【年の差カップルの悩み】年上彼氏が年下彼女に困っていること3選

今回は、年の差カップルの悩みに迫ります。年上彼氏が、年下彼女に対して困っていることとは?
さっそく見ていきましょう!

1.子ども扱いしたら怒るくせに……。

「子ども扱いしたら怒るくせに、彼女は物事をよく知らないんです」(35歳・通信)

いくつかの年上彼氏の証言を短くまとめると、こういうことになります。
たとえば、年上彼氏に手料理をふるまおうと思って、がんばって料理をしたのはいいけど、失敗した年下彼女。こういう彼女に「この料理はこうやって作るんだよ」と、親切心で教えた年上彼氏に、烈火のごとく怒って「そんなにわたしのことを子ども扱いするのなら別れる」と言う女子とか……。

女子は、何歳であっても「お姫様」であり「オトナ」ですから、そのへんを熟知している年上彼氏とつきあったほうがいい……ということが言えるのではないかと思います。10歳くらい彼氏が年上であっても、たとえば結婚して、彼が40歳、彼女が30歳になれば、もう彼女のほうが圧倒的にオトナなんですから。今のうちから、オトナ扱いしてくれる年上彼氏とつきあっておくといいのです。

2.愛情表現が濃い

若い人の特徴として、相手との距離感がやたら近いというのがあります。精神的な距離も、物理的な距離も、近くとる傾向があるのが、若い人です。

たとえば、狭い道で人とすれ違うとき、年長者どうしならどちらかが道を譲るところを、若い人は平気ですれ違おうとします。すれ違うふたりの距離が2センチくらいになっていても平気ですれ違います。若いって、たとえばこういうことです。年を重ねると「お前、おれのそばに寄ってくるな」と思います。人生のなんたるか、とか、自立のなんたるかを知っているから、他人とむやみに距離を縮めないのです。精神的にも物理的にも。

だから年上彼氏は、年下彼女から(主に精神的な)距離を詰められると、ウッとなるときがあります。つまり濃い愛情表現をされると、反応に困るのです。が、まぁ、そこはオトナですから、スマートに対応する彼氏もいますが、内心は「距離が近すぎる」と困っていたりするのです。

3.そのわりに恋に臆病で恋愛の悩みが尽きない

年上彼氏との距離が近すぎるときがあるかと思いきや、ありえないほど距離をとられるときがあるというのも、年上彼氏の悩みの種です。ちょっと仕事が忙しくて、彼女と連絡をとらなかっただけで「彼氏が冷たい」と、友だちみんなに言いふらす年下彼女。ま、若いというのは、臆病ということですから、距離をとりすぎたり、近くに寄りすぎたり……こういうことになるのだろうと思います。

いかがでしょうか。

若いと、社会の成り立ちや、人という生き物のあれこれを、そこまでわかっていなくて当然といえば当然です。そういうことは、ある程度長く生きてこないと見えないようになっているから。
つまり年上彼氏って、「年下彼女との、わりとちょうどいい距離感」を、自分なりに知っています。が、彼女のほうは若いゆえ、彼との距離が近すぎたり遠すぎたりして、一定ではありません。
このへんが、年の差カップルの最大の悩みなわけです。

だから、たとえば自営業なんかで、時間に融通が利く年上彼氏は、サラリーマンの年上彼氏より有利なのです。彼女が情緒不安定になったら、さっと仕事を切り上げて彼女に会いに行けるから。

……というようなことが言えるわけですが、基本的には、年下彼女と、年上彼氏は、お互いに精神年齢がニアイコールだから、つきあえているわけです。だから、年上彼氏の悩みをよそに、彼女は自分がやりたいようにやればいいのです。

Written by ひとみしょう

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