同じ親から生まれたとしても、生まれた順番によって性格は違ってきます。しっかり者で真面目な長女に比べ、次女にはどんな特徴があるのでしょうか。
今回は、次女の基本性格と恋愛傾向を紹介していきます。
・自立心がある
長女は最初の子供ですから、親も手をかけて育てますし、かかりっきりで世話ができます。しかし、次女となると、長女もいるので次女の世話だけにかまけているわけにはいきません。
当然、ある程度大きくなると、放っておかれることも増えるでしょう。そこで、次女はたくましくなります。周りを見ながらテキパキと行動をできるのは、常に姉のやり方を見ているから。
こうすれば褒められる。こうすれば叱られる。そんなことを姉から学び、何でも自分でこなせるように育つのです。
・コミュニケーション能力が高い
幼い頃から年上の人に囲まれて、自分がどのように振る舞うべきかを学んでいるため、コミュニケーション能力や調整能力が高いです。
親にべったりの長女に比べ、早くから他の兄弟姉妹にもまれ、姉の友達などとも親しんできたため、いろいろな人と必然的に関わらなくてはならない次女。
どんなタイプの人ともうまくやっていける能力が、自然に培われるのです。
・根はさみしがり屋
次女は愛情に少し飢えていてさみしがり屋な一面もあります。1番目の子供は、次の子供が産まれるまでは最大限の愛情をもらっていますが、次の子供となると、何かと後まわしにされます。
そんな幼い頃の記憶がトラウマとなり、クールに振る舞っているように見えても、実は誰かにかまってもらいたい気持ちが、大人になっても残っているのです。
・恋愛には積極的な肉食系
次女は、何でも無条件で与えられてきた長女と違い、自分の欲しいものは「欲しい!」とねだらなくては手に入れられません。
ねだっても、姉のお古で我慢するように言われてしまうことも。そんなフラストレーションが、大人になったら爆発します。恋愛では特に、その性質が顕著に出るでしょう。
「この人が好き!」と思ったら、自分からガンガンアプローチしていきます。誰かにとられる前に、自分のモノにしてしまいたいからです。
・ヤキモチ焼き
次女は、意外とヤキモチ焼きです。親に期待され、愛情をめいっぱい受けて育った長女への対抗心や嫉妬心が心に根深く残っているのでしょう。
恋人に、ちょっとでも他の女性の影が見えたら、問い詰めるでしょう。「今の電話誰から?」とか「飲み会だって言ってたけど、女の子もくるの?」などと聞かずにはいられません。
・次男
同じ境遇で育ってきた次男とは、相性が抜群です。やはり、共感する部分が多いからでしょう。「小さい頃の写真少ないよね~」とか「洋服おさがりばっかりだったよね~」などと言い合っているうちに、意気投合するでしょう。
・一人っ子
のんびりマイペースな一人っ子の男性とは、あまり相性がよくありません。次女のほうが相手に合わせるのに疲れてくるからです。
幼い頃、我慢をしたり、要領よく立ち回ることが多かった次女からみると、一人っ子の男性はわがままで、今ひとつ大人になりきれていないように見えてしまうのです。
Written by 紅 たき