左利きの割合はどのくらいいる？ 左利きの人の特徴7つや恋愛傾向

世界人口における左利きの割合は約10%で、10人に1人が左利きだといわれています。世界人口の約10％が左利きであるということは、考古学研究上ではずっと変わらないといわれていて、遥か昔から、一定数の割合で左利きが存在しています。

日本国内でみた左利きの割合は、約11.5%となっています。日本人の左利きの割合を男女別に比較してみると、女性は2.7%、男性は3.6%で女性より男性のほうが若干多くなっています。これは、男性ホルモンが関係しているのではないか、という説がありますが定かではありません。

少し前までは、矯正することも多かったのですが、現在は無理して矯正はせず個性として受け入れていくケースが多いようです。

世界からみた日本の左利きの割合をみると、世界の割合が10％、日本の割合が11.5％で世界平均よりも高い数値となっています。

左利きの割合は、国によってばらつきがあります。日本は左利きの割合が多い国といえます。アメリカやイタリアなどは左利きが少ない国ですが、両利き率がとても高い国でもあります。

文化的、宗教的な理由で矯正したり、逆に矯正を無理強いしないなど、各国の特色がみられます。

左利きは親の遺伝子によって決定している可能性があります。

例えば父親が左利き、母親が右利きであれば、その子どもは17％の確率で左利き、両親とも右利きであれば、その子どもが左利きで生まれる確率は10％だといわれています。両親共に左利きの子どもは、25％の確率で左利きとなります。

左利きの人は生まれつきの場合が多いですが、環境や自分のくせ、右利きから左利きになる人など、後天的に左利きになることも稀にあります。

利き手を決めるのは遺伝的な要素だけではなく、解明されていないたくさんの要因が絡んでいるので、今後の科学の発展に期待しましょう。

左利きの人は、右脳が発達しているといわれています。直感やひらめきを司る右脳がより発達していたり、右脳と左脳のつながりが強いため、空間把握や情報処理が得意な人が多いといわれています。

また、芸術的センスが高い場合や頭の回転が速い人が多いようです。ここでは、左利きの人が持つ7つの特徴をみていきます。

クリエイティブなセンスに恵まれている人が多くいます。直感で物事の本質を理解し、そこで感じたものを絵や音楽として表現します。

独特な感性と豊かな発想力で、次々にアイデアが浮かぶので天才肌といわれることもあります。かの有名なレオナルド・ダ・ヴィンチやミケランジェロも左利きだったといわれています。

右脳と左脳がバランスよく発達しているため、一般的な人より頭の回転が早い傾向にあります。場を仕切ったり作業を同時進行したりするのが得意で、効率良く物事を進められるのが特徴です。仕事では、リーダー的な立場に抜擢されるケースが多いようです。

空間把握や情報処理に長けていることが多いため、地図を読むのが得意で方向感覚に優れていたり、数学の図形問題に強かったりします。そのため、左利きは理系に強いと思われている傾向があります。

情報処理能力が高く頭の回転も速いため、一気にやらなければならないことを終わらせられたり、2つのことを同時に終わらせてしまう要領の良さも持っています。マイペースなため、人にペースを乱されることなく物事を実行できます。

自分を持っていて、はっきりした性格の人が多くいます。また、物言いもストレートなので誤解もうけやすくなります。結果として、友達は少ない傾向がみられますが、波長が合わないと思えば無理に友人関係を続けようとしないのも特徴のひとつです。

交友関係に関しても独自の判断基準を持っているので、少しでも相手が自分と合わないなと思えば距離を置き、少数でも自分の信頼した人がいればOKと考えています。

直感的に動いてしまうので、マイペースで人に合わせることが苦手です。自分のペースで物事を進めていきたいので、計画通りに進まないと、相手を焦らせるせっかちな面もあります。また、ペースを崩されるとイライラしてしまうこともあります。

左利きの女性が持つ恋愛傾向として、自分の気持ちを相手にわかりやすく伝える特徴があります。直感的に行動するので、気になる人ができれば回りくどいアピールはせずに、相手に好意を伝えます。

周囲からみると大胆な行動に思えるでしょうが、本人からすると回りくどいやり方のほうが苦手なので、直接的なアプローチのほうが性に合っているといえます。

また、基本的に自分が信頼した人と深く付き合うため、自分が心を許した人にはとことん甘えたり、スキンシップを多くとったりと、孤独を嫌ったりする傾向もみられるようです。また、独自のルールで束縛してしまうこともあります。

ひらめきを信じて行動する

自分のひらめきや直感を大事にしているので、何事も一人で決めてしまう傾向があります。探究心が旺盛で決断力に長けているので、わずかなチャンスも逃しません。しかし、行動力ばかりが先走りしてしまうので、時には失敗してしまうケースもあるようです。

決断が早い

曖昧なことを嫌い、白黒はっきりつけたい性格の人が多いので、直感的に物事を決断し行動に移します。考えるより、まず行動に移してしまうのです。また、誰かに相談してスピード感が落ちてしまうのを嫌います。

左利きには、メリットとデメリットの両方が存在します。まず確実なメリットとして、スポーツに有利という点があげられます。特に、野球、ボクシング、卓球などの「相手と対戦する競技」においてです。

なぜなら、普段の練習相手が右利きであった場合、左利きの人間の動きに慣れていないため、相手の動きの予想が難しくなるからです。実際に、世界中でプロの左利きプレイヤーが数多く活躍しています。

デメリットは、世の中のあらゆる製品が右利きに都合がいいように設計されていることが多い点です。最近は、左利き用の製品もたくさん出てきていますが、左利きでも、右手を使わざるを得ない場面が出てくるでしょう。

直感や感性を大切にして生きている左利きの女性は、恋愛にもパワフルで積極的なイメージがあります。ただ、自分のペースを乱されるのを嫌うので、相手に合わせようと頑張るとつらくなってしまいます。

頭の回転が速く決断力もあるため、相手のペースとかみ合わずにストレスを抱えてしまうケースも多くあります。感受性が豊かな反面、些細なことに傷ついてしまうのです。

ナイーブで繊細な一面があることを忘れずに、ストレスや不満をためすぎないように気を付けましょう。

男性は、自分とは違う個性を持った人や、少数派の女性に惹かれやすいものです。右利きの女性より、圧倒的に数が少ない左利き女性は、それだけで男性の目をひきやすくなります。

また、感情表現が直接的で自分の気持ちに素直なので、相手に好意が伝わりやすくなります。男性も「理系脳」の人が多く、結論を先に求める人が多いため、波長が合うことも多いでしょう。

ただ、マイペースで独自のルールをつくって束縛してしまったり、その場の感情や衝動に流されてしまうケースもあります。大切な人を失わないためにも、冷静さを忘れないよう心掛けてください。

左利きという個性を活かして、素敵な恋愛を楽しみましょう。

Written by みくまゆたん

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