みなさんは「恋愛したくない!」と思ったことがありますか?
恋愛したくない理由は、傷つきたくないとか、必要を感じないなど様々ありますが、ちかごろ「コスパが悪い」なんて意見が多いんですって。
今回は、恋愛したくないあなたのために、恋愛を“するコスト”、“しないコスト”について考えてみたいと思います!
「恋愛したくない」男性の場合…
彼らは「恋愛は、お金、時間、労力などの「コスト」を使わねばならないと考えています。電話やメールをする、またその題材をさがす、彼女のために時間を使う=“コストをかけている”ことになります。喜ばせるために、プレゼントしたり、ごちそうしたり、旅行に行くお金はもちろん、自分の髪を整えたり、デート用の服や靴を購入することだって、彼らにいわせれば“コストが掛かっている”んです。
男性がこれらの代償として手に入れたいものは、女性の肉体だったりもします。価値のある女性と思えば、さらにコストを継続して使い、長く手元に置いておきたくなります。
でも、手に入れた結果思ったほどの価値がないと感じたら…? あるいはコストを掛けたにも関わらず振られてしまったら…!“恋愛はコスパが悪い”となるわけです。
「恋愛したくない」女の子の場合…
女の子の場合は、肉体も勿論ですが「時間」が大きなコストとなります。出産を考えるとタイムリミットが出来てしまうからです。結婚を前提にすると、35才位を境目に「価値が減る」なんて見方を多くの男性からされてしまうことも無視出来ないでしょう。その点では女の子の方が男性よりシビアです。「女の子って現実的」といわれるのもそのせいですね。
男性がお金、労力、時間などのコストを掛けるとすれば、女の子は、「肉体」と、「男性より短い持ち時間」というコストをかけて男性の価値を見極めるわけです。そうまでする価値がないと感じれば、「コスパの悪い」男性はスッパリ切ることになります。
その分、魅力的に美しくなろうとする努力は惜しまないでしょう。「自分磨き」という言葉もよく聞かれますよね。ま、それにもコストが掛かるといえばキリがないのですが…
恋愛=面倒?…双方の言い分
ここで、男女双方のご意見を紹介しましょう。
<男性編>
『女性とつきあうとプレッシャーが増える。デートのプランやサプライズ、どこへ行くのか、なにをするのか、常に考えなくてはいけなくて疲れてしまいます。(20才・派遣)』
『記念日やらなにやらとにかく高い店に行きたがり、いちいち贈り物を欲しがってうんざり。クリスマスになにも用意しなかったら愛がないと泣かれて嫌になりました。女性のしたがることはお金がかかるし、合わせ続ける意味も分からなくなった。(19才・学生)』
『仕事で疲れている夜に何度もLINEをしたがるのも、少し冷たくすると大騒ぎするのも面倒だった。自分は奉仕ばかりしている気がしてあほくさくなった。(20代前半・会社員)』
<女性編>
『仕事や友達優先で私との約束は後回し。それでいて向こうが会おうというときに私に予定があると嫉妬したり機嫌が悪くなる。彼に合わせてばかりいたせいで疎遠になった友達もいます。(22才・契約社員)』
『恋人がいたら癒されると思っていたのに気を使ってばかりでいやになった。なにもかも面倒くさくなった。別れた今は自由で楽です。(24才・販売)』
『一緒にいて楽しかったけれど、結婚の話になるとはっきりしない。長くつきあって結局結婚しなかったら私はどうなるのかなと思って。それをぶつけても態度が変わらないので私から別れを告げました。今はがんばって婚活してます。(28才・ネイリスト)』
男女ともに「面倒」というワードが出てきましたね。
同性であっても人は皆ちがう考え方や習慣を持っています。だれだって他人から見れば理解不能な部分の1つや2つ持っているでしょう。性別が違えば尚更です。
何がいいたいかというと、要するに「恋愛が面倒くさい」のじゃなくて、「人間が面倒くさい」ってことです。
それに加えて男性は、金銭面でのコスト問題、彼女が受身を当たり前と思っていることによる疲弊があるんですね。
女の子の場合は男性より恋愛体質ですから、恋愛にふりまわされ自分を見失ってしまう経験をしやすい、そうすると心と身体に受ける代償(コスト)が大きいです。
そのせいで「恋愛拒否」体質になるというのも分かります。
でも…恋愛をするコストがあるとしたら、しないコストもあるのではないでしょうか?
恋愛しなきゃコストは掛からない?
<恋しない女の子はブスになる?>
恋愛には、女の子の「限りある時間」、そして「肉体」といったコストが掛かります。気を使ったり、振り回され傷つくこともあるでしょう。
では恋愛をしなければ何のコストも掛からないのでしょうか?
残念ながらそうとは言い切れません。“恋をするとキレイになる”いうワード、よく耳にしますよね。好きな人が出来ると、いつ会えるかドキドキして、いつもキレイでいたい、もっとキレイになりたい、という意識が芽生えます。デートにはおしゃれするでしょうし、髪形や肌ケア、ネイルにも気合いが入るでしょう。ダイエットに励むかもしれません。露出の増えたタレントが急に垢抜けるように、恋をすると「彼に見られる」「愛されたい」という意識が女の子をキレイにするんです。
それ以外にも仕草が女らしくなったり、色っぽくなったりと、女性らしくなります。毎日が楽しくなって笑顔も増えますし、学業や仕事のやる気もアップするかもしれません。
恋をしなければ、どんなに美人でもそういった作用で輝きを増すことはないでしょう。…とすれば、それは“恋愛をしないコスト”といえるのではないでしょうか。
<恋しない男性は信用できない?>
男性は本能として社会的、経済的に力を持ちたいと思うもの。彼らが仕事に重い比重を置くのは仕方のないことです。
では、恋愛は仕事に悪い影響しか及ぼさないかというと、そんなことはありません!
恋人との交際の中で、人を思いやる気持ちや喜ばせ方、喧嘩の仲直り、衝突や謝罪など様々な人間関係を学べます。電話やメールも異性を知る大きな勉強ですし、彼女を通して新たなネットワークも出来るでしょう。
「結婚をしていない男性は社会的に信用がない」などと言われますが、恋をしない男性も同じこと。恋をしない男性は異性の心が判らなかったり、世界が狭かったりして、社会的に支持されない可能性があります。
また、面倒なときがあるにせよ、自分を愛して味方になってくれる恋人がいると精神的な安らぎを得られます。「よし、がんばろう!」と思う力の源にもなるんです。
恋愛したくない彼に「コスパが悪い」と思わせない方法
「恋愛なんてお金と時間の無駄遣いじゃん」…好きな人にこんなことを言われたら傷つきますよね~。
ここで、彼に「恋愛コスト」なんて考えさせないでお付き合いする方法をお話しましょう!
ご馳走されるのは当たり前じゃない
男性が「コスト」ととらえがちなのが“デート費用”。それくらい、と思うかもしれないけれど1ヶ月に彼が払っている金額をちょっと計算してみただけで…「それくらい」の金額ではないことが分かります。
それに対して、「いつもご馳走さま」「今日のお店美味しかったぁ」と感謝の言葉を口にしていますか?
お誕生日、記念日、クリスマス、女の子はサプライズが大好きですよね。
『高価なプレゼントじゃなくていい。贈るっていう気持ちが欲しいだけなの…』
でも、だからって贈られることばかりを要求していないでしょうか? サプライズにはサプライズに適した喜び方をしているでしょうか?
そう。男性は、お金がかかるから恋愛を嫌になるわけじゃないんです。お金をかけても、それ相応の反応が得られないから嫌になるんです。
どれだけ親しくなっても「ご馳走さま」は忘れずに。たまにはお財布を出すのも重要。サプライズには嬉しい気持ちを1.5増で伝えましょう。
彼の時間をコントロールしない
眠る前、彼と今日の出来事を電話やLINEでやりとり…楽しい時間なのは分かります。でもそれも「するのが当然」「決まり」となると男性は疲れます。
LINEなどのリアルタイムのやりとりは、長くても20分くらいで終わらせましょう。基本、男性はメールやLINEを“連絡のツール”ととらえる傾向にあります。
「ねぇ、なにしてるの?」「お昼は何を食べたの?」といった会話は、交際初期には楽しめても、だんだん面倒になってくるんです。
気づかず続けていると、『彼女がいると自分の時間がなくなる』と感じさせます。長く続けすぎてしまったときは「疲れてるのにいつもありがとう」とフォローを忘れずに。
笑顔で癒してあげる
コストを主張するといっても彼は「見返り」を求めているわけじゃないんです。彼女といて楽しく、元気がもらえるのだとしたら文句のあるはずがないでしょう。
あるアンケートによると、男性が一番癒されるのは“恋人の笑顔”なんだとか。
ご馳走やプレゼントにリアクションをと書きましたが、「ご馳走さま!」「一緒にいられてしあわせっ」と心からの笑顔を返すことが彼を元気にするんです。
自分の話とおなじ位、彼の話に耳を傾けてあげること。
「○○クンなら大丈夫だよ」「○○くん、すごいね」と、一番の聞き役、最強の味方になってあげれば、彼はコストなんて言葉を思い出すことはないでしょう。
面倒も含めて恋愛です
恋愛って意味を調べてみました。
お互いを特別で大切に思うこと、もしくはそういう関係になりたいと願うこと、それら一連の気持ちやそれに付随する行動などを指した概念
相手のことを思ったり、悩んだり、いろんな面倒も含めて恋愛。だから「恋の病」なんて言葉があるんです。
コスパを考えて相手からなにかもらうとか、もらえなかったとか、そう考えてしまうような思いは恋じゃないってこと。
もっといえば、時間もお金も労力も使った、それでも得られるのは彼の笑顔だけかもしれない、でも笑顔が見られるならもっと何かしてあげたい!…そう思えるのが恋です!!
恋愛コスト問題を語ってはきましたが、結果的に女の子がキレイになったり、男性が「人の心がわかる」という評価を得たとしてもそれはコストで計ることではないのではないでしょうか。
恋したくなったら…
さて、ここまで読んだあなたは、だんだん恋がしたくなってきたのではないでしょうか。
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そもそも「出会い」といって思いつくのは、合コン? 友達の紹介?
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