そっけない態度やつまらなそうな表情を見せる人を、「無愛想」と言います。冷たい態度が原因で上手に人付き合いができず、なかなか恋人ができないと悩むこともあるでしょう。
確かに、無愛想な人は関わりにくいと思われることが多いですが、そっけない態度であっても恋人が居る人はいます。そこで今回は、無愛想な人の特徴や心理を踏まえて、モテる方法についてご紹介しましょう。
まずは、無愛想とは具体的にどのような人を指すのかを見ていきます。自分が当てはまるかどうかを確認してみましょう。
無愛想な人は、表情があまり豊かではないことが多いです。基本的に無表情のため、相手から話しかけられてもクールな態度を取って、会話が弾むタイプではありません。会話中に笑ったり、話題を振ったりしないために、盛り上がりに欠けてしまいます。
また、自分はそのようなつもりはなくても、無愛想な態度のせいで話しかけてくれた相手に「怒っているのかな?」と思われることもあります。何を話してもつまらなそうな態度をとることが多いため、「一緒に居ても楽しくない」と思わせてしまうこともあるでしょう。
無愛想な人の特徴として、相手と目を合わせないことが挙げられます。社交的な人は相手の目を見たり、笑顔を見せたりしながら会話を楽しみますが、無愛想な人はそれができないことが多いです。
人と話すことが苦手なあまり、なるべく目を合わせないようにと視線が泳いでしまうのだと言えるでしょう。
照れ笑いや顔を真っ赤にした人が視線を合わせなければ、相手も「緊張しているんだな」と察しますが、無愛想な人は表情の変化がありません。緊張していることに気づいてもらえず、「話したくないんだな」と思われてしまいます。
無愛想な人は、LINEやメールでもそっけない態度を取ります。相手からの眺めのLINEに対して、「そうなんですね」「ありがとうございます。」などと一言だけ返したり、既読スルーしたりもします。
相手が連絡を取り合いたいと思ってもドライな返事しかこないため、これ以上関係性を深めるのは無理だと諦めてしまう場合もあるでしょう。
無愛想な人が冷たい態度を取ってしまうのには、ある理由があります。続いては、ドライな態度や発言をしてしまう心理についてご紹介します。
無愛想な人の中には、人見知りが原因でそっけない態度を取ることがあります。初めて会う異性の前では特に緊張してしまい、話しかけられても上手に笑顔や反応ができません。
しかし、相手にはその緊張感が伝わらないため、「嫌われているのかな」と思われてしまいます。
デートを重ねると次第に緊張がほぐれて笑顔を見せることもありますが、人見知りが落ち着く前に相手が離れていってしまうため、なかなか心を開けずにいます。
無愛想な人の心理として、面倒なことに関わりたくないと思っていることがあります。人の顔色を伺って、話やテンションを合わせるのが苦手で、自分から距離を取っているのでしょう。
中には、過去に他人からひどいことを言われたり、自分を受け入れてもらえなったりなどのトラウマを抱えている人もいます。傷つけられるくらいなら一緒に居ない方が良いと考えて、無愛想な態度を取っています。
無愛想よりも、笑顔が多くて明るい人の方が好印象なのは事実です。しかし、たとえ素っ気ない性格であっても、少し意識を変えればそれが強みになることもあります。
最後に、無愛想な人がモテる方法をいくつかご紹介します。
無愛想な人がモテるために、普段とは違う一面を見せるという方法があります。普段はあまり顔に表情が出ない人が満面の笑みを見せたり、泣いたりするとそのギャップにキュンとしてしまいます。
2人きりの時に普段はしないような表情や態度を取られたら、性別は関係なしにドキッとしてしまうものです無愛想だからこそあなたの笑顔や弱みは大きなギャップとなり、異性をドキドキさせられるでしょう。
無愛想な人の特徴でもある冷静さや余裕をアピールするのも、モテるために効果的だと言えます。相手が誰であろうと態度を変えず、感情に任せた言動をしない人は、大人の余裕を感じさせます。
学生時代や若い頃は賑やかな人が魅力的に見えても、将来を考えるようになった年齢になると落ち着きがある方が良いと感じる人もいるのです。
今回は、無愛想な人の特徴をご紹介しました。とっつきにくい態度のため、合コンやパーティーなどに参加しても新しい出会いが見つけにくいと悩むことはあると思います。
確かに無愛想な態度だけを取っていればモテることは難しいですが、たまに笑顔を見せたり、大人の余裕をアピールしたりすれば、異性をドキドキさせられるでしょう。
また、どんなに口説いても態度を変えない、好きになってくれない方が魅力的に感じる人もいます。無愛想な態度を取ってしまう自分と上手に向き合いながら、恋愛を楽しみましょう。
Written by 早紀