いじられキャラは、周囲の人から愛される人気者のイメージがあります。しかし、面白さを前面に出しすぎると、知らずのうちに恋愛対象から外れてしまうこともあるので注意。
今回は、いじられキャラになってしまう人の特徴と脱却する方法についてご紹介します。ぜひ、今のキャラの立ち位置に悩んでいる方は参考にしてみてください。
何事にもオーバーリアクションで対応する方は、いじられキャラになりやすいです。からかい甲斐があるので、周囲の人はついちょっかいをかけたくなることでしょう。
物陰に隠れて「わっ」と驚かせた時「なにー!? びっくりしたー!!」と大きな声を出す方に当てはまります。狙った通りの反応が返ってくるなら、場の雰囲気も盛り上がりやすいです。
逆に、何事にも動じず、周囲への関心も低い方はいじられキャラになりにくいと言えます。
親しみやすく人当たりが良い方も、いじられキャラになりやすいです。初対面であっても誰とでもすぐに仲良くなれる方が当てはまります。
その人を中心に交流の輪が広がることも多いです。誰にでもニコニコと愛想が良い方は相手との間に壁を作りません。
人を見て態度を変えることも少ないので、みんなに好かれやすいです。人当たりの良さが災いして、何かといじられてしまうことがあるでしょう。
天然な方もいじられキャラになりやすいです。一般的な感覚とはちょっとズレた対応を取ることが多いので、自然と周りの人を惹きつけてしまう魅力があります。
「好きな食べ物は?」の質問に「飲み物でも良い?黒酢」と答えるように、斜め上の対応を取ることがあります。値札をつけたまま服を着たり何もないところで転けたりするなど、危なっかしい人と認定されることもあるでしょう。
ほっとけないこともあってか、周りの人の関心も高いです。ツッコミ甲斐があるので、知らずのうちにいじられキャラとして定着することがあります。
他人から何を言われても怒らない方もいじられキャラになりやすいです。菩薩のように優しいイメージがあるものの、度が過ぎると舐められてしまうので注意が必要です。
人と会話する上で「ん?」と違和感を感じたところでも、笑って受け流すことがあります。人から嫌われるのが怖い方も、いざという時に怒ることができません。
エスカレートすると「この人には何を言っても良い」と思われることがあります。一人になった時、どっと疲れが出てしまうなら今後の対応を変えた方が良いでしょう。
いじられキャラを脱却するためには、みんなに好かれようとは考えないことが大切です。場の空気を重視する方は、ついおどけた反応を取ることがあります。
「ノリが悪いと嫌われてしまう」と無意識のうちに思い込んでいることはありませんか? みんなに好かれたい気持ちが人一倍強い方は、いじられキャラとしての役割を買って出ることがあります。
「みんなに好かれることは無理」「嫌われても良い」と吹っ切ると、いじられキャラを脱却するための一歩を踏み出せます。
いじられキャラを脱却したいなら、一緒にいて嫌だと感じる人とは距離を置きましょう。我慢しているとストレスが溜まります。
また、いじってくる人と楽しそうに会話するなら、そのような対応をしてもいいんだと周りに教えることにもなります。良かれと思った行動も、長い目で見ると自分自身を追い詰めてしまうことがあるので注意。
まずはLINEのやり取りの頻度を減らすように、少しずつ苦手な相手と距離を置いていきましょう。
いじられキャラを脱却するためには、オーバーリアクションは取らないように気をつけることが大切です。周りの笑いを誘うような反応を見せるなら突っ込みを受けます。
動揺した時こそ深呼吸。冷静な対応を取っていきましょう。相手としても思ったような反応が返ってこないとつまらないもの。リアクションを控えめにするだけで過度にいじられることもなくなります。
いじられキャラを脱却するためには、嫌だと感じることはしっかり自己主張をしてください。何事も笑って受け流すようなら今後も状況は変わりません。
「お似合いだよ〜」の恋愛のいじりに対しては「そういうのはやめて欲しい」としっかり伝えることが大切です。その時も、ヘラヘラとした対応をするのではなく、真剣さを伝えるように真顔で返しましょう。
自己主張をしっかりする方は、信頼されやすいです。いじられキャラを脱却したいなら、場の空気に流されずに自分の意見はきちんと伝えていきましょう。
今回は、いじられキャラになってしまう人の特徴と脱却する方法についてご紹介しました。明るいムードメーカーではありますが、度が過ぎると人から舐められた態度を取られやすいので注意が必要です。
「みんなに好かれたい」気持ちが人一倍強いほど、いじられキャラにしがみつくことがあります。「嫌われても良い」と吹っ切れるほど、いじられキャラを脱却するための一歩を踏み出すことができるでしょう。
Written by 森野有