「友人と呼べる人がいない」「いつも人が離れてしまう」と悩んでいる人もいるのではないでしょうか。もしかしたらそれはあなたの言動に問題があるのかもしれません。そこで今回は、人間関係を壊しがちな人の特徴を5つご紹介します。
場の空気や相手の気持ちを考えず、自分の価値観を押しつける人は人間関係を壊しがちです。自分と他人の価値観が必ずしも同じとは限りません。周りと良い関係を保つためには、協調性や柔軟性も必要になります。
しかし、自分の価値観を押しつける人は、周りの意見に一切耳を傾けません。「自分の意見が正しい」と信じて疑わない姿勢が、自分勝手な印象を与えます。その結果、周りからどんどん人が離れていき、孤立してしまうことも少なくありません。
人間関係を壊しがちな人の特徴として、他人の悪口や陰口を好むことも挙げられます。このタイプは、悪い噂話や粗探しが大好きです。
「彼氏と婚約破棄したらしい」「事業に失敗したらしい」と、根も葉もない他人の噂話を平気で言いふらします。また「〇〇ちゃんが悪口言ってたよ」と、本人に告げ口をすることも。こうした行動により、最終的には人間関係を壊してしまいます。
ネガティブ思考すぎる人は自己否定が強く、日頃から後ろ向きな発言が目立ちます。このタイプは一度ネガティブな考えが浮かぶと、なかなか抜け出せません。
立ち直るまでにも時間がかかるため、何かと周りに迷惑をかけがちです。ネガティブな発言は、周りの気分を下げます。その結果、どんどん人が離れていってしまうことも少なくありません。
他人を見下す人は、プライドが高い傾向があります。自分が誰よりも優位に立ちたいと考えており、自己主張も激しいです。会話の中で何かと棘のある発言が目立つため、周りを嫌な気分にさせます。「一緒にいると疲れる」「面倒くさい」と思われてしまうことも。
口癖のように嘘をつくのも、人間関係を壊しがちな人の特徴の1つです。嘘つきは、絶対と言っていいほど良い印象を持たれません。周りから信頼を得ることができず、孤立してしまうことも多いです。
嘘は必ずバレるもの。裏切り行為は、最終的に人間関係を壊してしまうでしょう。
良好な人間関係を築く最大のコツは、感謝の気持ちを持つことです。
・仕事のフォローを受けたらその場で「ありがとう」と伝える
・お世話になっている人に差し入れをする
・友人の何気ない好意にも感謝の気持ちを示す
人間関係において、感謝はとても大切です。「ありがとう」があるかないかだけでも、今後の関係は大きく変わります。相手のどんなに些細な言動にも感謝の気持ちを示すことを心がけましょう。
感謝だけでなく、自分に非があるときはきちんと謝罪することも大切です。中には自分に非があるものの、開き直ったり、逆ギレしたりする人がいます。
しかし、それでは良好な人間関係を築くことは困難です。失敗や間違いは誰にでもあります。そこで重要なのは、きちんと謝罪し、反省すること。それこそが誠意です。
嘘や隠し事は、自分の評価や信頼を一瞬で壊すものです。そうならないためにも、周りがどう思うかを考え、責任ある言動をすべき。
「自分さえ良ければ良い」「自分を良く見せたい」といった自己中心的な考えは捨てましょう。ありのままの自分を大切にしてくださいね。
今回は、人間関係を壊しがちな人の特徴を5つご紹介しました。当てはまる特徴がある場合は、普段の言動を見直すべき。”一緒にいたい”と思われる人を目指していきましょう。
Written by danon