友達期間が長いと、今更態度を変えるのが恥ずかしくて、好きというアプローチができない人も多いのではないでしょうか。
本記事では、片思いの友達からの脈ありサインや、意識してもらうためのポイントを紹介します。片思いの友達と恋人同士になるために、ぜひ参考にしてください。
片思いの相手が友達というケースは多いでしょう。仲良くなるために会話を増やして友達になれたものの、そこから先に進めていないケースや、友達関係だった相手をいつしか異性として気になり始めて片思いしていたというケースがあります。
片思いの友達に対して「このまま恋人になれず友達止まりなのかも」と不安を抱えることもありますが、恋人になれる可能性は十分あるでしょう。
相手のことを好きだと「自分のことをどう思っているのだろう」とモヤモヤすることがあるでしょう。ここで脈ありサインを知っておくと、相手の気持ちを把握する手立てになります。
初めに、片思いの友達からの脈ありサイン11個を紹介します。脈ありサインを見極めて、恋人になる可能性をアップさせていきましょう。
質問が多いということは、あなたに興味を示している証拠です。友達関係にある場合は、ある程度あなたがどのような人物かはわかっているでしょう。それにもかかわらず質問が多いということは、あなたに強い興味があり、異性として意識している可能性が高いでしょう。
また、LINE(ライン)で疑問文が多い場合は、会話を続けたいという気持ちが大きいことが予想されます。質問の多さで、あなたのことをもっと知りたい気持ちや、会話を続けて距離を近づけたい気持ちが感じ取れるでしょう。
興味がない相手には頻繁に連絡しないため、頻繁に連絡が届くことも、脈ありサインと受け取っていいでしょう。
それだけ相手に対して、普段何しているのか気になっているのです。まだ本人がその気持ちを好意と気づいていなくても、相手のことが気になる存在になっているのでしょう。
メッセージにスタンプや絵文字が多いのは、自分に対して良い印象を抱いてほしい気持ちや、会話を楽しくしようという気持ちからきています。
しかし、もともとLINEでスタンプや絵文字を使用しない人もいるため、一切スタンプや絵文字がないやりとりでも、それだけで「脈なしかな」と気を落とさないようにしましょう。
喋るときに少し声のトーンが高くなるのは、相手に対して良い印象を持たせたいと意識している気持ちがあり、脈ありサインの1つです。
また、恋愛慣れしていない人の場合は、好きな人の前で緊張して声がうわずってしまい、それが高い声として出てくることもあるでしょう。
よく目が合うというのは、普段から相手のことを見ていることを表しています。無意識に目で追ってしまうのは、多少なりとも好意がある証拠でしょう。
ただし、自分が一方的に視線を送っているため、その視線に気づいて目が合うというケースもあるでしょう。自分からではなく、相手の視線が先だったかどうかで判断するのも、脈ありサインの1つの目安です。
会話中に共感してくれることが多いのは、相手があなたに対して良く思われたい気持ちを持っていることを表します。
親身になって共感してくれているのであれば、特別な存在として相手が自分のことを思っていると感じて良いでしょう。
よく笑ってくれるのは、一緒にいて自然に楽しいと感じている、もしくは笑うことで相手を安心させたいと思っているという気持ちが表れています。特に普段、あまり笑わない人が笑っている場合、脈ありの可能性は高いでしょう。
好きな相手には「もっと近づきたい」「触れてみたい」と思ってしまう人も多いのではないでしょうか。話をしているときに、自然に距離が近くなってしまうのは、脈ありサインです。好きだからこそ、無意識に距離が近くなってしまうのです。
周りに他の友達がいても、二人だけで盛り上がることが多いのは、もっと二人だけで話したいという気持ちをお互い持っているためです。
居心地が良いから無意識に横にきているのか、好意があるから意識して横に来ているのか、特別な感情がなければ、複数人集まっているときに二人だけで盛り上がる頻度はそう多くないでしょう。
「最近、料理を練習しているから食べて欲しい」と言うのは、相手に料理を食べてもらいたいと思っている可能性があります。
そのため、家に呼んで料理を振る舞ってくれた、会社のお昼にお弁当を作ってくれたなど、ご飯を作ってくれたときは、脈ありだと思って良いでしょう。
少しクールになるのは、一見相手と距離を取ろうとしているようにも感じられますが、好きだからこそ、意識して冷静な態度を取ろうとしていることがあります。
友達であっても、相手のことを異性として見ているため、誠実な印象を持ってほしい気持ちから、軽く思われそうな行動はとらないようにしているのでしょう。
友達であった期間が長いほど、異性として見ないフィルターをかけてしまっている可能性もあります。そのフィルターを取り除いてもらえないと、それ以上距離が近づきにくいこともあるでしょう。
ここでは、自分を異性として意識してもらうために必要なポイントを紹介します。片思いを両想いに変える重要な要素になるため、相手へのアプローチ方法として役立ててください。
片思いの友達に意識してもらうためのポイントとして、悩みごとを相談するのがおすすめです。悩みごとを相談されるのは、それなりに信頼されている証拠でもあります。
悩みごとの内容が、他の人には言えないようなことであれば、相手に特別な存在と認識されていることを感じるでしょう。
なんとか悩みを解決してあげたいと思っているうちに、相手のことばかり考えて、そこから恋に発展する可能性があるでしょう。
一緒に何かを成し遂げると、同じ瞬間に、同じ喜びや苦しさを味わうことにつながり、お互いの距離もぐっと縮まりやすいことがあります。一緒に嬉しい気持ちを味わったドキドキ感は、恋愛感情にすり替わることもあるでしょう。
良い結果にならなかった場合も、同じ経験をしたことで共感しあえ、相手のことをより理解できるようになります。これまでと違った一面を見たことで、そこから恋愛感情が芽生えることもあるでしょう。
友達関係でいた時間が長かった場合は特に、さまざまなアプローチを見せても、相手がなかなか恋愛対象として意識してくれない可能性も高いでしょう。
この場合は、勇気を出して告白してみるのも手です。告白することで一気に異性として見てもらえる流れにもっていけるでしょう。
片思いの友達に意識してもらう場合、バレンタインやクリスマスなど、イベントを利用するのも良いでしょう。
バレンタインやクリスマスといったイベントを一緒に過ごすことで、友達関係に変化を起こせる可能性があります。
さらに、バレンタインやクリスマスにデートスポットに二人で出かければ、周りにいるカップルの空気に飲まれて、お互いを異性として意識するきっかけになるでしょう。
友達であっても、頼られることで、相手から見たときの自分の存在意義の大きさを感じることがあります。
頼られた内容が異性ならではの内容だと、相手と自分の性別の違いをあらためて感じ、ドキッとしてしまうことがあるでしょう。
些細なことであっても、異性として頼れる内容が出てきたときは、恋のチャンスとして利用してみることをおすすめします。一度頼られると、そこから相手のことが心配で、気づいたら好きになっていた、というケースもあります。
連絡の頻度を多くすれば、相手のことを考える時間が増えるため、これまで以上に二人の仲は深まっていきます。何気ない日常の話でいいので、連絡を増やすようにしましょう。
「これといって用事もないのに、マメに連絡をくれるのは、もしかして自分に気があるのかも?」と相手が気づくことで、異性として意識してもらうきっかけになります。
すでに、ある程度仲が良い関係であれば、意識してもらわないと、そのままの良い友達関係で終わってしまいます。そこで、自分から相手に好意をアピールすることによって、異性として意識してもらえる方向に流れを変えていきましょう。
「友達関係なのに、そこまで自分に興味があるのかな」と相手に思わせることがポイントです。たとえば、好きな人がいるかいないか、好きなタイプなど、異性として意識しているような内容を質問します。
一通り質問した後に「○○みたいな人タイプなんだよね」「○○と話しをしていると、楽しくて時間が経つのがあっという間だ」など、好意を匂わせてみると良いでしょう。
日常的に会話している中で、相手と自分が興味あるものが出てきたら、思い切ってデートに誘ってみることもおすすめです。デート後、楽しかったときは「こういう相手と付き合いたい」と思われる可能性が出てきます。
「この映画見たいんだよね、一緒に行かない?」「ここのランチがおいしいってSNSで見たから、今度食べに行こう」など、軽く誘ってみましょう。友達関係だからこそ、OKをもらいやすいでしょう。
片思いの友達からの脈ありサインや、意識してもらうためのポイントについて紹介しましたが、いかがでしたでしょうか。これまで友達関係だったとしても、今後、恋人関係に発展する可能性は十分あります。
友達期間が長かった相手だと、今更好きだという気持ちを伝えるのは恥ずかしさがありますが、勇気を持ってアプローチすることで、思っていたよりも簡単に異性として意識してもらえることもあります。
本記事を参考に色々な方法を試して、片思いの友達に好意があることをアピールしてみましょう。
Written by KOIGAKU