しんどい！ 考えすぎる性格を改善する方法5つ

そもそも物事には良い面も割れば悪い面もあります。もちろん、考えすぎにも良い面、悪い面があります。そこでまず、考えすぎるという性格のメリット・デメリットについていくつかご紹介したいと思います。

【短所】

・考えているうちにチャンスを失う
・周囲のことを気にしすぎて自分を大切にできない
・不安が大きくなってしまう
・考えすぎて疲れる
・自己嫌悪に陥る
・時間を無駄にしがち

【長所】

・注意深く、事前の対策が得意　
・失敗を最小限に食い止められる可能性がある
・物事を深く考えることができる
・考えすぎるが故に用意周到

「こんなに考えるのはおかしいのかなぁ……」と悩んでいる人もいるかもしれません。ですが、あなた以外にも考えすぎている人はいます！ 考えすぎるが故に悩んだこと、また良かったことをご紹介。

「少しのことで深く考えてしまう性格のせいで、恋愛においてはかなりの嫉妬深さが出てしまってます……。彼からの連絡が遅いだけで『浮気をしているのでは？』と疑ったり、スキンシップが減っただけで『冷めたのでは？』『振られる前兆なのかな？』と不安になったり。実際のところ浮気もされてないし、私に冷めてもないらしいのですが……悪い方に考えを膨らます癖を治したいです」（30代/女性）

「小さい頃から考えすぎる性格で、何をするにも最悪の事態まで考えるから完璧主義というか用意周到になり、大人になった今も会社などで仕事のスピードは速くはないが、大きな失敗は避けられている気がする」（30代/男性）

考えすぎてしまう人には共通点があります。そこで考えすぎる人の特徴を3つ紹介。

・臆病で心配性
臆病で心配性な人は楽観的な人に比べると、やっぱり深く考えてしまいますよね。しかも物事を最悪のケースまで考えるので、いつの間にかネガティブ思考になり心が疲れてしまうことも……。

・責任感が強く、完璧主義
無責任で何でもテキトーに済ます人に比べ、責任感が強く完璧主義な人は物事の細部までしっかり考え、自分の満足な仕上がりになるまで考え抜く癖があるので、ついつい考えすぎてしまうこともよくあるはず。

・周囲を気にしすぎる
「あの人は私のことどう思っているのかな？」「もしかして悪口言われているんじゃ……」と、周りの目が気になり、知らず知らずのうちに考えすぎてしまうこともありますよね。人から嫌われたくない思いが強い人ほど、考えてしまうのではないでしょうか。

考えすぎるという行動で精神が疲れますよね……。下手したら鬱になりかねないです。考えすぎで疲れてしまう理由を知り、なるべく考えすぎないようにしてみましょう。

 【精神が疲れる理由4つ】
・考えれば考えるほど自分の考えに固執し人の意見が受け入れられなくなる
・物事を素直に受け止められず、人間関係がギクシャクする
・1つのことをあらゆる方面から考え悩みを抱え、イライラする
・自分の中で選択肢を増やし、決断できなくなって行動できない

考えすぎる性格で良いこともありますが、考えすぎてどうも心が疲れる……というのなら、考えすぎる性格を緩める必要が。

そこで考えすぎるのをやめたい時に有効な方法を5つ紹介。あれこれ深く考えて、頭も心も疲れてしまう前に一旦頭の切り替えを！

・考えることができない環境を強制的に作る（運動、ゲーム、読書、映画）
・失敗してもいい！ 直感を信じてみる！ という考えを受け入れてみる
・紙に書き出してひとまず横に置いておく
・最悪のケースではなく最高のケースを想像してみる
・考えすぎても無意味と自分に言い聞かせる

考えすぎて幾度もチャンスを逃してる、行動ができなくなっている、人間関係がギクシャクしてる……というのなら「失敗してもOK！」くらいの開き直りも大事！ 全てにテキトーでは大人としていただけませんが、たまにはテキトーも大事ですよ。

＜参考元＞
深く考えすぎる性格を直すための10の方法。物事をシンプルに考える為に｜スキルアップ堂
https://www.career-rise.info/blog/think-too-much/

Written by 美佳

美佳の他の記事を読む

---

関連記事

• 上昇志向の強い人を目指そう！ 上昇志向の強い人の特徴＆仕事への影響
• 自分を大切にすることで幸せになる方法
• 詰めが甘い性格を克服しよう。詰めが甘い人の特徴と克服方法を伝授！

もっと見る