あなたの周りにも一人くらいは勘違いおばさんがいますよね? いったいどうして勘違いおばさんは生まれてしまうのでしょうか。勘違いおばさんの特徴10つを詳しくご紹介したいと思います。おばさんっぽさを無くすためにどうしたらいいのかも合わせてご紹介します。
年齢はアラフォーになっているのにいつまでも20代や30代前半向けの服を着続けているのが勘違いおばさんの特徴です。
若い女性向けの服は、若い女性の体形に合わせて作られているので、ある程度年齢を重ねてくると似合わなくなってくるのが当たり前です。
体重が変わっていないからとか、だウエストが入るから大丈夫なわけではありません。
年齢を重ねると厚塗りになっていく人がいる一方、勘違いおばさんはいつまでもナチュラルメイクが最高だと思っています。
若い時は肌に張りがあるのですっぴんに近いナチュラルメイクで充分ですが、年齢を重ねても同じ方法のナチュラルメイクをしているならそれはすでに手抜きメイクです。
年齢とともにメイクの方法も変えていかないといつの間にか勘違いおばさんになってしまうので要注意です。
いつまでたっても10代や20代のころの感覚が抜けきらないのも勘違いおばさんの特徴です。
学生時代の友達と会っているときに、一時的に当時の感情のままおしゃべりをしたりするのはいいのですが、いつでもどんなときも人を頼って自分で決断できなかったり、「わかんなーい」「しらなーい」など今まで何を経験してきたんだと思うような発言や、行動がみられたりするのはイタいとしか言いようがありません。
若い時は自分のことばかりを話したり、自分が中心でなくては嫌! という態度をしたりするのも「わがままでかわいい」と思ってくれる男性もいますが、年齢を重ねても同じようにしていると勘違いおばさんの誕生です。
周りを見る力、相手への気配りは経験とともに自然に備わってくるものです。成長するきっかけがなかったとしても自分で気が付いてなおさなければ友達も自然と離れていくでしょう。
「私っていくつに見える?」なんて質問をしてくる女性は勘違いおばさんの代表ともいえます。「そんなこと聞かれても困る……」というのが周りの本音でしょう。
年齢を当ててしまっても不機嫌になるし、年上と答えたら最後口もきいてくれなくなるかもしれないからです。
年齢よりも若く見られるのはとても良いことですが、それを自慢したり、強制的に言わせるなんてナンセンス。
いくつになってもジャニーズを追っかけたり、K—POPのアイドルにハマったりすることは悪いことではありません。
ですが、実際に恋愛をするときにまで10歳以上年下の男性を求めてしまうと勘違いおばさん認定されてしまうかもしれません。
もちろんたまたま出会った人が10歳年下だったということもあるかもしれませんが、自ら恋愛対象を10歳以上年下に絞ってしまうのは身の程知らずといえるのではないでしょうか。
「いくつになっても若い者には負けん! 」なんてどこかで聞いたことがあるセリフですよね。そうです、おじいさんが若い人たちに本気で競っているのを見て「イタいなぁ……」なんて感じたことありませんか?
それと同じで若い女性と張り合って同じ土俵に立とうとしていること自体が間違いなのです。勘違いおばさんはそれを平気でやってのけます。
若い女性が使っているアイテムや服をチェックして私のほうが似合っているなんて思っているのです。
年齢を重ねると体重が変わらなくても、肉が付くところが若い時とは変わってくるもの。特におばさんっぽさを感じてしまうのが背中です。
肩、二の腕、背中に若い時にはなかった脂肪が付き、全体的に丸い体になっていくのです。せっかくオシャレをしていても猫背のせいでさらに丸くなった背中のせいで台無しになってしまうのです。
勘違いおばさんの背中も、姿勢が悪くなってますます猫背に。
「若い時はモテた」「昔は毎日違う人とデートしていた」など過去の武勇伝を誰彼構わず披露するのが勘違いおばさんの特徴です。
過去は過去、現在は現在なのにもてはやされた過去が忘れられないのでしょう。年齢を重ねると過去の話ばかりをしがちですが、若い人たちは現在の話をするのが特徴です。
過去の話ばかりを持ち出すようになったら年を取ったということを教えてあげましょう。
若い人たちの間で流行っているからと、同じ言葉を使いたがるのが勘違いおばさんの特徴です。
ある程度年齢を重ねた女性が若い人の言葉を使うのは無理をしているようにしか感じず、違和感しかありません。
使い方が間違っていたり、もうそれとっくにブームが去ったよという言葉をまだ使っていたり……。突っ込みたいけど突っ込めない、しらっとした空気が流れること間違いなしです。
勘違いおばさんの特徴10ついかがでしたでしょうか。あなたの周りにも当てはまる人が思い浮かんだことと思います。
おばさんっぽさを無くすためには、「無理して若作りをしない」「年相応の服やメイクを勉強する」「現実を受け入れる」「経験を糧とする」など、今の自分を最大限に活かすことを重視することが大切なのではないでしょうか。
今まで歩んできた経験こそが年齢を重ねた女性の魅力です。しわも、シミも、若い女性がまだ得ていない様々な経験をした勲章なのです!
Written by miichikin