好きじゃないのかな…恋人の欠点ばかりに目が行ってしまう3つの理由

大好きで一緒にいるはずなのに、最近恋人の欠点ばかりに目が行ってしまう…… なんて感じている方は意外と多いもの。どんな人でも欠点を持っていない人はいません。ですが、一度欠点に気が付いてしまうと、やっぱりガッカリするものですよね。今回は、欠点ばかりに目が行ってしまう理由や、嫌な部分ばかりに目が行く際の対処法をご紹介します。

なぜ?欠点ばかりに目が行ってしまう理由

恋人と一緒にいる時間が長く、関係も良好。それなのに、最近やけに彼の欠点が気になる…… その理由はいったい何なのでしょうか?

完璧を求めている

完璧を求めてしまうと、欠点が気になるようになります。例えば、「この間は○○してくれたのに」とか、「その考えは違う」などというように、男性の考えや価値観を決めつけて、完璧を求めてしまうようになるのです。

決めつけが強くなると、彼の行動1つ1つに違和感を覚えてしまい、欠点ばかりに目がいくようになります。これは、彼が付き合い始めの頃と全く変わっていなくても起こり得ることです。

動機付けしている

人は、誰でも自分の気持ちをそのままにしておくことはせず、動機付けしようとする傾向にあります。例えば、彼がお礼を言ってくれなかった時、一緒にいて楽しくないと相手のせいにしがちです。

もちろん、毎回お礼の言葉がないというのは気になりますし、当然のことですが、だから一緒にいてつまらないと決めているのは自分自身なんですよ。

「そもそも彼とは価値観が合わないのかも」と決めつけて別れを選択してしまうパターンも少なくありません。

自分を受け入れていない

欠点が気になり出すと、「どうして直してくれないの?」とか「許してあげられたらいいのに……」といったように悩んでしまう女性も多いでしょう。彼のことを許してあげたいのになかなかできないという女性は、自分のことも許せない人が多いです。

自分の弱さや欠点を認めていない人、わかってはいるけど認めたくない人など、自分自身にも厳しい人は、他人に対しても欠点に厳しくなってしまう傾向があるのです。

自分の弱さや欠点を認め、受け入れることができれば、他人に対しても受け入れて許せるようになりますよ。

恋人の欠点が目につく時の対処法は?

自分を受け入れていない

では、恋人の欠点が目につく時にはどのようにしたら良いのでしょうか? ここでは、その対処法をご紹介しましょう。

自分の行動を振り返る

相手に自分に考えや完璧を求めるのならば、自分自身には非の打ち所がないということでしょうか? 決してそんな人はいないですよね。自分の考え方や行動を棚に上げて、相手に完璧を求めているのであれば、それは彼を自分より下に見てしまっているのかもしれません。

自分に相応しいのはこんな男性! と考えているうちは、欠点ばかりに目が行ってしまいます。相手に求めてばかりいないで、自分の行動も振り返ってみてくださいね。

欠点があるのが当たり前だと考える

ドラマのように、性格も良くて気遣いができる人なんて、そんなにたくさんいるわけではありません。彼や自分を含むどんな人にでも欠点があります。

つまり、ある程度はお互い様なんです。彼に高望みするのではなく、欠点があるのが当たり前でお互い様なんだということを意識しましょう。人はみんな欠点があるし、それが当たり前だと思えるようになれば、少しずつ彼のことも受け入れられるようになりますよ。

我慢しない

欠点が気になって彼に直して欲しいけど、言えずに我慢している人も多いです。ですが、我慢し過ぎると彼と一緒にいることそのものが嫌になり、ストレスになる可能性があります。

我慢しているだけでは、彼には伝わりません。言わなければわからないことは実はとても多いのです。彼にきちんと伝えて、お互いに成長できる関係を目指していきましょう。

長所を探す癖をつける

欠点に目が行ってしまうと、そればかりが気になって、無意識に他の欠点を探すようになります。ですが、それが積み重なれば彼に対する気持ちも冷めてしまいます。

まずは、相手が自分にしてくれて嬉しかったことや、彼の好きな所を思い出しましょう。

今恋人だということは、必ず「素敵だな」と思った部分があったはずです。彼と会った時、どんな所が素敵だと思ったのか考えるようにするだけでも長所が多いことに気が付き、欠点が気にならなくなるでしょう。

おわりに

長所を探す癖をつける

恋愛関係が短い時、たとえ脱ぎっぱなしの服を見ても「可愛い」と思えていても、付き合いが長くなれば、相手本来の欠点として目につくようになるものです。

でも、恋人の欠点が気になるとは言え、全ての欠点をなくすというのはとても難しいです。誰にでも欠点があるということ、お互い様だということを理解し、許してあげられるようにしましょうね。

もちろん、我慢のし過ぎは禁物です。どうしても気になる部分は、彼としっかりコミュニケーションを取ることでお互いに成長できる関係を目指していきましょう。

Written by 早紀

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