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返事のない連絡を待つことがいかに無駄か。婚活界におけるフェードアウト地獄

返事のない連絡を待つことがいかに無駄か。婚活界におけるフェードアウト地獄

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# デート # 出会い # 婚活パーティー

こんにちは。YU_Uです。

婚活界においてハッキリ言って必ず成功するノウハウなど無い。

そんなもので結婚できるなら、そもそもこの記事に辿り着く前に結婚が決まっているだろう。

婚活に役立ちそうな情報を片っ端から読み漁って試してみたものの

何が正解で何がダメだったのか変数が多すぎてわからなくなった。

恋なんてそんなものだ。

見た目も違えばキャラも全く違う。この人が言ったらカワイイけどあなたに言われるとウザいだけだ。みたいなことが多々あるわけですよ。

自分の勝てるフィールドの見極めとポジショニングってものすごく難しい。

一人で婚活に励むにはあまりにも過酷な世界である。

婚活に必要なのは、ただただ強靭なメンタルなのかもしれない。と今日も思う。

今回は婚活をしていると必ず一度は遭遇するであろうFO「フェードアウト」について語りたい

1. 婚活アプリで知り合い初っ端から意気投合。これはいけるかもしれない

初めてこれに遭遇した時は絶望的な気分になった。軽く2週間は落ち込んだ。

婚活アプリで知り合い、意気投合して毎日何通ものメッセージをやりとりする。

毎日毎日よくこんなにも話すネタが出てくるよな。

そう思いながらも毎日メッセージが届くのを楽しみにしていた。

久しぶりにドキドキしているかもしれない。メッセージの通知を見る度に浮足立っている。

そんな中、別の男性からのメッセージだとわかった瞬間のガッカリ感は言うまでもない。

2週間程メッセージが続き、そろそろ会ってみようということになる。

相手はスムーズにお店を探して予約まで済ませてくれた。

予め好きな食べ物や苦手な食べ物、行きやすいエリアまで聞いてくれる。その心遣いに感動した。

この人、私のことちょっと好きになってきている?

と思わなくもない。

一方で、期待値が上がりすぎている分、気に入られなかったらどうしよう、という不安が拭いきれない。

もし見た目がタイプじゃなかったら明らかにテンションが下がりそうだ。

とはいえ、もうあまり考えても仕方がない。

ここまでメッセージが盛り上がったのだからきっと大丈夫だろう。

こうして待ち合わせ場所へと向かう。

待ち合わせ時間が近付くにつれて、心なしかお腹が痛くなる。

待ち合わせ場所に現れた男性は、写真とは少しイメージが違うけど、爽やかで感じが良い。

今日は当たりだな。心の中でつぶやいた。

予約してくれていたお店へ向かった。

オシャレで素敵なお店だ。お店選びのセンスまで良いなんてもう最高じゃないか。

メッセージで盛り上がっていたこともあって会話もスムーズだ。まるで昔からの知り合いのようだ。

相手の話を聞けば聞くほど魅力的に思う。

でも、なんでこんな素敵な男性が婚活をしているのだろう。

それとなく探りを入れてみるのだ。

「いやぁ〜普段なかなか出会いがなくてさ。」

本当かよ。そう思いながらも私はなぜか嬉しくなったのだ。別に私のことが好きだなんて一言も言っていないのに。

なんだか今回はとても良い感じな気がする。

ワクワクしながら帰路につく。

2. 楽しかったデートから一気に地獄に突き落とされる感。

お礼LINEを送り、当然次回もあると思っている。

次はどこに連れてってくれるのかな~。なんて甘い妄想まで膨らむ。

翌日もこれまでと変わらず何気ないやりとりが続く。

彼のことが気になるどころか、気付けばすっかり彼に惚れてしまっている。

連絡が遅い日にはソワソワするようになった。

その頃から毎日来ていた連絡は2日に1回、3日に1回になってきた。

あれ?忙しいのかな、、、

そう思うようにしつつも、やはり気になる。

重くならない程度に自分からLINEをしてみるもなかなか返事が来ない。

相手から返事が来ないのに続けて自分から送り始めた頃はきっともう末期だったのだろう。

ちなみに私が経験したパターンの一つはこれだ。

「昨日からスマホの調子が悪くて朝起きたら電源落ちちゃうんだよね。今日Apple Store行ってくる!」

まさかのここから消えたのだ。

えっ。何かの間違い?

この男性とはデートの約束をしていて、日にちも待ち合わせ場所も決まっていたのだ。

それなのに、まさかこのタイミングで消えるなんて到底考えられない。

しかもスマホが壊れたなどと言われたら、そのせいで連絡がとれなくなっちゃったのかな?

としか思わない。

もちろん私はそう思って何か連絡手段は無いかなと色々考えた。

フルネームを知っていたのでFacebookならわかるんじゃないか、とか。

しかし結局わからなくて連絡とれずに終わった。

3. そもそもフェードアウトをする心理って?

その後、LINEをブロックされているか一応調べたらブロックされていた。

どうして断りの連絡を入れるという簡単なことができなかったのだろうか。

「行けなくなりました、すみません。」

この一行で良いのに。この一行がそんなにも難しいことなのか。

最後まで良い人で終わらせたかったのでしょうけども、結果的に印象は最悪である。

こういうことは日常生活ではほとんど無いはずだ。

友人や知り合いと約束をしていて、急に何も言わずに消えたりします?

しませんよね。

なぜ婚活だから許されると思うのか私は不思議に思う。

むしろこうして消えるような人は人間的に男女問わず、やめておいた方がいいように思う。

フェードアウト、いやこれは「ドタキャンブッチ」。

これができるって、『相手がどう思うか』よりも自分が悪者になりたくない、怒られたくない。こういう心理であることが伺える。

単に自己中心的な人間性なのである。そんな人と結婚して幸せだろうか?

それが早くわかってラッキーだったと考える方が建設的だ。

まともな人は約束している人がいたら当然理由を言ってキャンセルの連絡を入れる。

そうすると、相手もわりと寛容で、丁寧に返事をくれることも多いはず。

その時にきっとこう思う。

知り合ったのがこの人で良かった、と。

4. フェードアウトは避けられるのか?

最初からフェードアウトしそうな人を見極められたら当然避けられる。

しかし残念ながらそんな器用なことができれば婚活で悩んでいない。

しかもフェードアウトする人って、軽い男性だけでなく、むしろ真面目な人も結構いる。

お互い最初は気に入られようと丁寧にやりとりするし、真面目ゆえに断りづらくて

フェードアウトするタイプの人は消えるまではとても良い人なんですよね。

まさかこの人が消えていくなんて!

という人が消えるからダメージが大きいのである。

さらに並行活動している人は今日までこの人が良い!と思っていても

明日には別の人の方が好きになっている、なんてことが頻繁に起こっているのが婚活界。

そもそもフェードアウトって別に悪いことではない。約束していたのに連絡せずにドタキャンというケース以外は。

自分に興味がわかなかった、もしくは他にもっと良い人がいた。

ただそれだけだ。

フェードアウトを避けることは実際難しい。

現実として自分がフェードアウトされたらやっぱり落ち込むし

しばらく立ち直れないかもしれない。だけど、興味もないのに無理矢理やりとりを続けるのもお互い不毛な話だ。

自分の何がダメだったのだろうか?と考えるのも悪くはないけど、それを直したらフェードアウトされなかったのだろうか。

結局本人にしかわからない。それに対していつまでも悩んだところで結婚できるわけではないので

ある程度振り返って反省したらサクッと次の相手を探す行動をした方が幸せに近付く。

と言いつつ、そんな簡単には諦められなくてグダグダするのが婚活の醍醐味だ。

そういう時はイヤという程、同じ目に遭っている人の話を聞いたりブログ、Twitterを見ることは

わりとオススメ。間違ってもそういう時にInstagramは見るべきものではない(笑)

無理に前向きになろうとしても難しい時はとことん落ち込む方向に持っていくっていうのもたまにはアリなのでは?

最終的には同じ婚活仲間などに背中を押してもらうとまたやる気が出るものだ。

そのうち考えるのが面倒になっていつのまにか立ち直っている。

フェードアウトは避けられないかもしれないけど、婚活をする上で経験値を上げる意味ではそんな経験もきっと悪くない。

 

<ライター:YU_U☆>自身の婚活についてもリアルな内容をブログに綴っています。

YU_U☆「アラフォーで婚活を再開って案外楽しいかも?」

 

 

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