LINE(ライン)は簡単かつ手軽にやりとりできるアプリとして普及していますが、その簡単さゆえに本人の性格や相手への気持ちも現れやすいものでもあります。
モテないと嘆く女性の多くは、実はこのLINEに共通する特徴が見られるのです。今回は、モテない女性に共通するLINEの特徴について解説していきます。モテないと嘆く前にまず自分のLINEを見返してみましょう!
「今○○にいるよ!」
「○○のお菓子美味しいー!」
「仕事疲れた~……」
このように、LINEの内容が日記のようになっているのはモテない女性のLINEに共通する特徴の一つです。
付き合っている男性に送るのであればそこまで問題ではありませんが、付き合ってもいない状態で毎日報告されても返信に困ってしまいます。
一回のLINEに話題を色々と詰め込み過ぎてしまうと文章が長くなってしまい、相手にとっては読みにくく返信しにくいものになります。ぱっと見て返信するのに時間がかかりそう……と思うと、どうしても後回しにしたり、返信する気力がなくなってしまう人もいるのです。
さらに、モテない女性はこの長い文章LINEを立て続けに送っていることも。
LINEを送る前に文章が長すぎないかチェックするようにしましょう。
LINEは会話をしているように単語やフレーズで送信することも可能ですが、
「この前」
「○○でさ」
「久しぶりに△△に会って」
と、細切れに何度も送信するのは、通知の数も多くなり相手も鬱陶しく感じてしまいます。これはこれで読みにくいので気をつけましょう。
届いたメッセージを読むことはできるけど、今は忙しくて返信ができないというケースは誰にでもあります。特に仕事中にはそのようなシチュエーションが起こりがち。
しかし、既読がついてから数分反応がないだけで、返信を催促するような追撃LINEはかなりNG。
「おーい!」
「無視~?」
「返事してよー!!」
相手の背景を全く考慮できていないので、このような追撃LINEを送る女性はモテません。付き合っていてもいなくても、こんなふうに返信を催促されれば息が詰まってしまいますし、面倒に感じられるのも当然です。
重い内容のLINEは、始めは頼られていると感じる相手も、それがあまりに続くとさすがに疲れてしまいます。また、内容によっては返信しにくく、どう返せばいいか悩んでしまうことも。
そんなところに、
「忙しかったよね、LINEしてごめん」
「何か気に障るようなこと言ったかな? ごめんね」
このようなLINEがさらに送られてくると、ますます返信に困ってしまいスルーされがちになるのです。
相手のことを考えず自分が送りたい時に送りたい内容を送るのは、相手への思いやりが感じられません。
深夜帯は感情が落ち込みやすいこともあり、誰かにLINEしたくなる気持ちもわかりますが、一般的に相手は寝ている可能性が高く、LINEの通知音で起きてしまうことも考えられます。
「何してたー?」
「ちょっと話そうよ!」
「暇~」
わざわざ起こされたLINEの内容がくだらないものだと、相手が返信する気持ちもなくしてしまうのも無理はありません。
LINEには便利なスタンプ機能がありますが、スタンプだけで会話を終わらせてしまったり、スタンプだけを連打してきたりする女性もいます。
いくら自分が面白いスタンプだと思っていても、スタンプだけの返信は相手からすると面倒がっているように感じられてしまうでしょう。スタンプの連打も暇そうな印象を与えるうえ、通知が鳴り続けて相手への配慮がないと思われてしまいます。
やりとりをしていても、あまりに内容がつまらないとさすがに返信する気持ちも萎えてしまうもの。ただただ相手からのLINEに、
「そうだねー」
「そうなんだ!」
「○○ね」
と相槌を打つだけのような返信は、やりとりを続ける気がないように相手も感じてしまいます。自分からも積極的に話を振るなど、会話を楽しめるような心がけも必要です。
最近は絵文字や顔文字、スタンプを使わないシンプルなLINEを送るという人も増えてきていますが、受け取る人のなかにはそれを素っ気なく感じてしまうケースもあります。
あまりにも簡潔な短文LINEはどこか冷たい印象を与えてしまい、相手がやりとり自体を楽しく感じられない可能性もあります。文章だけ送るにしても素っ気ない雰囲気にならないよう言い方にも工夫が必要でしょう。
今回は、モテない女性に共通するLINEの特徴をいくつかご紹介しました。
モテないLINEの多くは、相手の都合や背景を考慮せずに自分の気持ちばかりを優先していることがわかります。LINEは気軽にやりとりできるものではありますが、画面の向こうにいる相手のことをきちんと考えなければいけません。
モテないと感じている人は、まずは今回ご紹介したようなLINEを送ってはいないか、自分の行動を振り返ってみてください。
Written by 早紀