どんなに見た目が綺麗な男性でも、時々男らしい台詞を言う男性っていますよね? そういう男性は、女性からすると「ギャップ萌え」の対象になりやすいもの。
いつの世も、女性は男性に男らしさを少なからず求めています。そこで今回は、女性が思う男らしい人の特徴、街コンで男らしく振る舞う方法についてご紹介します。
1. 女性が思う男らしさは見た目に限らない
ここ最近でいうと、エクザイルのようなワイルドな雰囲気の男性を「男らしい」と感じる人は多いもの。
しかし、女性が本質的な意味で求める「男らしさ」となると、見た目要素よりも内面要素の方が強いです。
例えば、見た目は決して男気あるように見えないものの、いざという時にサッと助けてくれる、男らしい発言を見せると女性は「もしかして、彼は男らしい?」と錯覚するようになります。
そこで、女性が男らしいと感じる行動には以下のようなものが挙げられます。
- いざという時人を助ける、かばう、守る
- 金払いがいい(割り勘をしない)
- 細かいことでグチグチ言わない
- 女々しくない、人前で涙を見せない
- 女性の意見を尊重できる
上記のような行動、言動をすることで、女性から「男らしい」という評価を受けやすくなります。
2. 近年「男らしい」と感じる男性のスタイルが変わっている?
数年前「男らしい」といえば、伊藤英明さん、坂口憲二さん、織田裕二さんなどワイルドな風貌の人だったような気がします。
ドラマ「天体観測」や「海猿」を見て、背の高くて濃いルックスの男性、腕立て伏せをする男性の上腕二頭筋がもてはやされていたのも、今は昔。
最近では、朝ドラ「なつぞら」に出てくる吉沢亮さんが演じる「天陽くん」という青年の何気ない発言、ジェンダー風男子として一世を風靡したりゅうちぇるさんの子育て関連の発言を通じて「素敵」という女性からの評価が増えています。
この背景には、女性が社会進出した時代背景もあるのかもしれません。例えば、りゅうちぇるさんであれば、子育てに協力的ですよね。奥さんのぺこさんも仕事人間ですし、彼女を支える姿が支持されています。
なつぞらの天陽くんは、自分の気持ちよりも広瀬すずさん演じる「なつ」の夢を尊重し、恋を諦めます。
そして、なつを諦めて他の女性と結婚してしまうのです……。せつない言動、行動に多くの女性ファンからの評価がアップしました。
このように「俺についてこい!」というタイプではなく、仕事をする女性を尊重できる男性を「男らしい」と評価する女性が増えてきたのではないでしょうか?
3. 令和時代の「男らしさ」とは?
数年前は、「俺が外で仕事をするから家を守って」「仕事はしなくていいから」と女性に言って稼ぐ男性が多かったものの、今となっては男性の給料も上がらない、会社はどんどん倒産、早期リストラ……と、不安要素が強くなっています。
そんな時だからこそ、女性の力もあえて必要とすることをアピールできることは大切です。
また、最近では女性も社会進出をする傾向が強くなってきました。女性の背中を押す、応援できる人が令和時代の「男らしさ」なのかもしれません。
4. 今時の「男らしい」男性を街コンでアピールするには?
今の女性は、ガツガツした男らしさを男性に求めていません。どちらかというと、ガツガツした男性よりも自分をそっと見守る、自分の気持ちよりも女性を尊重してくれる人を求める傾向があります。
ですから、女性の前では「俺は仕事で○○やっていて~」「昔は~」などと自分のアピールをするのではなく、「今どんな仕事をしているの?」「休日は何をやっているの?」と、女性への興味を示してください。
そこで女性の意見を尊重し、上手く立てることができる人が今時の「男らしい」なのかもしれません。
5. <まとめ>令和時代の「男らしい人」特徴
令和時代は、年金問題、AI進化に伴い早期リストラが大企業でも顕著になることでしょう。その為、男性が「俺が稼ぐから」という発言を言うことも厳しくなっています。
令和時代は、あえて女性に助けを素直に求められる、一緒に手と手を取り合って歩める人が「男らしさ」として評価されるのではないかと感じます。特に最近は、子育てに積極的な「イクメン」が評価される時代です。
「男らしさ」を掲げるべく女性の前で強気に出る、格好つけるのではなく、素直に自分の気持ちを伝えることが出来る人が、今後ますます「男らしい」男性として評価されていくのでしょう。そう、りゅうちぇるさんや、なつぞらの天陽くんのように。
みなさんも、令和時代の「男らしい人」になってモテモテになってくださいね。