「ちょいワルおやじ」というキーワードが流行ってから、早くも十数年が経過しようとしています。

ジローラモ氏のような、ちょっとかっこいいロマンスグレーの男性がモテていた時代。

なんだかんだ、50代の男性は女性に案外モテるのです。ここでは、50代の男性は本当に恋愛対象になりうるのか？

そして、50代男性の恋愛模様はどうなのか？ というテーマをお話します。

1. 50代の男性は恋愛対象になりうる？

まず、50代の男性は本当に女性にとって恋愛対象になりうるのでしょうか？ ご安心ください、50代の男性は最近若い女性からも恋愛対象と見られます。

街中を見渡してみると歳の差もなんのその、50代の男性と20代～30代と思しき若い女性が、楽しそうに歩いているのを見かける機会も多いです。つまり、50代男性もイーブンな関係で女性と恋愛を楽しむことができるのです。

40代だと、ロマンスグレーと言うには少し若すぎますし、60代以降になるとシニアの年齢層に入ってしまいます。

つまり、ダンディなロマンスグレーの現役恋愛プレイヤーと言えば、50代が一番のシーズンと言えるわけです。

男性として、最も旬な時期である50代。恋愛を楽しまない手はありません。

2. 意外とモテる！ 50代男性の恋愛模様

50代男性はが意外と若い女性からモテる傾向にあるのはなぜでしょうか？

それは、やはり「持っているもの」が女性を惹き付けているのです。

50代男性が持っていて、20代あるいは30代の若い男性が持っていないものにはいくつかあります。例えば、経済力や人生経験、また「人間としての深み」のようなもの。これらがキーです。

このような50代男性のみが持つことを許された要素が相まって、「色気」のようなものになっているといって良いでしょう。

豊富な人生経験で恋愛をリード

50代男性と交際経験のある女性に話を聞いてみると、人生経験が豊富で、恋愛もデートも、そしてさまざまな場面でもリードしてくれるのが心地よい、という声が多くありました。

人生経験が豊富であるということは、それだけ女性の扱いにも慣れているということです。

例えば、お酒デートの場面は腕の見せ所。50代ともなると、女性とデートでお酒を飲みに行こうとしても大衆居酒屋や若い男性が好んで行くようなお店ではなく、少しシックで落ち着いた高級店なども知っているでしょう。

さらに女性の扱い方も習熟しているとなれば、女性は大変心地よいデートを楽しむことができます。

トークの内容も、女性の話を聞き、共感し、そして豊富な経験や知識から「求められた時には」スマートなアドバイスを贈る。これでモテないわけがありません。

このように安定性や心地よさを求めて、50代の男性を恋愛対象とする女性も昨今急増中というわけです。

ちなみに、50代男性と女性が出会う場については色々ありますが、ちょっとしたBARやスナックなどで偶然出会って意気投合し、そこから一気に恋の花が咲くこともあるでしょう。

その他、仕事の関係で出会った女性と恋に落ちるということもありそうです。いずれにしても、50代男性の得意なフィールドで勝負を仕掛けていくというのが、恋愛傾向と言えるのではないでしょうか？

家族のような安定感を求められるケースも

女性との関係性が進むと、家族のような安定感を求められるケースも。恋人兼父親的ポジション、あるいは兄のような存在になることもあるというわけです。

こうなると恋人同士からその先の関係にコマを進めることも可能性としては見えてきます。

もちろん、結婚という段階に進むにあたって、何かとハードルになることも考えられます。

結婚は二人だけの話ではないため、周囲から何かしら「待った」がかかることもあるでしょう。

単純に、女性と交際して楽しむだけなら問題はないでしょうが、女性から深い意味で依存されることも考えておかなくてはなりません。

この辺りの線引きや立ち回り方については、人生経験の中で得た方法で対処していくことが求められます。

3. まとめ

何も年を重ねたからといって、恋愛のプレイヤーからリタイアする必要はどこにもありません。

最近は、特に年上の50代男性を恋愛のメインターゲットにしている若い女性もいるほどです。

恋愛に年齢制限はありません。お互いの気持ちがマッチすれば、歳の差があっても構わないのです。

50代だからこその円熟味のある魅力で、女性を優しくリードしてあげてくださいね。