気になる男性と初デートの日。「今日はご馳走させて!」とスマートに財布を取り出して支払いを済ませる男性にドキッとする反面、ちょっぴり気まずい雰囲気になってしまうことも……。
そこで今回は、奢られるのが苦手な女性のために「会計時のベストな対応」を男性に聞いてみました。
「会計前から『今日は〇〇くんの奢り?』って聞いてくるような図々しい女には奢りたくないけど、そんな女性とはそもそもデートをしないと思う」(20歳/男性/学生)
男性に奢られるのが苦手な理由は、「奢ってもらおうと思って食事に来た」「男性に奢ってもらうのを当然」だと思っている“図々しい女”だと思われたくないから!
相手に好意を持っている女性ほど、男性からの評価を気にする傾向があるのかもしれませんね。
「好きな女性だったらいくらでも奢りたいって思うけど、女性に気を遣わせるのも申し訳ない。だから、美味しそうにご飯を食べて、笑顔で『ご馳走様』って言われた方が心地よい」(23歳/男性/販売)
男性への想いが強いほど、「奢らせるのが申し訳ない」「男性に無理をさせたくない」と気を遣ってしまうもの。
好きな人ができると尽くすタイプの女性は、奢られることに罪悪感を覚えてしまうこともあるようです。
素直に「ありがとう」「ご馳走様」で済ませられたらいいのですが……。
「女性から『亭主関白っぽいよね』と言われてショックだった。もしかして、お金にキッチリしているからかな? 女性に不利な態度はとっていないはずなんだけど……」(27歳/男性/保険)
好きな女性の前でいいところを見せたいと思っている男性は、初デートで奢るケースがほどんど。
でも、女性は嬉しい反面、ちょっぴり優位に立たれた気がして不快に思ってしまうことも。
交際後に「こんなはずじゃなかった」と後悔するぐらいなら、冗談っぽく「フェアな関係が好きだな」と素直な気持ちを打ち明けた方がいいかも!
「好きな女性と食事に行ったら、年齢に関わらず奢っていいところを見せたいと思う。だから、何度も断ったあと『本当にいいの?』『本当にありがとう』と言われるとキュンとする。また奢ってあげたいと思っちゃう」(20歳/男性/学生)
奢ってもらうことに対して抵抗があるときは、その気持ちを正直に表現するのがベスト。
申し訳なさそうな表情を浮かべて「本当にいいの?」と謙虚な姿勢を見せられると、男性は思わずキュンとしてしまうそうですよ。
「せっかく奢ってあげるって言いだしているんだから、気持ちよく奢らせてよ。何度も遠慮したり、断ったりされるとテンション下がるから。女性は素直に『ありがとう』って奢られていればいいんじゃない?」(25歳/男性/公務員)
男性から奢ってもらえるシーンでは、「ありがとう」「ご馳走様です」と奢られるべし!
申し訳ない気持ちからと「割り勘にしよう」と提案した経験があるかもしれませんが、男性に「可愛げがない」印象を与えてしまうことも……。
男性からの優しさは素直に受け取って、しっかりお礼を伝えましょう。
「『ここは俺が出すね』と会計を済ませたあと、お店を出てから『次は私が出します。今度〇〇に行ってみませんか?』と次のデートの提案をされて素直に嬉しかった。自然な流れでまた会う約束ができたから」(24歳/男性/IT)
どうしても男性に奢ってもらうことに抵抗がある場合は、「次のお店は私が出しますね」「今度は私に奢らせてください」と提案してみてはいかがですか?
男性は「もっと一緒にいられる」「次のデートの約束ができて嬉しい」と思うそうですよ。
うっかり失礼な態度をとると「男性からの評価が下がるかも」と心配になる女性も多いはず!
男性に奢られるのが苦手な女性は、今回紹介した「会計時のベストな対応」を実践してみてはいかがですか?
男性は「ありがとう」「ご馳走様」としっかりお礼を言ってくれさえすれば、奢ることにそれほど抵抗はないそうですよ。
取材協力:18~29歳独身男性
Written by mook