男性は女性に対して幻想を抱いているもの。たとえあなたが正直者で嘘をつくのが嫌でも、男性に聞かれて正直に答えてはいけないこともあるのです。
包み隠さず答えることだけが誠実というワケではない、大人の恋愛事情を覗いてみましょう。
男性に質問をされて正直に答えたら、それから連絡が途絶えたり、関係がギクシャクしたなんて経験がある人はいませんか?
男性は、建前では「正直な女性が好き」なんて言っておきながら、実は自分の思った通りの女性じゃなかったらがっかりすることが多いものなのです。
女性に対してこうであってほしい、こういう女性が理想だという、しっかりしたビジョンを持っている男性が多いのです。そのため、女性が質問に正直に答えると「そんな人だと思わなかった」なんてことになるのです。
理想の女性像を押し付けられるのは嫌ですが、素敵な男性を思うように操りたいなら、ちょっとしたウソもスパイスになります。心が痛むようなウソはダメですが、相手を気分良くさせるようなウソなら少しくらいはついてもいいですよね。
付き合った男性の人数イコール経験人数というのは大人の恋愛ではあたりまえ。経験豊富な女性はそれだけモテるということでもありますし、テクニックもひよっこ女性より持っている可能性が高まります。
男性なら経験豊富というとメリットになるのですが、女性は、なぜか「遊び人」「軽い女」なんて嬉しくない称号になってしまうことが多いのが現実。
そのため、もし今まで何人と付き合ってきたのか聞かれたら控えめに答えるようにしましょう。理想は2~3人といったところですが、アラフォーくらいになるともうちょっと多くてもいいですね。
少なすぎると、一人の人と長く付き合っていたのかもしれないとか、何か変なところがあるのではないかという探りが入るかもしれないので適切な人数がいいのです。
毎日睡眠時間を削って仕事をしているとしても、素敵な男性から仕事が忙しいか聞かれたときは、あまり忙しくないと答えるべきです。
なぜなら、忙しいと言うと次に二人きりでデートしたいと思っても誘いにくくなるからです。また誘ってほしいなと思う相手には、どんなに忙しくても隠すようにしましょう。
「忙しいときもあるけど、たまには息抜きも必要だよね」なんて相手が誘いやすいように誘導するのもおすすめです。
仕事をバリバリしている女性は、同性から見るととてもカッコいいものですが、異性から見ると気後れしてしまうことも多いものです。たとえあなたが会社でいいポジションにいたとしても、初対面では隠しておく方が得策かもしれません。
気になる女性に「お酒好きなの?」と聞く男性は多いのですが、一緒に飲めたら楽しいと思う反面、自分よりもお酒が強い女性にはあまり魅力を感じないようです。
いつもは清楚な女性やバリキャリでも、お酒を飲むと途端に色っぽくなる人っていますよね。男性はそんな女性が大好物。自分にしか見せない一面を持っているというのが嬉しいのです。
どんなに飲んでもいつもと変わらない女性は友達ならいいのかもしれませんが、恋人となるとちょっと違うようですね。酔ったふりをするならベロンベロン風はやめておきましょう。あくまでも「ちょっと酔っちゃった……」くらいのほろ酔いが理想です。
女性なら誰だってイケメンが好きに決まっていますよね。でも、それを正直に言ってしまうと、いい人ほど自分には無理だと諦めてしまうのです。
そのため、本当にイケメンしか眼中になくても「優しい人がいいな」「面白い人がいいな」など、誰にでも当てはまるような低いハードルを伝えましょう。
あなたに少しでも興味を持つ男性が、気兼ねなくアタックできるような雰囲気を作り出すのも女性の仕事なのです。
いかがでしたでしょうか?
男性って本当に面倒くさい生き物ですよね。でも単純に、純粋に女性に対してこうであってほしいという気持ちを持っているなんてかわいくないですか? だから母性本能をくすぐられてしまうのかもしれませんね。
Written by miichikin