周囲からキツイ印象を持たれている、もっと優しくなりたいと悩んでいませんか? 実は考え方を改めるだけで、優しい人に生まれ変われることがあります。
そこで今回は、人に優しい人になる方法をご紹介します。キツイと思われてしまう人の特徴や、他人に優しくすることで得られるメリットなども解説しているので、ぜひ参考にしてみてください。
何か相手から意見や提案をされたときに、「でも……」や「それは違う!」などと頭ごなしにいつも相手を否定していませんか? すぐに否定から入ってしまう人は、周囲からキツイ人だと認定されている可能性があります。
こういった特徴がある人は、自分の意見が絶対に正しいと思っていることが多いです。周りの意見を吸収せず固定観念に縛られると、偏った考え方に。周囲の意見を聞き入れることも時には必要です。
性格がキツイ・悪いと思われる人の中には、自分より目上の人や権力のある人には媚びるのに、下だと判断した途端偉そうな態度をとるといった特徴を持っている人がいます。
相手によって態度をコロコロと変えている人は、上手くやっているつもりでも意外と周囲から気付かれているもの。マウントばかりとっていては信頼関係は築けません。
どんなときも自分の意見や都合を優先している人も要注意。常に自分優先の考え方を持っていると、気に喰わない意見を聞き入れることができず結果的に周囲にキツイ態度を取ってしまうのです。
また、自分の気分や私情をそのまま態度に出してしまうタイプも周りから敬遠されているかも……。感情の起伏をコントロールできなければ、優しい以前にわがままだと思われてしまう危険性もあります。
ただ感情任せに思ったことをぶつけていませんか? また相手の気持ちを考えず思ったことをそのまま口に出してしまう人も要注意。人に優しくなるには、まず言葉選びから気を付けてみましょう。
同じ意図でも伝え方次第で相手の受け取り方は全く異なります。荒い言葉遣いや罵声だと恐怖感を与えてしまうことも。どんなときでも冷静に、思いやりを持って発言しましょう。
優しい人は、共通して相手の立場に立って物事を考えられるという特徴を持っています。ただ自分の感情に流されるのではなく、「自分がこの人だったらどう思うだろう?」と考えることが大切なのです。
立場や状況によって人の感情はさまざま。他人に優しくなるためには、まず相手の気持ちに寄り添うことから始めましょう。
「この前○○してあげたんだから」とか「これをしたから何か奢って」など何か見返りを求めているうちは、他人から優しいと思われることはありません。
また、損得勘定で動かないのも優しくなる方法の1つ。自分の利益ばかりに目を向けるのではなく、周りへの気配りや配慮に重きを置いてみてください。
人に優しくなるには、自分にも優しくなる必要があります。例えば、忙しくて焦っているときや結果が出ずもやもやしている状態だと、つい他人にキツイ言い方をしてしまうときがありませんか?
余裕の無さは、周囲に目を向けられなくなる原因に。時には自分のことを甘やかしながら、心と時間に余裕をもって過ごしましょう。
人に優しくなる上で一番大切なポイントは、感謝の気持ちを忘れないこと。レストランで配膳してもらったり、職場で同僚にサポートしてもらったりすることは決して当たり前なことではありません。
また、日頃から感謝の気持ちをすぐに伝えられる人は、人にも優しく好印象を持ってもらいやすいです。「ありがとう」と言われて嫌な気持ちになる人はいないので、積極的に小さな親切に気づいて伝えていきましょう。
人に優しくなると、周囲から親しみやすい・話しかけやすいと思ってもらえるようになります。そのため、コミュニケーションの機会がグッと増えて信頼関係に繋がるのです。
特に職場では、威圧的な態度ばかり取るのはNG! 気配りや思いやりを持って行動するだけで、仕事がスムーズに動いたり、頼ってもらえたりするようになるかもしれませんよ。
「優しい人=包容力がある」と思われることが多いので、優しい人は異性にモテる傾向にあります。損得勘定のない自然な優しさは安心感にもつながるので、「この人と一緒にいたい」と思わせることができるかも♡
恋愛シーンだけでなく、友情関係でも優しい人は人気者になりがち。親しき中にも礼儀ありという言葉があるように、どんなコミュニティでも謙虚な心を持つことが大切です。
人に優しくなる方法やメリットをご紹介しましたが、今すぐ実践できるものは見つかりましたか? また、キツイと思われる人の特徴に当てはまってしまった方は、まず“相手の気持ちを考える”ことから始めましょう。
他人を思いやることで、信頼関係や人生のパートナーを見つけるきっかけになるかもしれませんよ♪
Written by sumire