あなたの周りに「育ちが悪い……」と感じる人はいませんか? 行動や言動に表れやすいものですが、知らない間に自分も育ちが悪いと思われるようなことをしている可能性が……。
今回は、アンケートを元に育ちが悪いと思われてしまう人の特徴を解説します。ぜひ参考にしてみてください。
食事のマナーは育ちが出やすいという意見が多数あり、品のない食べ方をしていると恥ずかしい……と感じる人が多いようです。最低限、人を不快にするような食べ方をしないように気を付けた方がいいでしょう。
「食事のマナーがなっていないところを見た時に品がないなと感じることがありました。食べ物が口の中に入っているのに喋る、肘をついて食べる、口をあけて食べるなどを見ると、一緒にいることが恥ずかしくなります。」(女性/30代/会社員)
「レストランで食事をしているときに、茶碗を持たなかったり、箸の持ち方がおかしいと育ちが悪いなと思ってしまいます。以前交際していた人がそうだったので、レストランに行くのが嫌でした。矯正しようとしたらなぜか怒られました。」(女性/30代/自営業)
店員に対して偉そうな態度を取る行為は品が無く、育ちが悪く見えてしまうことがあります。どんな人にも丁寧な接し方をする人の方が品があり、好印象に映りやすくなります。
「昔、付き合っていた彼女と雰囲気の良いレストランへ行った時、注文が決まったのでオーダーの為にウェイターへの話し掛けたのですが、話し方があまりにもフラットだったので、念のために知り合いか尋ねましたが、初めて行くお店で初対面のウェイターでした。あまり外食はした事が無いと聞いてはいましたが、品は習わないと身に付かないとつくづく思いました。」(男性/30代/会社員)
「スーパーの店員さんとか、レストランのスタッフの方とか、タクシーの運転手さんなどに敬語じゃなくて友達言葉のような言葉使いをする人は、育ちが悪いなと思ってしまいます。」(女性/50代/翻訳者)
物を雑に扱う姿は周囲から見て「育ちが悪い……」と思われやすいようです。自分の所有している物はもちろん、複数で共有しなくてはいけない物は特に大切に扱うようにした方がいいでしょう。
「大学の時にしていた飲食店のバイトの店長が椅子やゴミ箱などの物を動かす時、手でやらずに足でやっていた所を見た時に品がないなと思いました。」(女性/20代/栄養士)
悪口や文句などを言う人は周囲の信頼を失いやすく、人の悪い所ばかり目がついてネガティブなことを言ってしまう姿は品がない印象に見られやすくなります。ポジティブなことを話すように、とは言いませんがネガティブな内容は少し減らした方がいいでしょう。
「職場の同僚ですが、すぐに人の悪口を言います。しかも、本人の前ではニコニコして、いなくなると陰口をたたくという、二面性をもった人です。面と向かって自分の思いを言うことはできず、陰口を言うことしかできない性格を見て、育ちが悪いなと思いました。」(男性/30代/主夫)
アンケートを元に育ちが悪いと思われてしまう人の特徴を解説しました。自分に当てはまる特徴がある人は、一度自分の行動を見直してみた方がいいでしょう。
Written by KOIGAKU