好きな人はもちろん、友達や職場の人など自分と関わりを持つ人々からは嫌われたくないもの。誰しも嫌われることに対して恐れを持っていることでしょう。
嫌われないように努力していると思いますが、「私嫌われているかも?」と感じたことがある人は少なくないのでは?
そんな悩みを抱える方に向けて、自分が嫌われていないか判断するチェック項目と、好かれるための対処法をご紹介していきます。
1. 嫌われてるか判断する7つのチェック項目
人は嫌いと思っている人に対してサインを出していることが多いです。
勘の良い人や空気の読める人はそのサインに気付くと思いますが、サインに気付かない人も少なくないでしょう。
では、自分は好きな人や友達に嫌われてるのか、判断目安になる7つのチェック項目をご紹介します。
誘いを断られることが増えた
好きな人や友達を遊びや飲みに誘った時、前は快くOKしてくれたのに、最近は「忙しい」などの理由で断られるケースが増えていませんか?
それらしい理由で断られていても、拒絶されていることには変わらないので、嫌われてる可能性があるでしょう。
自分の誘いは断るのに、他の誘いはOKしている場合は明らかに嫌われてると判断できます。
会話が続かず、すぐに終わる
自分が話している時、相手の返事がそっけなかったり、リアクションが薄かったりしませんか?
何かに集中している時や話題自体に面白みがない可能性もありますが、毎回そのような態度が続く場合、相手はあなたに関心を持っていないのでしょう。
「会話を長引かせたくない」「面倒くさい」と感じている可能性があります。
話題を振られない、知らない話題が多い
嫌いな人と離すことを極力減らしたいので、嫌われてる場合は話題を振られることが少なくなるでしょう。また、グループで話している時に、自分だけ知らない話題を出されることもあります。
話題に対して説明もなく、他の人もそのことに対してスルーして話が続く場合は、そのグループから仲間はずれにされているかもしれません。
他の人と比べて態度が違う
あからさまに他人と自分に対して接する態度が違うのであれば、完全に嫌われてると言えます。しかし、愛想笑いをされていると気付きにくいでしょう。
その時は目も笑っているかしっかり見ることで、愛想笑いなのか本当に笑ってるのか判断できます。
また、あからさまな態度でなくても、やたら避けようとしたり、同じ嫌みを何度も言われたりする場合は嫌われてる可能性が高いです。
LINE(ライン)やメールの返信が減っている
LINEの既読スルーやメールの返信がないことが多い、そもそもやり取り自体が減っている場合は嫌われてる可能性があります。
特に毎回自分からLINEやメールを送ってる場合は、その可能性は高いでしょう。
腕組みをよくしている
人は緊張している時や拒絶感がある時、腕を組んでしまう傾向があります。相手と話している時、腕を組むことが多い場合は拒否感を持たれている可能性があるでしょう。
また、体の向きが自分の方を向かないことが多い場合は、それも早く立ち去りたい心理からとられる行動なので注意しましょう。
2. 嫌われた時の対処法とは?
「嫌われてる?」と思った時、行動や考え方を変えるだけで気持ちが軽くなりますよ。
嫌われた時の対処法や人に好かれるための心構えをご紹介しましょう。
相手を攻撃しない
理由が分からないまま嫌われてしまうと不安がイライラに変わってきます。しかし、そこで攻撃的になるとますます関係は悪化するでしょう。
相手が自分を嫌いだからと攻撃的な態度はとらず、人に悪口を言うこともやめましょう。
自分の言動を振り返る
嫌われるのは何かしら理由があるので、自分の言動を振り返り、原因を考えてみましょう。相手を不快にさせている言動が何か分かれば、そこを変えることで関係が修復できる可能性があります。
もし自分一人で分からない場合は、怖いかもしれませんが、相手と話し合って原因を突き止めましょう。もしかして、お互い誤解していることがあるかもしれません。
原因がわかったら改善できるように善処することが大切です。
他の人の意見も聞くこと
一番良いのは嫌ってる本人に理由を聞くことですが、やっぱり怖いと感じる人は共通の友達や周囲の人に意見を聞きましょう。
客観的な目線で分析してもらえるので、その時に言われたことを受け止めて、欠点を直していくことが大切です。
人に悪いところを指摘してもらうことで、自分では気付けなかった欠点に気付くことができ、自身の成長にもつながるはずですよ。
3. おわりに
ご紹介したチェック項目が多く当てはまるほど、人に嫌われてる可能性があります。
しかし、相手と向き合い改善しようとする姿勢を見せることで、和解できるチャンスが巡ってくるかもしれませんよ。
言動を振り返り、人の意見を聞いて悪いところを直し、誰からも好かれる人を目指しましょう。