彼氏や好きな男性が何を考えているのかわからずに悩んだ経験、女性であれば一度はあるのではないでしょうか。そして、何を考えているのかがわからないまま冷められて失恋するなんて絶対に嫌ですよね。ということで今回は、男性の気持ちが冷める原因について紹介していこうと思います。
女性からすると自分の悩みや不安は共有したいものかもしれませんが、程度を間違えてしまうとハッキリ言って面倒くさいというのが男性の本音。初めは本気で心配して力になってあげたいと思っていても、毎日毎日マイナスな発言ばかりされて面倒くさくないわけがないですよね。
女性は感情の生き物で男性は理屈の生き物だなんてよく言いますが、理屈で考えればパッと答えの出るようなことでいつまでもウジウジされていると「この人と一緒にいるのはしんどいな」と冷める原因となってしまうのです。
辛くて苦しい時こそ頼りたくなる気持ちもわかりますが、そんな時でも相手を尊重する気持ちは忘れたらいけませんよね。
聞きたくもない元彼の話をされるのも男性の気持ちが冷める原因の一つ。基本的にこれは男女関係なく前に付き合っていた人との話なんて聞きたくないものですが、デートに行った時に「ここ元彼と来たことある」とかそんな聞いてもない聞きたくもない話をされてしまうと冷めるのも仕方ないですよね。
恋愛でうまくやっていく為には前の恋愛に関してはお互いに必要以上に探らないさらけ出さないという気遣いは非常に大切になります。今の恋愛に過去の未練や思い出を持ってくるのは今愛してくれている人に対する裏切りにもなるということは忘れないようにしましょう。
男性は、初めてプレゼントを渡した時の彼女の反応というのは何年経っても忘れられないもの。そして、何か喜ばせたいと思う度に彼女の喜ぶ顔や感謝の言葉を思い出すのです。
しかし、何年も付き合っていれば新鮮味やドキドキ感が薄れて素直に喜ぶことが難しくなってしまうのが現実。それは男性自身も理解しているのですが、やはり感謝の言葉を言われなくなるとスッと気持ちは冷めるものです。
してもらうことが当たり前、今の居心地の良さが当たり前、そう信頼や安心感を持ってもらうことは構わないのですが、何年経っても最低限の感謝の言葉だけは必ず伝えられるようにしたいですね。
恋愛感情を失ってしまうのも男性の気持ちが冷める原因の一つ。これは長い間一緒にいる関係で起こりやすいことなのですが、ついつい長い間一緒にいるとドキドキ感が失なわれて恋愛感情を失ってしまうのです。
恋愛ではそこに至るまでに安心感や信頼が積み重なったことから、恋から愛に変わる瞬間と言われたりもするのですが、相手にそのありがたみがわからないと意味がないというのが現実。
これに関しては彼に価値観を押し付けてもマイナス効果ですし、もしそのまま別れるとなった場合には彼がいつか愛の大切さに気づいて戻ってきてくれる日を待つしかないのでしょう。
皆さんは不安な時や寂しいときについ男性の浮気を疑ってしまったりはしていませんか? もしそれで本当に浮気をしてしまっていた場合はドキッとするかもしれませんが、逆に何にもしていなかった時は疑われたことに対してかなり嫌悪感を抱き、男性の気持ちが冷める原因になってしまいます。
恋愛では信頼関係が非常に大切。その中で疑われるようなことをしないことも非常に大切ですが、疑わないこともとても大切なことなんですよね。
「信じてもらえていない」という現実は非常に大きな心の傷になりますし、そこで関係が修正できなければ最悪そのまま別れてしまうなんてことも。不安や寂しさは恋愛につきものですが、好きなうちは信じる心は忘れないようにしてくださいね。
誰でも感情的になったりつい意地を張ってしまうことってありますよね。それは恋愛においても同じことです。
喧嘩をしてしまった時などについ感情的になって「もう嫌い!」なんて言ってしまった時、本心では思っていなくてもムキになってそのまま関係が悪化してしまうことって少なくないんですよね。
その他にもあからさまにLINEの返信が遅かったり、一緒にいてつまらなそうだったり、嫌われているのかも? という感覚は男性の気持ちを冷めさせてしまう原因にもなってしまうのです。
こうならない為にはとにかくコミュニケーションをしっかりとること、そして言っても良いことと悪いことの判断をしっかりと自分で考えることを忘れないようにしましょう。後悔しても元に戻れない現実はとても辛いものですからね。
男性に冷められない為には自分の立場からではなく相手の立場から考えることが大切であるということを覚えておいてください。自分が逆の立場だったらどう思うのだろうか、と一度立ち止まって考えることができれば大抵の恋愛におけるトラブルは回避することができますからね。
何年経っても相手を思いやる心を忘れなければ、きっといつまでも素敵な関係でいられるはずですよ。
Written by せったーくん