量産型女子とは、似たようなメイクやファッションに身を包む若い女性のこと。ファッション誌には、その時代の流行コーデやメイクが取り上げられます。その為、トレンドに敏感な女性ほど量産型になりやすいのが特徴です。
今回の記事では、量産型女子の典型的な特徴や、彼女達のようにならない為にはどうするべきかについて紹介します。
1. 目立ちたくない、人の目が気になる……自分に自信がない女性ほど陥りやすい
近年、量産型女子はみな同じような髪型、ファッションの為に「個性がない」「ミーハー」などと批判されることもしばしば。ファッション誌の特集では、「脱量産型女子」という特集が組まれるなんてことも。
量産型に陥りやすい女性の多くは、目立ちたくないし人の目が気になるからこそ。一般的に「良い」と言われているファッションを意識し、取り入れることで安心するのです。
2. 量産型女子がやりがちなファッション、ヘアスタイル、メイクとは
次に、量産型女子と言われる女性がやってしまいがちなファッション、ヘアスタイル、メイクをご紹介します。
・メイク、ファッションなど旬の女性芸能人の真似
・茶髪で巻き髪、コテは欠かさない
・手本は雑誌モデル(ややギャルめ)
・アンサンブル多め
量産型女子は、基本的にその時代に流行っている女性の真似をしてしまいがち。
みな同じような姿をすればその人のようになれると信じ、似合ってもないのに真似しようとします。
また、アンサンブルの服をよく着用するのはハズレがないからこそ。ファッションは冒険せず、あくまで無難に着まわせるような服を多く所持しています。
3. 量産型はなぜ増えるのか
しかし、必ずしも量産型は悪い訳ではありません。実はデートや合コンでウケがいいのは、個性を出さないこと。男性は主張が強い女子よりも、没個性な女子の方が「いい子」と受け取るケースが多いからです。
そのため、合コンや婚活で男ウケファッションに身を包む女性が後を絶ちません。
20年前であれば、安室奈美恵さんや浜崎あゆみさんのようなカッコイイ女性が主流でした。
彼女達はいずれも個性的だった為、マネするのはギャル世代。安室さんも浜崎さんも、誰もが真似しやすいというタイプではなかったように思います。
しかし、今では石原さとみさんや乃木坂など誰もが真似しやすいような甘めの雰囲気の女性が支持されています。
また、真似をすれば「男性からもモテるかも?」と期待できそうなところもポイント。男女ともに愛される、かつ誰でも真似しやすいファッションが注目されるようになり、ますます量産型女子が増えているように感じます。
4. 量産型女子にならない為に気をつけるべきポイントとは
量産型にならない為にも、自分にはどんな服が似合うのかを研究しておくことが大切です。
好きなショップに行く際は、色々と試着した姿を友人や彼に見てもらってジャッジしてもらうとよいでしょう。似合う服を知ることで、みんなと同じような恰好をしようとは思わなくなります。
メイクも一度プロにしてもらうことで、どんな雰囲気が似合うかが分かるようになるはず。そこまでは少し抵抗があるという場合は、百貨店の化粧品コーナーに出向いてテストでメイクしてもらうのもオススメです。仮に化粧品を買わなければいけなくなったとしても、プロにメイクしてもらうより安く済みます。
更にオススメなのが、プロに写真を撮ってもらうことです。メイクやコーデも一度全部お任せしてもらってください。今まで、自分では気づかなかった魅力に気づくことができるようになります。
5. 量産型にならないようにする方法まとめ
どんなに流行っているからとはいえ、似合いもしないメイクをしてもあなたの顔立ちを活かすことはできません。流行っているからといって、似合わない服を着るのもNGです。
同じような服やメイクで逆に痛々しくなってしまう人のことを「量産型ブス」と揶揄する人もいますが、それでは辛いですよね? 自分に似合っているメイクや服を知るためには、雑誌の知識よりも一度でいいからプロにお任せしてもらってください。
美容のプロは、いろいろな人の顔や体型を見ているので、どんな風に魅せたらいいかを知っています。美容のプロに限らず、カメラマンに写真を撮ってもらうでもいいし、服の試着を友達や彼に見てもらうのでも構いません。まずは第三者の目でジャッジをしてもらい、自分に似合う服やメイク、ヘアスタイルを研究するのがオススメです。