本当に賢い人って、どんな人でしょう? 知識量? 経験値? 出身校?しかしそれらがすべて兼ね備えられていても、「頭がいいなぁ~」と感心に値する人ばかりかと言えば…… そうでもないのが、現実。頭がいいの定義って、意外と曖昧で難しいものなのです。
ここでは、そんな実は頭がいい人の特徴を、お話していきます。
知識豊富であれば、自慢したくなるのが凡人。ついつい知識をひけらかして、どうでもいい話を延々と語ってしまったり、難しい言葉を使って自己満足してしまいます。
知識を引けらかしているその顔は、優越感に満ち足りているでしょう。とても頭がいい人とは思えませんね。
本当に頭がいい人は、自分の知識をひけらかすことなく常に平等の立場で人と接します。
必要ならば相手と意識を共有し、高めあう関係を築ける人こそが、実は頭がいい人の特徴でしょう。
知識量が豊富だと、難しい専門用語を使いがち。しかし、会話は相手に伝わらなければ意味を成しませんね。
本当に頭がいい人は、誰にでもわかる言葉で会話を成立させます。結果、誰とでもスムーズに情報交換できて、互いの利益に繋がるのです。
情報や知識を仕入れることがインプットです。しかし、知っているだけでは意味がありません。いざという時にその情報や知識をいかしてこそ、意味のあるインプットです。
つまり、情報や知識を沢山知っているだけでは、あまり意味がないのです。アウトプットが上手にできてこそ、実は頭のいい人だといえます。
そして頭のいい人は、どんな場面や状況においてもスポンジのように知識を吸収するでしょう。すべてを、賢さの糧にしています。
本当に頭がいい人は、感情に流されたり怒りがコントロールできなかったり、そんな姿は見せません。常に冷静で、論理的な考え方をするでしょう。
どんなトラブルに見舞われたとしても、冷静に分析し、本質を掴みとり、原因究明と改善策や予防策を考えます。
自分が一番正しいとおごっていれば、考えを押し通してしまうでしょう。つまりは、周囲に対して価値感の押し付けをしてしまうのです。
逆に、実は頭がいい人は、そんなことしません。そもそも常に吸収し成長したい考えなので、別の価値感に出会ったらまずは相手の意見を聞いて、尊重するのです。
自分の考えにしがみつかずオープンマインドでいる姿勢は、勉強家だからこそですね。
実は頭がいい人は、頭がいいからといって現状に満足しているわけではありません。日々成長を心がけ、常に子どものような好奇心で学びの姿勢をとっているでしょう。
普通、知らないことって怖かったり、面倒ですよね。しかし実は頭がいい人は、みずから知らない知識を探求し、勉強します。だからどんどん、頭のよさがアップデートされていくのです。
集中力こそが、最高のパフォーマンスに繋がります。仕事においても趣味においても、同様のことがいえるでしょう。
どれだけ知識量があったとしても、高学歴だったとしても、飽き症だったり継続できないタイプだと実力が発揮できません。周囲から、頭がいい人認定もされないでしょう。
つまり集中力は、実は頭がいい人の特徴なのです。
実は頭のいい人は、共通して読書家。不思議なくらいに、そんな特徴を持っているのです。本を読むことで、多くの知識を学べるでしょう。
視野が広がり、理解力が深くなっていきます。多くの価値観を知り、世界観が広がることも間違いなし。あらゆる考え方ができるようになります。
また、文字からの情報は集中しなければインプットできませんし、実は頭のいい人の特徴である集中力の向上にも繋がるのです。
最近よく聞くようになったタイムマネジメントとは、時間の使い方のことです。
限られた時間の中で、できる限り生産性を上げられたら、素晴らしい結果を残せます。余った時間を、別の作業に費やせるでしょう。
実は頭がいい人は、より効率よく動くための時間管理がちゃんとしています。つまりは、無駄がありません。
睡眠不足ほど、人のパフォーマンスを低下させるものはありません。実は頭がいい人は、しっかり早寝早起きしています。毎日をより良い状態で過ごしたい、そんな健全な考え方こそが、実は頭がいい人の特徴なのです。
「時間を守る」は、大人としての最低限のマナーではないでしょうか。
これがちゃんとできていなければ、仕事でも信頼を失い失敗してしまいますし、プライベートでも友人を失ったりトラブル発生になりかねません。
つまり、時間を守ることは社会生活の上で、基本でありながらも最重要事項なのです。おごりたかぶれば、ちょっとくらいの遅刻は許されると時間にルーズになってしまうでしょう。
どれだけ高学歴だったとしても、取引先に迷惑をかけたり人に不快な思いをさせたり。とても頭がいい人とは、思えませんよね。
実は頭がいい人は、時間厳守でテキパキと動きます。
あなたの周囲に、実は頭がいい人はいますか? なりたい人がいるならば、その真似をすればいいだけ。
例えば、その人が頑張り屋さんならばあなたも頑張ってみましょう。新しい挑戦を始めたなら、あなたもチャレンジしてみましょう。そんなふうに、ちょっとずつ真似をするのです。
なりたい人に近づくには、真似をするのが一番。気づけば、実は頭がいい人の習慣が取り入れられるでしょう。
こちらの記事を参考に、さらに周囲の頭がいい人を真似して、あなたも今日から「実は頭がいい」と思われる人を目指しましょう!
Written by みなみ