昔から早寝早起きは人間の生産性を高め、健康にも良いこととされています。しかし、働く時間帯によっては夜型人間にならざるを得ないという人も多くいると思います。そこで今回は、夜型人間の特徴とメリット、デメリットについてご紹介します。
夜型人間の人は、そうでない人よりも集中力を長く持続させることができると言われています。夜型人間の人は、誰にも邪魔されない夜中などに作業した方が捗る傾向があります。
夜型人間の場合、ちょっとした物音や邪魔が入ることで集中力が途切れてしまいがちなのですが、途切れた集中力をすぐに取り戻すことが出来るという特徴があります。
朝型人間の人は、昼間の仕事が終わったら家に帰ってゆっくり休んで疲れを取りたいという人が多いかもしれません。
しかし夜型人間の人は、むしろ仕事が終わった後の方が元気になる人が多いです。家に帰って休むどころか自分の趣味に没頭したり、アフターファイブに友人と会ったり、飲み会などに積極的に参加したりする人も多いです。
その結果、夜型人間は交友関係が広く、人脈を広げやすい環境にあるといえます。社交的であるというのも夜型人間の特徴の一つです。
夜型人間は交友関係を広げやすい環境にあり、その分様々なチャンスを掴みやすいと言えるでしょう。
例えば会社の飲み会に参加することで、上司と親しくなり出世への道が開けたり、合コンなどに積極的に参加することでチャンスが増えるでしょう。
夜型人間の人は元々社交的な人が多く、どんどんチャンスを掴んで出世していく人も多いようです。
芸術家や成功した起業家には、夜型人間が多いと言われています。夜型人間の方が年収が高いという調査結果もあるそうです。
夜は周りの邪魔が入ることが少なく、創作活動や作業に集中して取り組みやすいということもポイントとなっているのでしょう。
夜型人間の最大のメリットは、自分の自由な時間が長いということでしょう。誰にも邪魔されず、自分の好きなことに時間を使えるというのは非常に大きなメリットと言えます。
時間が無限にあるわけではありませんが、毎日少しでも自分だけの時間があることは、ストレスの解消にも繋がるのではないでしょうか。
夜型人間は、どうしても生活が不規則になりがちです。夜遅くまで起きていた為に寝不足になり、次の日の朝が辛いという人は多いでしょう。
また、飲み会などで深夜までお酒を飲んだり物を食べたりすることは、健康の観点から言えばあまりいこととは言えません。
昼間の仕事をしている人であれば、前の日の寝不足が原因でミスをしてしまったり仕事に集中できなかったりすることもあるでしょう。そうなると、会社からの信頼を失ってしまうこともあるので、夜更かしのし過ぎには注意する必要があります。
夜型人間のメリットは自由時間が長いこと、デメリットは健康面が心配であるということです。朝型人間はこの逆だと言えるでしょう。
夜型人間と朝型人間それぞれにメリット、デメリットがあり、一概にどちらがいいということは言えません。夜型人間が無理に朝方の生活に変えようとすると、それが精神的なストレスになってしまうこともあります。
ただ、夜型人間は体調が崩れやすい傾向があるので、「〇時までには寝る」「〇時以降は飲食をしない」など、自分の中でルールを決めておくといいかもしれません。
夜起きている時間が長いと、自分の為に使える時間が長くなるので、ストレス解消になったり充実感を得たりすることができます。
一方で、夜更かしすることで睡眠不足になったり健康に影響が出てきたりする場合もあります。夜型人間の人は、次の日の仕事に影響が出たり健康を損ねないように、しっかり体調管理をする必要があると言えるでしょう。
Written by EMILY