の好きなことに時間が使えて、人間関係のトラブルが少ないのがメリットです。本当の友達とも絆を深めやすいです。友達が少ないことにコンプレックスがある方こそ、無理して交友関係を広げるより、今ある大切なものに目を向けるようにしましょう。

Written by 森野有

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