さげまんの特徴というと、どんなことを思い浮かべますか? 人によって様々な意見があると思いますが、大きな特徴を8つご紹介したいと思います。
どういう人がさげまんだと思われてしまうのか知っておけば、自分がそれに当てはまらないように気を付けて行動することができますね。
一度でも「この人と一緒に居ると運気が下がる気がする」「この人はさげまんかもしれない」と思われてしまったら、よいご縁に巡り合うのは難しくなります。
そうならないためにも、さげまんの特徴を知っておくことが大切です。それではさっそく見ていきましょう。
この人は好き、あの人は嫌い、ここには行ってみたい、あっちには行きたくないなど、好き嫌いの好みがはっきりとしている人はさげまんだと思われがちです。
なぜなら、人の意見よりも自分の意見を通す自分勝手な人だと思われてしまうから。
周りの空気を読んで人に合わせることができない人だと思われると、一緒に居ると疲れるだろうなと想像させてしまうのです。
友達でも、恋人でも、一緒に居るときに自分の意見が受け入れられないと途端に不機嫌になる人がいますよね。そういう人はさげまんだと思われる可能性が高いです。
周りが気を遣って、それならあなたの良い方でいいよとなることを期待してわかりやすく不機嫌になっているのです。
自分の感情を押し付けて意見を通すやり方は、大人としてあまりいいものではありません。何もかも思い通りにしたいと思っている時点でさげまんのレッテルを張られてしまうのです。
夫や恋人はもちろんのこと、友達に対しても強い束縛をする人はさげまんだと思われる可能性大。
パートナーであれば、お互い納得の上である程度束縛することは問題ないかもしれません。
片方だけが強い束縛をして、片方が合わせるだけというのは苦しいので長続きは難しいですが、お互い感覚が一緒であればその先も続いていくでしょう。
ただ、友達にも「私以外とは仲良くしないで」と言うような人だと、周りの人は支配欲を感じてさげまんとして認定されるでしょう。
「私なんて」「どうせ」という言葉が口癖になっている人はさげまん注意報です。
「そんなことないよ」と言われるのを待っていること、周りの人たちは気付いていますよ。そう言われたいがために自分を下げた発言をするのはかまってちゃん気質のさげまんです。
もしも否定してくれなかったら途端に不機嫌になって、「私のことそんなふうに思ってるんだ」なんて言い出すことも。あなたの周りにもこんなさげまんいませんか?
自分がいつでも正しいと思っている思い込みの激しい人は、他人の意見を聞き入れないのでさげまんだと思われがちです。
自分のことが大好きなのはもちろんいいことですが、それを他人にも押し付けてしまうとさげまん認定確定です。
「ほら、私が正しいでしょ? 私の言うとおりにしていれば間違いないのよ」なんて、自分は絶対に間違えないし失敗しないと思っている人、いますよね。
さらにこのタイプは自分の意見と合わない人のことを排除するので人見知りでもあります。
誰かがしてくれたこと、助けてくれたことに対して、たとえ自分が希望していたことではなくても「ありがとう」と素直に言えない人はさげまん確定です。
自分の気持ちだけで生きていて、周りの人の気持ちや思いを理解する努力をしていません。
「ありがとう」と口に出すことは、相手のことを肯定することです。それができない人はまさしくさげまんでしょう。
自分は親友だと思っていても、相手はそう思っていなければそれは親友として成立しないのは当然ですが、そもそも親友だと思える相手が一人もいない人はさげまんです。
「誰も自分のことをわかってくれない」「みんな私についてこれない」という独りよがりな考えを持っているから、心から分かり合える友達ができないのです。
仲の良い同性の友達がいない場合、周りからさげまんかもしれないと疑われても仕方がありません。
自分のものを捨てることができずにゴミ屋敷に住んでいる人や、絶対に離れた方がいいのにいろんな言い訳を並べて一人の人から離れない人はさげまんだと思われる可能性が高いです。
執着心が捨てられないということは、自分にとって何が良いか、何が悪いかということが判断できずに、ずるずると嫌な思いをしながらも続けているということ。
面倒くさい思いを続けることを選んでいるのです。
自分にとってマイナスになると思っても自分から切る勇気がなく、そのせいで嫌な思いをしたり不幸になっているのなら自分のせいです。こういう気質は周りから見るとさげまんだと感じます。
さげまんなんてめったに遭遇するものではないと思っていませんか。実はあなたの周りにもとてもたくさんいるのです。
考え方や行動一つとっても、なんだかよくない印象を抱く相手がいたら要注意。
さげまんは自分から好んでその環境に身を置いている場合もあるので助けようと思わなくて大丈夫です。あなたが引きこまれないように気を付けてくださいね。
Written by miichikin