「彼氏がいたときは楽しかったのに、別れた途端寂しさを感じるようになった」、「今まで感じたことがなかったのに最近寂しさに押しつぶされそう」といったように、彼氏と別れた寂しさから悲しくなった経験はありませんか?
この場合、周りに共感してくれる人がいたとしても結局は自分で気持ちを紛らわせなければなりません。そこで、寂しくなる理由と共に寂しいときにおすすめの過ごし方を紹介します。
そもそも、どんなときに寂しくなってしまうのでしょうか? 寂しいと感じる心理や原因はいくつかあります。
恋人がいたときには常にLINEなどで連絡を取っていた人は、別れたことで相手に使っていた時間すべてが自分のための時間に変わります。急に自分のための時間が増えて、さらにやりたいことも一通り終わってしまったため、暇な時間が増えてしまい寂しさを感じてしまうのです。
一人暮らししている場合、多くの時間を自分の為に使うことができます。日常の中で一人になる時間が多いことから、ふとしたときに寂しさを感じることがあります。
些細なことを聞いてくれたり、隣にいてくれたりする人がいないんだと実感してしまうと、余計に寂しいと感じるでしょう。
友人や知人などと楽しく遊んだり騒いだりした後、楽しかった時間から急に静かな時間に変わります。そのタイミングで明るかった雰囲気も急に暗くなり、猛烈な寂しさが訪れてしまいます。楽しくて充実した時間が過ごせたからこそ、その後の時間がとても寂しく感じてしまうものです。
自分に自信がなく、周囲と常に比べてしまう自己肯定感の低いタイプは、何かと寂しい感情になりやすいです。
何かのきっかけがあった瞬間、どん底に落とされるような寂しさが急に襲ってくることもあり、理由だけでは語れない部分もあります。不安が寂しさを大きくしてしまう性格だと、頻繁に寂しいと感じることが多いです。
恋人に依存しがちなタイプは、恋人がいてもいなくても寂しいと感じることがあります。これは恋人に限らず、相手が家族や友人でも起こり得ることです。
自分の心が満たせない状態にあると何をしていても寂しいと感じてしまい、その寂しさばかりが募ってしまいます。
寂しい気持ちになったとき、どのような方法で心を満たすのが良いのでしょうか? 寂しいときには、以下の方法をいくつか試してみましょう。
寂しいとき、誰かと一緒にいてもらうのがおすすめです。とにかく一人でいる時間を少しでも少なくするのが良いでしょう。
一人の時間が長いと徐々に思考もネガティブになってしまい、大きな不安が襲ってくるように感じます。誰かといることで、少しでもその気持ちが紛れて安心できます。
寂しいとき、その気持ちを我慢して抑えようとしていてもふとした瞬間、溢れそうになることがあります。そんなときは、最初から思いっきり泣いてスッキリするのもおすすめ。
映画や音楽を聴きながらでも構わないので、泣いてスッキリできる方法を見つけてみましょう。
寂しいときはとにかく環境を変えてみましょう! 家の中にいるとあれこれ考えてしまうタイプなら、外出して外の空気に触れるのがおすすめ。
明るい時間なら、太陽の日差しを浴びると元気な気持ちになってきます。外出してまで行きたい場所がない場合は、近所を散歩するのも良いでしょう。
寂しいときには、買い物に行くのも1つの方法です。歩きながら商品を見ることで、新しい何かに出会えたり気分を紛らわせてくれたりします。
店員さんとの会話も寂しい気持ちを忘れるきっかけになるのでおすすめです。スーパーで食品を見ながら、食べたいものを見つけてみるのも良いでしょう。
多くの本があり、静かな環境でゆっくり過ごせる図書館は、自分の知らない世界を知るきっかけが見つけられる場所です。新しい本の世界に触れることで、新たな趣味ができるかもしれません。
寂しいときは動物に触れるのもおすすめです。ペットを飼っているなら一緒に過ごす時間を増やせますが、いない場合は動物カフェへ行くと寂しさを癒しの時間に変えられます。
動物園では、迫力ある動物の生態を知るきっかけにもなるでしょう。動物から癒しのパワーをもらってみてはいかがでしょうか?
寂しいときには、体を動かすのもおすすめです。気軽にできる散歩やランニングをすることで、近くにあったのに今まで気が付かなかったものにも気付けます。じっとしていても寂しいなら、おもいっきり体を動かしてリフレッシュするのもアリです。
寂しいとき、寂しさをうまく発散したり紛らわせたりすることで気持ちを切り替えていくことができます。寂しさをそのままにしていても、胸が重くて苦しくなってしまいます。
寂しいときだからこそ、自分と向き合って自分を癒すための時間を過ごしてみてください。上記の方法から自分に合うものを見つけてみましょう。
Written by 早紀