乾燥する季節だからこそ、しっかりと保湿されていてツヤっとしているお肌にしたい!
そんなあなたにおすすめの、高保湿でツヤ肌を作れる冬にぴったりのベースメイクアイテムの使い方をご紹介。
この冬は高機能・高保湿のベースメイクに投資をしてみてはどうでしょうか?
1. ツヤ肌にはベースメイクが大切?
乾燥したお肌はモテとはほど遠いもの。
陶器のようなマット肌も素敵だけど、一歩間違うと老けた印象になってしまったり、冬場は乾燥してきて崩れてしまったりすることも。
冬だからこそ、しっかりとお手入れされたようなみずみずしいツヤ肌がオススメです。
最近はプチプラでも高保湿で優秀なアイテムが多いですが、実はベースアイテムこそお金をかけるべきなんです。
ベースメイクが大切と言われる理由
そもそも、なぜベースメイクが大切なのでしょうか?
その理由は、「肌が美しいと美人度がアップする」からです。
目鼻立ちの整った美しい女性であっても、お肌がカサカサで荒れていると、せっかくの美貌が台無しになってしまいますよね。
また、あまり顔立ちが整っていなくても、美しいツヤ肌をしていれば美人度が格段にアップします。
2. ベースメイクでツヤ肌を作る手順5つ
ベースメイクに力を入れてツヤ肌を手に入れることができれば、今よりももっと美しく魅力的な女性になれるはず。
ですが、「どうやってベースメイクをすればツヤ肌を演出できるのかわからない」という女性も多いことでしょう。
そんな女性のために、ここからはベースメイクでツヤ肌を作る具体的な手順をご紹介していきます。ぜひ参考にしてみてくださいね!
ツヤ肌を作る手順1:化粧水や乳液で保湿
ベースメイクでツヤ肌を作るためには、スキンケアをきちんと行うことが大前提。
お肌がカサカサの状態だと、高級コスメブランドのファンデーションや化粧下地を上からどんなに塗り重ねても、ツヤ感のあるお肌は作れませんよね。
保湿力の高い化粧水や乳液、オイルを使って、お肌にたっぷりと潤いを届けていきましょう。それでも乾燥がひどい時には、パックをするのもおすすめです。
ツヤ肌を作る手順2:下地は適量を伸ばす
スキンケアで徹底的に保湿を行ったならば、次は化粧下地を使ってお肌のベースを作っていきましょう。
化粧下地をあまり多く使いすぎると、厚塗り感のある印象になってしまうのでNGです。
指の腹に適量を取り、頬や鼻、あご、おでこなどにポンポンとのせてから、丁寧に伸ばしていきましょう。
化粧下地を丁寧につけることで、後から使うファンデーションのノリが格段によくなります。
ツヤ肌を作る手順3:手全体で優しく吸い付くまでなじませる
ツヤ肌を作りたいならば、化粧下地を軽くつけて済ませてしまうのはNGです。
化粧下地がお肌にピタッと密着して潤い感のある状態になるように、手の平全体を使って優しくお肌に吸い付くまでなじませていきましょう。
手の平を使うことで化粧下地が体温で温まるため、よりお肌に密着しやすくなります。
なお、ムラが気になる部分はスポンジで適度になじませてみてくださいね。
ツヤ肌を作る手順4:ツヤを出す場所にメイクする
ツヤ肌を作るための4番目の手順は、ツヤ感や潤い感を出したい場所にピンポイントでメイクを行うということです。
顔全体にツヤ感を出してしまうと、ツヤ肌というよりも、単にテカっているオイリー肌に見えてしまうので避けましょう。
ピンポイントでツヤ感を演出することで、顔全体にメリハリ感が生まれますし、お肌が綺麗に見えますよ。
・Tゾーン
ツヤ感を出す場所としてまず挙げられるのが、Tゾーンです。
Tゾーンとは、額と鼻筋のこと。この部分にツヤ感のある化粧下地やハイライトを使うことで、お肌全体に透明感が生まれます。
また、日本人の顔は欧米人に比べると平べったい造りになっていますが、Tゾーンにハイライトをプラスすることで立体感が生まれて、今流行りのハーフ顔に近づけるでしょう。
・頬骨
立体感のある顔立ちを演出したいならば、頬骨にハイライトを使ってみましょう。
頬骨とは、頬の一番高い部分のことです。鏡の前でにっこりと笑ってみた時に盛り上がる場所でもあります。
この部分にハイライトをさっと一塗りすれば、一気に潤い感と透明感のあるお肌になるでしょう。
顔の印象がパッと明るく華やかにもなるので、ぜひトライしてみてくださいね。
・あご先
Tゾーンと頬骨に加えて、あご先にもハイライトを使ってみましょう。
「あごにメイクをするなんて」と感じる女性もいるかもしれません。ですが、あご先に少しだけハイライトをプラスしてあげることで、メリハリのある立体的な顔立ちに見えるのです。
透明感を演出したいならば、パープル系のハイライトを使ってあご先のメイクをしてみてくださいね。
ツヤ肌の作り方手順5:フェイスパウダーでさらにツヤ肌に
化粧下地やコンシーラーを使ってお肌の土台を整え、クリームファンデーションやリキッドファンデーションで潤い感のあるベースメイクを施しましょう。
また、ハイライトを使ってピンポイントでツヤ感を出した後には、フェイスパウダーをプラスしてさらに潤い感をアップさせるのがポイントです。
フェイスパウダーを使うことで、ギトギトしたオイリー感のない、エレガントなツヤ肌を演出することができますよ。
毛穴を隠しながらツヤ肌を作ることができるので、一石二鳥だと言えるでしょう。
3. ベースメイクでツヤ肌を作る際のポイント7つ
ベースメイクでツヤ肌になるための基本的な手順について解説してきましたが、いかがでしたか?
ツヤ肌には潤い感が必須ですので、パウダーファンデーションよりもクリームファンデーションやクッションファンデーションなどを使ってみてくださいね。
では、それ以外にどのような点に気をつければ、憧れのツヤ肌を演出できるのでしょうか?
ここからは、ツヤ肌を作る際のポイントについてご紹介していきます!
ポイント1:素肌が潤うよう保湿をしっかりと行う
ベースメイクでツヤ肌を作る際には、素肌が潤うように、事前にしっかりと保湿を行うことが大切です。
カサカサの乾燥したお肌だと、何を塗っても潤い感は生まれませんよね。
また、乾燥を隠そうとした結果、厚塗り感のあるベースメイクになってしまいます。
素肌感があってナチュラルなツヤ肌になるように、保湿力の高いスキンケア用品を使って、お肌にたっぷりと潤いを届けておきましょう。
ポイント2:厚塗りしすぎないように気をつける
厚塗りをしてしまうと、美しいツヤ肌からは遠のいてしまうのでNG。
よくある失敗例が、お肌に潤い感を演出しようとして、化粧下地やファンデーション、コンシーラー、ハイライトを幾重にも重ね塗りしてしまい、結果的に厚塗りになってしまうというパターンです。
化粧下地もファンデーションも、できるだけ薄づきのものを選び、少量ずつ重ねていくことで厚塗りを防ぐことができます。
ポイント3:自分の肌や肌色に合う化粧品を使う
ベースメイクで一番大切なのは、「自分の肌に合うこと」です。
具体的には自分の肌に合っていて、荒れずに快適に使えること、自分の肌色に合ってベースメイクが色浮きしないことを重視しましょう。
折角キレイに仕上げても、色が合わないとお化粧してます感が出てしまいますよね。
なので、自分の肌色に合わせてカラーをチョイスすることが大切です。
デパートコスメなら、BAさん(ビューティーアドバイザー)がしっかりと悩みをカウンセリングしてくれますし、自分の肌色に合うベースメイクを提案してくれます。
ポイント4:普段からスキンケアを疎かにしない
普段からスキンケアをきちんと行うというのも、ベースメイクでツヤ肌を演出するために必要不可欠なポイントです。
美しいツヤのあるお肌は、毎日の丁寧なスキンケアによって生まれるものですよね。
メイクだけの力で潤い感のある美肌を作ろうとしても限界があるので、常日頃からお肌のお手入れを欠かさないようにしましょう。
ポイント5:窓際か青系ライトの下でメイクをする
日の光が入る窓際、もしくは青系ライトの下でメイクをするというのも、ベースメイクで憧れのツヤ肌を作るためのポイントとして挙げられるでしょう。
日の光があまり入らない、暗い室内でベースメイクをすると厚塗りになってしまいがち。
また、自分の肌に合わない色の化粧下地やファンデーションを重ね塗りしてしまうことになりかねません。
太陽光が入る明るい場所や、昼白色の電球の下でメイクをしてみてくださいね。
ポイント6:ピンク系の下地を使う
内側からあふれるような透明感のあるツヤ感に仕上げたい時には、ピンク系の化粧下地を使うのがベストです。
肌色やホワイト系の化粧下地を使うよりも、ピンク系のものを使ったほうが顔色がパッと明るく華やかに見えますし、血色が生まれます。
ニキビなど赤みの気になるところにはグリーン系の化粧下地をピンポイントで使い、頬など面積の広い箇所はピンク系の化粧下地を使ってみてくださいね。
ポイント7:光沢系の下地もおすすめ
手っ取り早くツヤ感を演出したいならば、光沢系の化粧下地を使うのがおすすめです。
最近ではさまざまなメーカー・ブランドから、ツヤ肌に特化した化粧下地が続々と登場しています。
たとえば、ポール&ジョーの大人気化粧下地「ラトゥーエクラファンデーションプライマーN」がおすすめ。
華やかなラベンダーパールがくすみを飛ばし輝きとハリのあるお肌を作ってくれます。ツヤ感だけでなく、立体感も作ってくれる優れものです!
4. 高保湿のベースメイクで乾燥シーズンを乗り切ろう!
今回はベースメイクで、内側からあふれるような潤い感のあるツヤ肌を作るコツについてご紹介してきました。
乾燥がどんどんひどくなるこれからのシーズン。
スキンケアでしっかりと保湿するのはもちろんのことですが、ベースメイクのアイテムも高保湿の物を取り入れて、乾燥知らずの色っぽいツヤ肌でメイクを楽しんでくださいね!