もしかしてわたし、閉所恐怖症なのかも――そんな風に思ってはいませんか?
とはいえ、日常生活に支障をきたすレベルの症状でない限り、閉所恐怖症を疑って病院へいくというのはなかなかハードルが高いものですよね。
そこで今回は、閉所恐怖症の症状に加え、閉所恐怖症の人に見られがちな特徴について詳しくご紹介してきます。
“閉所恐怖症”とは、「狭く圧迫感を感じる場所」「閉じ込められそうな場所」「暗い場所」などの、「閉塞感」を感じる場所に強い恐怖を抱く症状を特徴とする恐怖症の一つです。
エレベーターや満員電車、飛行機、MRIなどの検査機器、映画館、人によってはマスクやヘルメットなど、閉所恐怖症の人にとっての恐怖の引き金は日常生活の至るところに存在しています。
閉所恐怖所を引き起こす原因は人それぞれですが、その原因と症状の深刻度との間に関連性はないという考え方が一般的。
その症状は微かな不安感や動悸、発汗といった比較的軽いものから、パニックや過呼吸、失神といった重度のものまで多岐に渡る為、その症状が“閉所恐怖症”によるものであると見極めるまでに長く時間がかかってしまうことも少なくありません。
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