バレンタインデーの後に訪れるホワイトデー。チョコをもらった男性は、何をお返ししようか、どのようなシチュエーションで渡そうか、いろいろ考えてしまうことがあるでしょう。
今回は、ホワイトデーに対する女性の本音についてご紹介します。
早速、ホワイトデーに対する女性のリアルな意見についてご紹介します。
「お返しが全くないというのは、あまりよろしくないかと感じます。バレンタインデーに無理やり渡されたとかであれば、その時に、次回からは不要である旨、言ってくれれば渡しませんし、受け取ったのであれば、ほんの気持ちでもお返しとして返してほしいとは思います。」(40代/女性/会社員)
ホワイトデーにお返しがないのは、残念という女性の意見も多いです。当日は、やはり無意識に期待します。
お返しがないとわかるとテンションも下がります。バレンタインデーにチョコをもらった場合、ほんの気持ちでも、お返しは用意した方が良いと言えるでしょう。
「女性側は1か月くらい前からリサーチし、デパートの催事に足を運び、時間とお金をかけて準備しているのに、男性は適当なものを用意するだけの場合がほとんど。それならバレンタインも頑張りたくないです。」(20代/女性/会社員)
ホワイトデーに対する女性の本音としては、もっと気持ちを込めて欲しいという意見もありました。
スーパーのお菓子棚に並んでいるものを買って渡されると、テンションも下がることがあります。良いなと感じている男性に、そうされると「脈なし」と、捉えてしまうこともありそうです。
「バレンタインデーにチョコレートを渡す時点で、義理でも何か見返りを期待しています。それでも何もくれなかった人のことは覚えています。逆に、私の好みを考えてくれた人は、好感度があがりました。面倒でもホワイトデーにはお返しがほしいです。」(30代/女性/主婦)
ホワイトデーのお返しは、好みを反映されたものを渡されると、嬉しいと感じるのが女性の本音です。
例えば「お酒が含まれたお菓子が好き」と前に話したことがある場合、ウイスキーボンボンをお返しで渡されると好感度も上がります。自分のことを考えてくれたという行動が嬉しくなります。
「バレンタインデーにあげた分よりも少し上乗せで返ってきたら嬉しいなぁとは正直思います! 以前、手作りのチョコを少し渡しただけなのに、とっても高級なチョコでお返しをしてくださった方がいたのですごく嬉しかったです。」(20代/女性/会社員)
「ホワイトデーは倍返し」という言葉を耳にしたことはありませんか? 女性の本音としては、あげたものより少し上乗せされると嬉しいと感じます。礼儀正しく、紳士的な人と捉えられるように、好印象を持たれやすいです。
ホワイトデーのお返しで、特に予算を決めていない場合、有名ブランドのチョコを渡すことも視野に入れてみてはいかがでしょうか。
「義母と同じものを貰って「マザコンかよ!」とおもいました。もちろん嬉しいような感じではいましたが、本当は「なんで一緒なの?」と疑問になりました。」(30代/女性/主婦)
ホワイトデーのお返しは嬉しいですが、他の人と一緒だとテンションが下がるという意見もありました。特に義母と同じものを渡されると、ゾワっとするような感覚を覚えることもあるとか……。
同じコミュニティの複数の女性にお返しするとき、種類が違うものを渡すと、喜ばれることがありそうです。
「高校生頃から好きな人にしかバレンタインデーにプレゼントを渡していないので、もし渡した相手に好意を抱いてもらえているなら、ホワイトデーでも良いので相手から告白してもらえたら嬉しいです。」(30代/女性/自由業)
バレンタインデーに男性にチョコを渡すのは、好意があるからという女性も多いです。(※義理以外)勇気を出して渡してくれたと感じる場合、本命である可能性も高いです。
あなたも同じように相手に好意がある場合、お返しとともに告白するのもアリと言えます。ホワイトデーは絶好の告白のタイミングと言えるように、お互いにとって忘れられない特別な日になるかもしれません。
「「ありがとう」と一言だけでもお手紙を入れてくれたりすると嬉しいなと思います。」(20代/女性/大学生)
ホワイトデーに対する女性の本音としては「ありがとう」の感謝の気持ちを伝えてくれると嬉しいという意見もありました。ぶっきらぼうに渡されるよりも、好印象を抱きます。しかし、義理チョコと感じる場合においては、メッセージなどは添えずに、対面で感謝の気持ちを伝えた方が良いかもしれません。
「義理チョコとかお返しとか正直気を使うような文化やイベントはなくなってほしいのが正直なところです。バレンタインでは自分へのチョコを購入する人が増えていますがホワイトデーもそうなってほしいと思っています。」(30代/女性/フリーランス)
バレンタインデー、ホワイトデーという文化は強制的な印象を感じて、あまり良いものと見られない女性の本音もありました。
気をつかってまで、チョコをあげたりもらったりするのは、気まずいものがあります……。時代とともに、ホワイトデーに対する捉え方も、また変わってくることがあると言えそうです。
今回は、ホワイトデーに対する女性の本音についてご紹介しました。みんなそれぞれ違う意見がありますが、お返しされたら嬉しいという感想が目立ちました。
無難なのが、相手から貰った同等のものを返すことです。また少し上乗せすると喜ばれそうです。他にも、ホワイトデーというイベント自体に疑問を持つ声もありました。時代が進むごとに、捉え方についても変わってくることがありそうです。
Written by 森野有