「もしかして脈ありかも……?」と浮かれているあなた、実はその女性の行動は脈なしサインかもしれませんよ。空回りしてしまわないためにも、告白の前に女性の脈なしサインを見極めることが大切です。
そこで今回は、脈ありに見えて実は脈なしな女性の行動についてご紹介します。
1. 実は脈なしな女性の行動【行動、言動編】
具体的な予定を教えてくれない
「今度ぜひ行きましょう!」と女性がデートにノリノリだと、嬉しくなりますよね。
しかしそこでいざ具体的なスケジュールを決めようとすると、「まだ予定が分かんないんですよね……」と逃げられてしまうのであれば、脈なしでしょう。
女性がデートに乗り気な様子は、社交辞令でしかなかったということ。そもそも、予定を合わせて一緒に出掛けようという気がありません。
「私から連絡しますね」
「私から連絡しますね!」という女性の言葉は、一見、積極的に思えますよね。相手が気になる女性なのであれば、男性はきっと浮かれてしまうでしょう。しかしこれは、あなたとの縁を切りたいと思っている時の言葉。
もし男性から連絡が来た場合、断り文句や理由を考えることが面倒であるため、「私から……」と女性が主導権を握ることで、そのやり取りを回避しているのです。
このように女性に言われた時は、きっとその後連絡が来ることはないでしょう。
友人を交えて会おうとする
デートのお誘いが成功した! と思ったら女性の口から「他に誰か誘いませんか?」とあれば、二人で会うことを避けている証拠。女性は、気になる男性であればわざわざ他の人を誘わず、2人きりで会いたいと思うものです。
他に誰かを誘う理由が、「初めてだから緊張してしまう」とか「恥ずかしくて」などともっともらしいものであっても、鵜呑みにしてはいけません。
これはやはり、「男性と二人きりにはなりたくない」という意思表示に変わりないのです。二人きりでデートして、変に親密になりたくないという思いの表れです。
聞き上手…… 質問してこない
女性が「うん、うん」と頷きながら一生懸命聞く様子は、男性にとってうれしいものです。「そんんなに興味を持ってくれてるの?」と舞い上がってしまう人も少なくないでしょう。
真剣に話を聞いて、さらに会話に対する質問が積極的にあるなら、もしかしたら脈ありかもしれません。しかし、ただ聞き役に徹しているだけであれば、話を聞き流している可能性があります。
とりあえず聞いているふりをしてその場をやり過ごしているのでしょう。ニコニコしていても、「つまらない」と思っている可能性があります。
過去の恋愛話をしてくる
「実は昔付き合ってた人が……」のように、女性が過去の恋愛について話してくると、「俺にだけ心開いてるのかな?」と勘違いしてしまいがち。
しかし、女性が過去の恋愛話を男性に話すということは、相手を異性として意識していないという証拠です。
2. 実は脈なしな女性の行動【メッセージ編】
既読が早い
LINEやSNSのメッセージを送った時、既読がつくのが早いと「もしかして脈あり?」と期待してしまいますよね。
しかし、既読が早くついたからといって期待してはいけません。単に女性がその時たまたまスマホをいじっていて不意にメッセージを開けてしまったからかもしれないし、トークリストで既読処理されただけで、内容を見ていないことだってあり得ます。
既読がすぐつくからといって、脈ありだとは限りません。
返信が早いけど内容がそっけない
返信が素早いと、「俺のこと気にしてくれてんのかな?」と期待が高まると思いますが、これも油断してはいけません。
脈ありか脈なしかを判断するなら、返信の内容で判断しましょう。内容がシンプルで素っ気ないものであれば、ほとんどの場合で脈なしです。
女性の返信が素早いのは、男性とのやり取りをさっさと済ませてしまいたいから。長文だと、その内容に対する返信が来てまたやり取りが始まることが面倒なので、短い一文でサクッと終わらせてしまおうと思っているのです。
スタンプのみで返信
女性は、どんな内容で相手に返信していいかわからなくなった時、かわいいスタンプでごまかそうとします。
女性からの返信はあるけど、メッセージがなくスタンプだけであるなら、愛想で返信しているということでしょう。
3. おわりに
女性の脈なしサインは難しい……
女性は男性に比べ、「共感」や「協調」を大切にします。周りと調和して場の雰囲気を壊さないようにしようとする人が多く、その場を和やかに保とうと、自然と考え方や行動がそうなってしまうのです。
だからこそ、女性の脈なしサインはわかりにくく、たとえ愛想よく話していても、実は心の中では「あの人とは合わない」と考えていることもよくあります。
しかし、いくら共感や調和を大切にする女性でも、行動や言葉の端々には本音が現れるもの。脈あり脈なしかを見極めるには、女性の言動の細かなところにまで気を配ることが必要です。