恋愛は上質なコミュニケーションにより進むものですが、そのコミュニケーションを円滑にする為の潤滑油があります。
それがお世辞です。お世辞が上手い男性は、使い方をよく理解しており、モテるもの。
ここでは、女子が喜ぶポイントをご紹介すると共に、より効果的なお世辞の使い方について、ご紹介します。
1. お世辞はモテる為の必修科目!?
お世辞は、モテる男になる為の「必修科目」と言っても決して過言ではありません。
なぜなら、無味乾燥なコミュニケーションを取っているだけでは「加点」をすることができず、せいぜい良くて減点を免れる程度ものではないでしょうか?
つまり、プラスポイントを稼いで、女子からの好感度を上げていくにあたり、お世辞の技術はマストというわけです。
ただ、「お世辞の言い方なんて今ひとつ分からない」という方も多いのではないでしょうか? 歯の浮くような台詞を口に出すのもなんとなくキャラではない、そんな方もいることでしょう。
しかし、ご安心ください。お世辞はそこまでベタベタなものでなくても良いのです。
お世辞というよりは、普段から少し相手の行動や言動を観察しておき、相手が褒められたいと思っているだろうなあ、と思われるポイントをお世辞という形で褒めてあげれば良いのです。
その時「お世辞ではなく本当に」、この枕詞を使ってください。そうすることで、相手には見え透いたお世辞であっても嬉しく響くものですから。
2. 明らかなお世辞もたまにはGood
明らかなお世辞をいうということも、決して「悪」ではないのです。冗談めかしたり、その場を和ませるという目的で、上級者は明らかなお世辞を使うこともあります。
ただし、見え透いたお世辞を連発したり、誉め殺しにするような感じだと、相手から不快に思われる可能性もありますので、使いどころはしっかりと見極める必要があります。
やりすぎ注意なお世辞とは?
ところで、やりすぎなお世辞とはいったいどういうものでしょうか? また、お世辞でも使わない方が良いキーワードや内容もあります。
それは、相手の容姿に関わることや仕事のスキルに関するお世辞です。
これをやりすぎてしまうと、逆に嫌味のように聞こえてしまい、場合によってはセクハラやパワハラなどとして受け取られてしまうことも残念ながらあるからです。
昨今の情勢を見ている限り、このようなやりすぎ注意なお世辞を連発してしまうと、少なくとも相手から良く思われない場合が多いものです。
お世辞を使う際には、このようなポイントではなく、異なる視点からお世辞を使うようにしていきましょう。
3. お世辞を学ぶにはどうしたらいいの?
お世辞を学ぶにはどうすれば良いか、これはひとえに、お世辞が上手い人と付き合うことです。
男性同士のやり取りの中でも、スパイスの効いたトークを展開してくれる男性が多くいるもの。一流の営業マンなどは、この手のお世辞が非常に「巧い」傾向にあります。
また、いわゆるコメツキバッタのように、と比喩されるような、ベタベタなお世辞ではなく、相手のことを本当に持ち上げてくれるようなお世辞を使う人のトークスクリプトは、練習するようにしておきたいところです。
自宅でお世辞の言い方を練習する、間の取り方を工夫する、こんなことをしている人なんて存在しないのではないか? そう思っている方もいることでしょう。
しかし、世の中のお世辞やトークが上手い男性で、尚且つモテる男性は、この辺りの努力も惜しみません。人に見られていないところで、トークの練習をしていることも多いものです。
中には、ボイスレコーダーに自分の営業トークなどを録音しておき、お世辞の使い方を復習して、次に繋げようとする涙ぐましい努力をしている人もいます。
話し方教室や、様々な教材を購入する必要まではありません。教材や教師になるべき存在は、あなたの周りに必ずいるからです。
まずは、こういった人たちの技を研究し、そして真似できるくらいの水準まで洞察・観察するようにしてみましょう。
こういった努力を、本当にモテる男性は怠りません。生まれついてのモテ男、こんな稀な存在は置いておくとして、本当にモテる男性はトークスキルも日々研鑽を重ねているものです。
あなたも、トーク上手な人のテクニックを見習うところからスタートしましょう。
4. まとめ
お世辞が上手い男性は、モテます。そして、そのお世辞の使い方やポイント、お世辞のさじ加減まで、よく理解しています。
しかし彼らは彼らで、人知れずお世辞を言う為の努力や練習を惜しみません。本当にモテる男は相手のことを考え、そして観察し、相手が本当に喜ぶお世辞を適切な時に口に出すことができるのです。
自分はお世辞ができないからモテないと諦めてしまうのではなく、まずは「周りにいるお世辞が上手い人」を発見するところから始めてみましょう。