一体どうして? 男性が恋愛相談するのを同性ではなく異性にするワケ

あなたは少しでも「いいな」という相手が現れたとき、友達にそのことを話しますか? 恋をすると胸がときめくこともあれば、もどかしさを感じて落ち込むこともありますよね。

自分の気持ちを整理するために、友達に悩みを打ち明ける女性は少なくないはず。男性も同じかと思いきや、どうやら男女によって恋愛相談の仕方にちょっとした違いがあるようです。

今回はそんな男女で異なる恋愛相談の形についてまとめてみましたので、ご紹介します。

男性の約3割は恋愛相談をできる人がいない?

まず大人の女性の恋活・婚活を応援する恋愛情報サイト・恋学が20〜30代の街コン参加者男女533人に行ったアンケート調査で、恋愛相談について興味深い結果を発表しています。

男性の約3割は恋愛相談をできる人がいない?

というのも、同対象者に「恋愛相談をできる人はいますか?」と聞いたところ、女性で「いる」と答えた人は94.8%。「いない」と答えた人は5.2%だったとのこと。

一方の男性は「いる」と答えた人が74.3%、「いない」と答えた人は25.7%。どうやら男性は女性に比べて、恋愛相談をできる人が少ないことが明らかになったのです。

とはいえ、男性はよっぽど深い悩みを抱えている以外、親しい友達同士でもなかなか恋愛相談をすることは少ないもの。男性の恋愛相談をできる人が少ないのも、普段からそれだけ恋愛相談をすることがほとんどない、という裏返しに捉えられそうです。

日頃から友達と恋バナで盛り上がったり、彼氏の悩み相談をする女性とはちょっと勝手が違いますよね。

男性が恋愛相談するのを同性ではなく異性にするワケ

さらにもうひとつ、恋学が行った調査で気になる結果が寄せられていました。「恋愛相談をすることが多いのはどちらですか?」と聞いたところ、女性で「同性」と答えた人は90.2%、「異性」と答えた人は9.8%。

男性が恋愛相談するのを同性ではなく異性にするワケ

一方、男性で「同性」と答えた人は69.0%、「異性」と答えた人は31.0%でした。てっきり親しい同性の友達にするものと思いきや、意外にも男性の3割は異性に恋愛相談をしているようですね。

これは一体どうしてなのでしょうか? 前のデータの話に戻ると、男性の3割近くは恋愛相談をできる人がいない。それはどんなに親しい間柄でも自分からは極力しないことが関係しているのでは、ということでした。なら、もし女友達から恋愛の話を振ったとしたら……?

普段は自分から恋愛の話をしない男性も、話を振られれば「んー、なかなかいい人がいなんだよね〜」と、彼なりに悩みを打ち明けるかも。男性のなかには恋愛相談で話が弾んで、以前よりも関係が親しくなったり、いつの間にか相手のことが好きになった……なんてことも十分考えられそうです。

男性が女性に比べて異性に恋愛相談をするのも、それだけ恋をするチャンスがあるという風に捉えてみるといいかもしれませんね。恋愛相談をきっかけに男性との距離を測ってみると、より一層相手のことを知れそうです。

恋の相談から彼にアプローチをしてみよう

いかがでしたか。これらの結果を踏まえると、普段友達となんとなくしている恋の相談もひと味違った見方ができそうですね。「誰かいい人いないかな〜」とボヤいている、その嘆きこそ男性にぶつけてみると、相手からもあなたに共感するひと声が返ってくるかもしれませんよ。

■ 調査概要 ■
◆調査時期:2014年7月5日~7月27日
◆調査対象:20代30代の街コン参加者男女
◆調査数:合計533名(男性276名、女性257名)
◆調査方法:紙アンケート

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