「男なんだから泣くな」男性なら人生で1度は言われたことがあるはず。でも、そんな男性に知ってほしいことがあります。それは、男の涙に肯定的な女性が増えているんです!
そこでこの記事では、男の涙が許せるケースと許せないケースの違い、男の涙の具体例、男の涙にキュンとする女性の心理についてご紹介します。
男なんだから、男なんだからと涙を我慢しすぎていては、なんだか疲れちゃいますよね……。涙を流すことに抵抗がある男性は是非参考にしてくださいね。
1. 男の涙は「時と場合によって」許せる女性が多い
「男なんだから泣くな」「男の涙はみっともない」「男の涙は女性に嫌われる」など、男の涙に対するネガティブなイメージって昔から変わらず、現代にもありますよね。
しかし実際のところは、「時と場合によって」男の涙を許せる女性が増えているのです。
男の涙を許せるケースと許せないケースについては後述しますが、おおまかな違いは「他人のための涙か」「自分のための涙か」。
自分のエゴのために流す涙はみっともなく嫌われる可能性が高いものの、他人を思って流す男の涙は美しく、キュンとする女性が多いのです。
男の涙を上手に利用すれば女性の心を射止めることも可能かもしれません。
2. 男の涙が許せるケース1.試合に負けた
例えば、付き合っている彼氏がバスケットボールチームに所属していて、試合に負けたとき。
血の滲むような努力とチームとの協力で勝利を掴み取りたかったのに、力が及ばず相手チームに打ちのめされると、彼女が試合を観ていると分かっていても悔しさのあまり涙がこぼれてしまう男性もいるはず。
そんな悔し泣きをする男性を見て、男泣きに肯定的な女性は「頑張っていた姿を側で見ていただけに、悔しさが伝わってくる」と感じるようです。
3. 男の涙が許せるケース2.大切な人が亡くなった
普段は決して涙を見せない男性の、親や友達が亡くなったときに見せる涙。
いくら強がっていても悲しさや寂しさを誤魔化すことはできませんし、そんな涙を見せる男性を見て「これからは私がこの人を守ってあげなきゃ」と女性は決意するでしょう。
男の涙に否定的な女性でもこのときばかりは許せるはず。むしろ、大切な人を亡くしたときの涙は思う存分流して、自分に甘えてほしいと女性は感じるはずですよ。
4. 男の涙が許せるケース3.告白やプロポーズに成功
長年片思いだった女性に告白してOKをもらったとき、サプライズを用意してのプロポーズに成功したときなど、嬉しさのあまり涙を流すパターンです。
女性は、「涙を流すほど嬉しいんだな」と感じますし、それだけ自分のことを想ってくれていたんだと感動するはず。
告白やプロポーズに成功して流す涙は、ポジティブな涙ですよね。男の涙が許せない女性でもこのときばかりは、許してくれるでしょう。
5. 男の涙が許せないケースってあるの?
女性に許される男の涙だけでなく、「これだけはどうしても無理!」と思われがちな、許されない男の涙をご紹介します。
例えば、別れ話の最中に流す男の涙。これは「どうしても別れたくない」という気持ちの表れですし、感情をストレートに伝える手段かもしれません。
とはいえ、女性はそんな別れ話の最中に涙を流す男性に対して、「別れたくないから泣くのは格好悪い。もしかしてわざと泣いてるの?」なんて邪推してしまうこともあるでしょう。
「泣いてないで素直に別れ話に応じろ!」と女性に言われてしまうかもしれませんね。
また、お酒の席で流す男の涙も否定的な女性は多いです。お酒を飲んで酔っ払うと本性が出るといいますし、クヨクヨ泣いている男性を見て女性はドン引きしてしまうのです。
このように、ネガティブで自分のために流す涙や、他人に迷惑をかける涙は許せないと感じる女性が多いため、気をつけましょうね。
6. 男の涙にキュンとする女性の心理
男の涙にはさまざまなイメージがあることがおわかりいただけたでしょうか? それでは、男の涙にキュンとする女性の心理はどのようなものなのでしょう。
男の涙を見せられた女性は、「私だけに見せてくれる男の涙は特別感があっていい」「自分が守ってあげなくちゃと思える」「男の涙は感情がストレートに伝わってくるからいい」などなど、大好きな彼氏が自分にだけ見せてくれる涙は、自分だから見せてくれた涙なんだなと思え、存分に甘えさせてあげたくなるのです。
女性と付き合ってもなぜかうまくいかなかったり、言いたいことを伝えられなかったりする男性は、男の涙を我慢しすぎる必要はないのかもしれませんね。ときには自分の感情をストレートに伝えて、甘えることも考えてみてください!
7. まとめ:男の涙は我慢しすぎないで!
今回は、男の涙を許せるケースと許せないケース、男の涙にキュンとする女性の心理をご紹介しました。
他人のために流すポジティブな涙は女性から許されるケースが多いですし、「男なんだから泣くな」なんて言葉はもう古いのかもしれませんね。
また、男の涙にキュンとする女性の心理を利用すれば、恋愛のテクニックとして使えるかもしれません。
とはいえ、むやみやたらと流すのは厳禁ですし、常識的な大人なら泣いていい状況と、泣いてはいけない状況の判断ができるはず。
「男だから」と我慢しすぎず、ときには自分の感情をストレートに吐き出してみてはいかがでしょうか?