常に周りに人が集まる人気者がいる一方、性格が暗く、いつも一人でいるという人もいます。
「恋愛をするなら明るくて元気な人が良い!」という人が多いでしょうが、人それぞれ好みは異なります。必ずしも全員が明るい性格の人を好きとは限りませんし、「暗い人に惹かれる!」という人もいるはず。
そこで今回は、暗いのに思わず惹かれてしまう人の特徴についてご紹介します。
自分を中心に物事を考えているため、他人には全く興味がありません。「人のことなんてどうでもいい」という思考なので、他人の意見や考え方を寄せ付けようとしないのが特徴です。
仮に相手から「こうしてみたらどう?」と提案されたとしても、常に自分を貫く考え方で行動しており、自分の意見を否定してまで相手の提案を受け入れようとは思わないのです。
暗い人はコミュニケーション能力が極端に乏しいため、どのように人と会話をすればいいかわからないという人が多いです。
口数が少ないのは、相手との会話に慣れていないから。「どうやって話せばいいか……」と考えているうちに時間だけが過ぎ、どんどん口数が減っていきます。
また、せっかく話の輪に入れたとしても考える時間が長いため、話のスピードに追い付いていけず、途中で離脱してしまうことも。
笑顔が少なく、基本的に無表情であるため、暗いと思われてしまうタイプもいます。喜怒哀楽が表情から読み取れないことから、近寄りがたい存在になっている場合も。
本人は他人からの評価など全く気にしていないため、相手に媚びを売ったり、よく見せようとしたりすることもありませんが、感情が読み取れないと周囲もどう接していいかわからなくなってしまいます。
世の中には様々なタイプの人が存在しますが、暗い人と落ち着いた人にはどのような違いがあるでしょうか?
落ち着いている人は物静かで口数も少ないですが、暗い人とは違い、喜怒哀楽が表情にしっかりと出ます。大声で笑うようなことはありませんが、嬉しいことや楽しいことがあればニコッと笑顔を見せるでしょう。
また、周囲と距離を置くような様子もなく、落ち着きのある性格でありながらも、時には自分の意見を言います。フレンドリーな雰囲気もあるため、話しやすいのも特徴です。
口数が少ないという点は共通していますが、性格や雰囲気などは全く違います。
暗い人は近寄りがたいイメージがありますが、逆に暗いからこその魅力もあるんだとか。次に、思わず惹かれてしまう暗い人の特徴についてご紹介します。
自分のことをオープンに話す人との会話は楽しいですが、全てをさらけ出して話すため面白味に欠けることも。
一方、暗い人は口数が少なく、基本的に無表情なので周囲から「何を考えているかわからない」と思われがち。
そんな一面をミステリアスに感じ、惹かれてしまう人もいるのだとか。「自分の知らない世界を教えてくれる」ところに魅力を感じ、距離を縮めたいと考えるようになると言います。独自の世界観を持っていることが魅力的なポイントです。
暗い人は黙って物事を観察しているため洞察力に優れており、何かあった時に頼りになる存在です。
人とは違う視点で物事を捉え、常に考えていて、自分の感情をコントロールでき、どんな時でも冷静な判断を下せます。後先考えずに行動するようなことはありません。
また、約束事やルールに関してシビアな一面があります。決め事を破るとスケジュールが狂うだけではなく、信頼関係を失ってしまう恐れがあるということをよく理解しているのです。
暗い人は口数が少ないため、自分から積極的に話題を振ってくるということはまずありません。それが「聞き上手」というイメージに繋がることもあります。
また、一人でいる印象が強く、秘密を守ってくれそうな雰囲気もあります。
普段誰にも言えないような悩みや不安などを受け止めてくれる存在になる可能性もあります。あなたの相談事を真剣に考えてくれるかもしれません。
今回は、暗いのになぜか惹かれてしまう人の特徴についてご紹介しました。
人の魅力は見た目だけでわかるものではありません。一見暗そうに見えても、内には素晴らしい魅力を秘めた人もいます。それを見抜けるようになることが重要です。
「暗い人だな」というだけで終わらせず、積極的にコミュニケーションをとれば新たな発見に出会えるかもしれません。
Written by 早紀