【ラブホスタッフの上野さん】結婚式に行くことがめんどくさいと思う私は薄情者?

職場や友人の結婚が重なって、結婚式に半年間で9回も行きました。めでたいことですが、9回も行くとさすがに飽きました。

毎回ドレスも買わないといけないし、もう準備するのも参加するのもめんどくさいです。

でも、その人にとっては人生の節目でとっても大切なイベントだということなのは分かっていますが……できることならもう行きたくない。

結婚式に行くことをめんどくさがる私は薄情者でしょうか?

(目次)

【回答】

ご質問誠に有難うございます。

結婚式がおめでたい場であり、友人として祝うべきであるという点について、私は否定致しません。

これはご質問者様にとってもそうでしょう。

ご質問者様は何も友人の結婚を祝いたくないというわけではないことと思います。

祝いたくないのではなく、祝うための労力があまりにも大きくて億劫になってしまっているというだけの話でしょう。

男性であれば服装も毎回同じスーツで問題ありませんが、女性であればドレスを毎回変える必要が御座います。

レンタルであれば5000円程度で済みますが、それだって決して安くはありませんし、前もって準備をしなくてはなりません。

【回答】

さらにご祝儀もバカにならないでしょう。友人であれば一般的に3万円程度包まなくてはなりませんが、9回もあれば27万円もかかってしまいます。

わずか半年の間に一般的なサラリーマンの月収相当の金額がご祝儀として飛んでいるのです。これでは億劫になるなと言う方が難しいでしょう。

確かに友人の結婚はおめでたいことで御座います。しかし、おめでたいことだからと言って無限のリソースを割けるかといえば話は別でしょう。

例えばご祝儀に包む3万円が工面できないほど生活が苦しい方に対して「アコムに行って工面してこい」と言うべきでしょうか。

めでたいという正義を盾にして、相手に膨大なリソースを要求するべきではないと私は思います。

【回答】

もちろんこれは結婚式を開く方に対して忠告をしているわけでは御座いません。間違いなく結婚式の主役は新郎と新婦の2人なのです。

一生でも一度あるかないかの晴れ舞台。誰に遠慮をする必要も御座いません。

ある意味で結婚式は人生の晴れ舞台を迎えた2人の我儘を周囲の人間が一生懸命盛り上げる場なのです。

その場で主役が周囲に気を使う理由は御座いませんが、振り回される側は「やれやれ」と苦笑しながら精一杯盛り上げて上げれば良いでしょう。

休日が潰れ、ドレスを用意し、お金を払う。

そんな苦行を”友人が喜ぶから”という理由だけで、断らない時点で決して薄情では御座いません。

もしもご質問者様が「そもそも祝いたくない」と仰るのであれば、それは薄情かも知れませんが、多少億劫でもなんだかんだ言って参加しているのであれば、十分に情に厚いと言えると私は思います。

Written by ラブホスタッフ 上野

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