人と会話する上で、無意識のうちに「自分は頭が良い」というアピールをしていることはありませんか?
実は気持ちよく喋れている時こそ、相手はウンザリしている場合があるので注意。
今回は、嫌われるうんちくやろうの特徴と、嫌われないために心がけたいことについてご紹介します。
早速、「嫌われるうんちくやろう」の特徴6つについてご紹介します。
ネットやテレビで見た知識を自信満々にひけらかすのも、嫌われる行為です!
「ねぇ、これって知ってる?」から始まり、雑学をベラベラ話す様は、相手からすると興醒めする原因になることが。
どんなに愉快な話題だとしても、賢く見せたい気持ちが透けていると、ガッカリされることを押さえておきましょう。
相手より上にいたいと、無意識のうちにマウントを取ることがあります。
例えば、「えっ!? 知らないの」「遅れてる」など煽り文句を言います。
「じゃあ、仕方ないから教えてあげる」と、頼まれてもいないのに、延々とうんちくを語る方は嫌われやすいです。
自分がしたい話を誰にも邪魔されずできる時は気持ちが良いです。しかし、相手は我慢して聞いていることが多いので注意……。
自分の世界に入るほど、一緒に話している相手の表情が見えにくくなります。
コミュニケーションを取る上で、自分のことばかり優先しないように気をつけましょう。
嫌われるうんちくやろうの特徴は、雑学を話して、相手が「すごい」「尊敬する」と言うまでやめないことです。
明らかに反応が悪いと、さらに別なうんちくを話す場合は、目も当てられません……。
相手が無反応なのは、話が面白くないからではなく、あなたの振る舞いに対して嫌悪感を抱いているからかもしれません。
決して、あなたの別なうんちくを聞きたい訳ではないことを肝に銘じておきましょう。
嫌われるうんちくやろうの特徴は、相手に話題を一切振ることなく、自分だけ延々と喋っている方です。
相手からすると「良いように扱われてるな」と感じます。
気まずい雰囲気を誤魔化すように、つい余計なことまで喋ってしまう方は注意!
コミュニケーション能力が高い方こそ、聞き上手であることが多いです。
嫌われるうんちくやろうの特徴は、話の中で間違っている部分を指摘されると、キレる方です。
「プライドが高い」「怖い」とマイナスイメージを持たれやすいので注意。
心が広い方こそ、間違いを指摘されても、怒ることなく寛容に受け止めていきます。
最近覚えたての知識をひけらかす方こそ、実は間違っている部分も多く、思いがけず指摘を受けやすいので気をつけましょう。
周りが見えていない、うんちくやろうは嫌われることがあります。
それでは、好印象を持たれるためには、どのようなポイントを押さえていくのが良いのでしょうか。
まず初めに、会話はキャッチボールであることを意識することが大切です。
独りよがりだったり、相手にマウントを取ったりするのは、ボールを相手の体めがけて当てているも同然の行為です。
時には、相手が受け取りやすいような、食べ物の話や地元にまつわる話題などを話すようにしましょう。
気まずい雰囲気を打破するために、喋りすぎてしまう方は、嫌われる傾向があります。
何を話そうか迷った時こそ、実は沈黙を貫いた方が好印象を持たれやすいです。
相手から質問をしてくれたり、目についたものから話題が広がったりすることがあります。
むしろ、自分のことを多くは話さない方が、相手の関心を惹きつけられます。
変に目立とうとせず、相手にスポットライトを当てることを意識してください。
人から嫌われないためには、会話の中で相手の顔色を見る心の余裕を持つことです。
むしろ、相手がどんな表情をしていたか、わからない場面こそ、独りよがりになっていることが多いです……。
「この話題は苦手じゃないかな?」「ぐいぐい首突っ込み過ぎていないかな」と考えるような、思いやりの気持ちを忘れずにいましょう。
相手が苦笑いや無表情でいる場合は、知らず知らずのうちに、うんちくを話しすぎているサインと言えるかもしれません……。
会話の話題がない時に、覚えたての知識をひけらかし、延々とうんちくを話すと場を盛り下げます。
相手は頑張って愛想笑いをしたり、心の中で「帰りたい」と思ったりすることがあるかもしれません。
会話はキャッチボールであることを意識した上で、独りよがりにならないように気をつけていきましょう。
Written by 森野有