おばさんがつい使ってしまう言葉を多用すると、実年齢以上に見られることがあります。無意識のうちに使っていることも多いので気をつけていきましょう。今回は、おばさんがつい使ってしまう言葉についてご紹介します。ぜひ、自分に当てはまっていないかチェックしてみてください。
照れた時の合いの手としてもちいられる「やだー」も、おばさんがつい使ってしまう言葉です。手を前に振る身振り付きであるなら度合いもアップ!
「そうなんだ!」「恥ずかしい」など、素直に心の声を表した方が、若々しく見られます。
重い荷物を持つ場面でいうことがある「よいしょ」も、おばさんがつい使ってしまう言葉です。無理やり元気を出そうとしているところに老いを感じます。
実は無意識のうちに使っている方も多いです。「頑張っている私を見て」と一種のアピールと受け取られることもあるので注意。
「よいしょ」と似ている言葉として「よっこらしょ」「うんしょ」などがあります。重い荷物を持つ時は、なるべく声を出さないように心がけたいところです。
自分よりも年下の人と接する時にいうことがある「若いね」も、おばさんがつい使ってしまう言葉です。一気に老けて見られがちになるワードです。
また、1〜2歳しか年齢が違わないのに頻繁に使うなら場の空気を白けさせます。「〇〇さんも若いですよ!」待ちなのかなと、思われることもあります。
年齢にコンプレックスを感じている方こそ使いやすいので注意! おばさんがつい使ってしまう言葉として年齢を意識させるものが多いです。年下を褒める場合、年齢には触れずに行動に注目した方が良いかもしれません。
過去に思いを馳せる「昔は〜」も、おばさんがつい使ってしまう言葉です。自分語りが始まりやすく、聞き手をうんざりさせることが多いです。今を否定して、昔は良かったとした内容が目立ちます。同年代が多い場ならまだしも、年下の方に言うなら居心地を悪くさせます。
流行を受け入れられない方こそ、無意識のうちに使いやすいので注意。どんなに懐かしんでも昔に戻ることはできません。今の時代の良さを知った上で、前向きに受け入れていきましょう。
疲れを感じる時にいうことがある「しんどい」も、おばさんがつい使ってしまう言葉です。体力の衰えを感じる言葉となります。「歳のせいかな」「すぐ息切れする」などの発言も、百年の恋も冷める威力があります。
聞き手がフォローしにくいです。気まずい雰囲気にさせることもあるでしょう。疲れを感じる時は弱音を吐きたくもなりますが、場をわきまえていきましょう。
照れ隠しの際にいうことがある「褒めても何も出ないよ」も、おばさんがつい使ってしまう言葉です。「そんなつもりで言ったわけじゃないのに……」と相手を悲しい気持ちにさせます。
「何か裏があるでしょ?」とした発言も、おばさんっぽいを通り越して、相手を傷つけます。自分に自信がない方こそ、面白くはぐらかしてしまうことが多いです。
褒められた時、何て返せば良いか迷ってしまうことはないでしょうか。「そんなことないのに…… でも嬉しい」と謙遜したり「ありがとう!」と素直に感謝の気持ちを伝えたりしていきましょう。
見苦しい意味合いがある「みっともない」も、おばさんがつい使ってしまう言葉です。口調がきびしく、近寄りがたい印象があります。
誰かにダメ出しする際に使う方もいるでしょう。他人に対して、物怖じしない態度で発言するところに図々しさを感じます。多用していると、周りから人が離れていきやすいので注意。何事も否定から入らず相手の個性を尊重していくことが大切です。
「おばさんだから」こそ、若々しく見られない言葉No. 1かもしれません。言ってしまったが最後、おばさん扱いを受けやすくなるので気をつけましょう。
老いを感じた時、つい口にしてしまう方も多いです。誰かに思われる前に自分から言葉にして、予防線を張ろうと考えることもあります。
よく使うシチュエーションは、年下の子と会話が噛み合わなくなる場面です。「おばさんだから」と年齢のせいにしておくと、自分のプライドが保たれます。
特に、好印象を抱いている男性の前で言うなら恋愛対象外と思われやすいので注意。距離を縮めていきたいならNGな発言です。若々しさを失いたくない方は「おばさんだから」の発言には気をつけてください。
今回は、おばさんがつい使ってしまう言葉についてご紹介しました。昔を懐かしんだり恥じらいがない発言が多かったりします。老いを感じる言葉を使い始めると、新鮮味がなくなります。
意中の男性からも恋愛対象外と見られやすいので注意。百年の恋も冷める威力があります。おばさんがつい使ってしまう言葉は、無意識のうちに口にすることも多いので気をつけていきましょう。
Written by 森野有