人生設計の立て方。将来の不安を和らげる人生設計、その考え方や作成方法について!

みなさんは、将来は安心ですか? 仕事、年金や老後など、将来への漠然とした不安を抱えている人は多いのではないでしょうか。

そんな中、将来の不安を和らげ今後の人生をよりよくするものとして紹介されているのが「人生設計」です。そこで本記事では、「人生設計の立て方」についてその考え方や作り方について詳しく紹介させて頂きます。

人生設計を立てる理由とは?

人生には予期せぬ出来事はつきものです。また、「将来のことを考えて、保険に入っておけばよかった」「あの時、結婚さえしていれば今頃幸せだったのに」などと思っても後悔先に立たずにしかなりません。

人生設計を立てることで、予期せぬ出来事に遭遇しても対処しやすくなります。また、計画を立てておくことで、なんとなく日々を過ごさずに有意義に時間を使うことができます。もし独身なのであれば、結婚後と独身のままの人生設計をお金のプロに作ってもらうといいでしょう。銀行やほけんの窓口などに相談すれば、無料で作成してもらえます。人生にはいくらお金がかかるのかなど、具体的に計算できる資料にもなるでしょう。

人生設計を立てる理由とは?

人生設計をする前に考えてみよう

人生設計をする前に、自分自身がどんな人生を送り何がやりたいのかをノートや紙に書き出してみましょう。頭でぼんやり考えていても、実際に紙に書いてみた方が具体的にイメージしやすいです。文章や文字で表現が苦手なら、イラストでも構いません。

まずは、自分がやりたいことに優先順位をつけてみましょう。また、やりたくないこととは何なのかも書き出してみましょう。「働きたくない」「結婚したくない」「子供が欲しくない」など、ネガティブなワードでも構いません。あなたが本当に心の底から思っていることを書き出してください。

人生設計を立てよう①ライフイベントについて考えよう

ライフイベントの全国出費平均は、 35年間で1億2453万円が平均と言われています。

結婚するのであれば結婚式費用、ハネムーンなどで400~500万円かかる人が多く、また結婚後も子供の教育費や生活費などでお金がかさみます。ずっと独身で過ごす計画で、マンションなど住宅購入を将来的に計画を立てているのであれば、ローン費用も押さえておかなければなりません。

もちろん、不慮の事故や葬儀など突然の出費も検討しなければなりません。親の介護費なども考えておく必要があるでしょう。このように、最悪の事態も全部含めた上で計画を立てておくことで、いざという時に慌てずにすみます。

人生設計を立てよう①ライフイベントについて考えよう

人生設計を立てよう②将来の収支をシミュレーション

ある程度の計画を立てることができたら、今度は将来発生する収支についてシミュレーションしましょう。なるべく具体的に計画が立てられるように、1日の出費、1週間、1ヶ月、1年といった感じで細かい部分から徐々に広げていくようにして下さい。

計画を立てるのが難しいのであれば、まずは1週間~1ケ月分だけでも構いません。1ケ月分なら、×12で1年分を計算できるので、数年分の計算も簡単にできるようになります。

人生設計をする時の注意点、想定外の出来事はつきもの

人生には、想定外の出来事が発生することはよくあることです。「計画通りにならなければ、逆に焦るのでは?」と思う人もいるかもしれません。しかし、人生設計を予め立てておくからこそ、想定外の事態が発生しても応用がきくのです。

将来を不安に感じる人は、漠然としているからです。具体的に将来かかるお金をシミュレーションすれば、「将来はこれだけお金があればいいのか」と、逆に心が落ち着くはずです。もちろん年金が70歳までに引き延ばされたり、消費税が上がるなどといったニュースが今後出るかもしれませんが、その時はその時でまた設計をすればいいのです。

人生設計をする時の注意点、想定外の出来事はつきもの

<まとめ>人生設計をすれば、将来が明るく見えてくる

たとえ人生設計をしても、計画通りに人生が進まないこともあります。しかし、きちんと人生設計をすることで、将来への漠然とした不安が解消されるようになり、将来が明るく見えてくるはずです。

将来のことは誰にも分かりません。ただ、将来は自分で作り上げるものです。将来が不安なら、自ら設計すればいいのです。また、自分が望む将来設計をすることで未来を引き寄せる可能性もあります。みなさんも、人生設計をして素敵ライフを過ごしましょう。

 

Written by みくまゆたん

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