「甲斐性なし」とは、経済力や意気地のない男性のことをあらわします。
結婚に向かない男性の特徴として、甲斐性なしの男性はよく取り上げられることも多いかと存じます。
では、一体甲斐性なしの男性には、具体的にどのようなタイプがいるのでしょうか?
そこで今回は、甲斐性なしの男性に共通する特徴をご紹介します。
1. 経済力がない
一般的に、甲斐性なしとして紹介されるのに多いのが経済力がない男性。
たとえば、低年収、勤め先が小さく福利厚生に恵まれていない(従業員100人以下だと退職金も貰えないケースが多いので)、フリーターや派遣社員などが挙げられます。
特に婚活女子は、年収で男性を判断する人も少なくありません。女性たちのなかには、経済誌で彼の勤め先の資本金、将来性をチェックしているなんて強者も……。
なお、ある婚活女子の話によると、年収2~300万円であればせめて体型くらいスリムでいてほしいなんて意見もありました。低年収なのに、体型が太いのは惰性しか感じられないのだそうです。
低年収の男性は、せめて資格勉強をしたりスキルアップを検討するなど向上心を見せることが大切です。
2. お金使いが荒い
どんなに高収入でも、ギャンブル好きでお金使いが荒いようでは貯金もできないでしょう。
お金使いが荒く、散財がちな男性も「甲斐性なし」と言われやすい特徴のひとつ。
また、女性にオシャレなデートやプレゼントを提供しないのに自分ばかりお金を使うタイプも、甲斐性なしと言われやすいです。
自分の投資を少し減らして、たまには女性にプレゼントやデートに投資するのも大切です。
3. 女にだらしない
甲斐性なしの男性のなかには、女にだらしない人も少なくありません。
彼らは、女性を口説く時に「君しかいない」や「君だけだ」などと甘い言葉を囁きます。
ただ「君しか」や「君だけ」という男性ほど、不特定多数の女性に同じセリフを言うんですよね……。
そもそも女性は褒め言葉に弱いもの。そのため、彼らはいい加減なのに女性からモテます。
また、いい加減ゆえに常に多くの女性をキープして交際します。
ただ、本当に素敵な女性ほど、上辺の言葉に騙されないため、ふしだらな男性を選びません。
つまり、このような恋愛を繰り返していては、いつまでも素敵な女性をゲットすることはできないでしょう。
4. 言い訳が多い
甲斐性のない男性は、基本的に不誠実です。都合の悪い話となると、「あのさぁ」「話変わるんだけど」などと言って話をすり替えようとします。
言い訳のレパートリーも多く、ある意味頭の回転が速いのが特徴です。しかし、言い訳ばかりの男性は、最後に信用されません。
特に、甲斐性なしの男性が話題を反らすのに多いのが、女性からの「いつ付き合ってくれるの?」や「いつ結婚してくれるの?」といったタイプ。
彼らは常に自由でいたいと考えるため、束縛されそうになると「また今度ね」と言ってはぐらかします。
しかし、大事な話ほど反らす男性は「甲斐性なし」と判断しても過言ではありません。
5. 自己中心的
人の話を聞かないで、いつも自分の話ばかりしたがる男性も、甲斐性なし候補の一人。
彼らは空気を読むのが苦手で、いつも自分のことばかり考えます。また、自分のことが大好きで、武勇伝や自慢話が大好きです。
しかし、自慢や武勇伝を語る男ほど今が充実していません。筆者が過去に遭遇した自己中男も、みな派遣などいい仕事についておらず、現状に満足していないケースがほとんどでした。
現状が満たされている人ほど、心に余裕があり人を気づかうことができます。心当たりのある男性は、まずいい仕事に就けるように精進することからスタートしましょう。
6. 甲斐性なしの男性に共通する特徴まとめ
甲斐性なしの男性は、お金や女にだらしない傾向があります。
また、経済力も低く心に余裕がないため自己中になりがち。自分に余裕がないから、突然女性に八つ当たりするなんて男性も少なくありません。
つまり、甲斐性なしの男性っていいところがひとつもないんですよね。
筆者は、30代後半まで婚活を続けていました。30代後半で参加できる婚活イベントとなると、たいてい甲斐性なしの男性しか来ないんです。
30代後半でフリーターの長髪とか、有名大卒なのに万年工場勤務で仕事にやる気がないとか……。
若くて綺麗な女性ほど、男性の勤め先と仕事内容、大学である程度判断します。次にルックスや性格です。
もし婚活で若い美女を狙いたいのであれば、まずは経済力をアップさせることが大切です。スキルアップすべく勉強したり、転職も視野にいれましょう。