人と比べないように生きたいと思っても、気がついたら自分と誰かを比べて凹んでしまうことってありますよね……。心がけだけではなく、明確な決意を持つと、徐々に人と比べない楽な生き方ができるようになるでしょう。
今回は、人と比べないようにする方法についてご紹介します。ぜひ、無意識のうちに自分と誰かを比較することがある方は参考にしてみてください!
ここでは、人と比べないようにするためのポイントについてご紹介いたします。
人と比べないようにするためには、目標を持つことが大切です。日々を過ごす中で目指すものがあると、他人の生き方がそれほど気にならなくなります。
「何歳までに〇〇をする!」など、具体的な目標を立てるほど毎日を生き生きと過ごしやすくなります。目標がないと受け身で過ごすことが多くなるので、つい他人の生き方も気になりやすいです。
人と比べないためには、目に見えることだけがすべてとは思わないようにしましょう! そこに至るまでの過程や、中身を見ることを意識すると、みんなそれぞれ苦労を抱えていることに気が付きます。
自分にとって合わないもので成功しても、ずっとその状態を維持し続けなくてはならないので苦痛になります。
他者の人生は表面上だけなら幸せに見えることが多いです。目に見えることだけに惑わされないように視野を広く持つようにしましょう。
一緒にいるとモヤモヤしたり、つい比べてしまい落ち込んだりするなら、相手とは距離を置いた方が良いサインかもしれません……。一人や少数の人といるだけで幸せを感じられる人が、無理して多くの友達を作ると、疲れてしまうことがあります。
特に内向的な方は、必要以上に多くの人と関わると、自分の中でいろいろと悩みを抱えてしまうことがあるので注意。プライベートのSNSなどでもつながるようになると、比較する情報が見えることから、四六時中モヤモヤを抱えやすくなります。
一緒にいて違和感を感じたり、疲れやすかったりする人とは、今の時点では適度な距離を取った方が良いかもしれません。
人と比べないためには、実は何かに夢中になって取り組む方法もおすすめです! その一点にまっしぐらになっている時、モヤモヤとした気持ちが消えることに気が付けます。
実は人と比べて落ち込んでいる時は、何もしていない「暇」な状態が多いです。ネガティブモードに入りそうな時ほど、何かに取り組む習慣を身につけると人と比べない生活が送れます。
羨ましいと感じている人を、素直に褒めることでも自由になれます。「敵」と感じていると、つい比べてしまい、相手より優れたところがないか躍起になることがあります。
人と比べる上で、どんなところに羨ましさを感じているのか振り返ってみましょう。そして「すごい」と感じる素直な気持ちを認めた上で、ぜひ相手に伝えてみてください。
相手を素直に褒めることができると、自分を好きになれる良い循環を生みやすいです。
できないところに目を向けるより、ぜひ、自分の良いところを伸ばしていきましょう。
何でもソツなくこなせるように努力するより、自分の得意なことを伸ばした方が自信もつきます。
一人ひとり違っているのは当たり前です。「普通」になろうとするほど、人と比べることも多くなります。自分らしく生きていけるようになると他者の生き方が気にならなくなります。
自分と誰かを比べることは終わりが見えず、最後にはモヤモヤした気持ちが残りやすいです。何かを指標にしたいなら、ぜひ、過去の自分と比べるようにしましょう!
前はできなかったことが、今は人に教えるまでに成長していたら自信もつきます。過去の自分と比べる方法は嫉妬するどころか、前向きな気持ちになりやすいです。
見落としがちになる、自分がこれまでにできるようになったことに目を向けていきましょう。
自分軸を持つと、たとえ人と比べたとしても、感情を乱されることがなくなります。
人と比べること自体は悪いものではありません。しかし、落ち込んで何もできなくなるのは良いこととは言えません。
「自分はこういう生き方をしたい」と思える明確な価値観を持つと、他人と関わっても簡単に影響を受けることがなくなります。「〇〇さんは、そういう意見を持っている人なんだ」と良い意味で他人事のように冷静になれます。
自分軸を持つのは時間がかかりやすいです。しかし、一度明確な自分軸となる考え方が身につくと、人と比べない生活が送れます。まずは、自分の好きなことを見つける上で、これまでの経験を振り返っていきましょう。
今回は、人と比べないようにする方法についてご紹介しました。
誰しも、さまざまな人から多かれ少なかれ影響を受けることがあります。しかし、何もできなくなるくらい落ち込むのは良いこととは言えません。
自分軸を持つと、いろんな人と関わっても感情に振り回されることはなくなります。納得できる生き方を見つけた上で、自分らしい人生を歩んでいきましょう!
Written by 森野有