「一緒にいると疲れる……」と感じる人がいるなら、距離を置くためにわざと嫌われる方法がないか気になります。ソリが合わない人とは適度な距離を保っていきましょう。今回は、苦手な人やできれば関わりたくないと思っている人に嫌われる方法についてご紹介します。
苦手な人と接触する機会を減らすのも、嫌われる方法です。コミュニケーションをよく取るなら、それだけ仲も深まりやすいです。
相手から遊びの誘いを受けても「家の用事が〜」などと理由を作り断っていきましょう。あなたからのLINEの連絡も極力控えてください。
しかし、わかりやすく無視するのはNG。苦手な相手に嫌われるどころか、周りに陰口を広められて立場が危うくなることもあります。接触する機会を徐々に減らしていくと、相手も何かを察してくれて、適切な距離を置けるようになります。
相手から名前を呼ばれた時、すぐに応答せずワンテンポ置いてから行動に移すのも嫌われる方法です。少なからず相手に違和感を与えます。
「〇〇さん!」と名前を呼ばれた後、1秒置いて「はい」と反応するだけでも効果があります。
LINEにも使えるテクニックです。メッセージが来てもすぐに返信することはせず半日など、時間を置いて返してください。苦手な人に嫌われるためには、波長が合わないと思わせることが大切です。
苦手な人と会話をする機会がある時は、相手がわからない話題を振るのも、嫌われる方法です。気分良く話せないので、あなたといること避けやすくなります。
共通の話題を出すなら話も盛り上がりやすいです。相手の趣味とは真逆の話題を振ると、話に乗ってこられない場合が多いです。苦手な人に嫌われたいなら、話す内容も厳選していきましょう。
苦手な人の話には極力相槌を打たないことも、嫌われる方法です。しっかり話を聞いているか不安になるので、あなたに対する好感度も下がります。
頻繁に「うんうん」「わかります」とは言わないこと。話を食い気味に聞いたり共感する姿勢を見せたりするなら相手から喜ばれます。相槌をよく打つ方こそ、回数を少しずつ減らして会話のテンポを噛み合わなくしてみてください。
頼まれてもいないのにアドバイスをたくさんすることも嫌われる方法です。特に上から目線で言われるならイラッとします。
相手の悩み相談に対して「こうした方が良いんじゃない?」と正論を伝えてみてください。否定されている感じがするので、今後あなたに話をすることはきっと無くなるはずです。
また、アドバイスも相手を責めると恨みを買ってしまいます。世間一般的な意見を伝えるテイで行ってみてください。
相手がして欲しいことをあえて察知せず、空気を読まないのも嫌われる方法です。物事の先を読んで手を差し伸べてあげられる方は好かれます。しかし、逆のことをする方にはあまり良い印象は抱かないものです。
例えば、話の中で「目的地まで車で送って欲しい」空気を察知したとしましょう。「よければ乗せていこうか?」と提案はせず、そのままスルーするものです。
上手の方は、電車やバスがあるテイで話を進めていくこともあります。苦手な人から嫌われたいなら空気は読まず、自分優先の行動を取っていきましょう。
さり気なく自慢話をするのも嫌われる方法です。話している側は気分が良くても、聞いている側はイラッとします。
恋愛・お金・仕事などの自慢話が挙げられます。大々的に言うと場の空気も凍りついてしまうので、自虐風にするのがおすすめです。
「最近好みじゃない人から告白されて〜」「ストレスが溜まっていてブランド品を買うことで発散している〜」などがあります。自慢話を多くするほど、苦手な人とも距離ができるはずです。
あなたが苦手な人にも「苦手な人」がいるはずです。これ見よがしに仲良くするのも、嫌われる方法と言えます。
「坊主憎けりゃ袈裟まで憎い」ということわざがあるように、一緒にいるあなたのことまで嫌いになりやすいです。遊びに誘われた時も「3人でどう?」と提案するだけでも、自然と相手と距離を置けます。
さり気ないながら効果がある方法です。また、打算的に相手と仲良くするのではなく、本当に気が合うならそのまま友達になるのも良いでしょう。関わりたくない相手と自然と距離を置きたい方におすすめです。
今回は、苦手な人やできれば関わりたくないと思っている人に嫌われる方法についてご紹介しました。一番は、とにかく相手と接する回数を減らすことです。
コミュニケーションを取る機会が多いと、自然と仲も深まります。LINEなどの連絡も極力控えるようにしましょう。
苦手な人とは気を遣い過ぎてまで、一緒にいる必要はありません。賢く距離を置くようにしましょう。
Written by 森野有