コロナウィルスの影響で、気軽に飲食店や居酒屋へ足を運べない状況が続いています。なかなか飲みに行くこともできず、ストレスが溜まっているという方も多いのでは?
しかし、オンラインコミュニケーションツールによって家の中にいても仲間と気軽に飲み合える「オンライン飲み会」が行われるようになりました。
今回はそんなオンライン飲み会におすすめの、簡単に作れるおつまみレシピについてご紹介します。また、オンライン飲み会を行いたい方に向けておすすめのコンテンツもご紹介しているので、ぜひ参考にしてみてくださいね!
1. お酒やおつまみを準備しよう!
オンライン飲み会はその名の通り、皆が集まってお酒を飲みながら会話を楽しむものです。コロナウィルスの影響から、おうち時間の新しい楽しみ方として注目されるようになりました。
オンライン飲み会はPC環境もしくはモバイル環境があれば、特にお金を掛けなくても開催することができ、仲間同士で気兼ねなくいつもの飲み会が開けるでしょう。
ただし、いつもの飲み会とは違う点もあります。例えばお酒やおつまみは自分で準備しなくてはいけないことです。
居酒屋へ飲みに行けば注文するだけでお酒やおつまみが提供されますが、オンライン飲み会だと自宅なので全て自分で準備をしなくてはなりません。
しかし、自分で準備するからこそ自分好みのお酒やおつまみを用意することができ、誰かに食べられてしまう心配もないのです!
お酒が苦手な方の場合、リアル飲み会ではお酒を勧められると断りづらいということもありますが、オンライン飲み会ならお酒を無理やり勧められることもありませんし、自分の好きなノンアルコールやソフトドリンクで楽しめます。
このように、オンライン飲み会ではお酒やおつまみを準備しなくてはなりませんが、自分で準備できるからこそのメリットもあるのです。
2. オンライン飲み会のおつまみはどんなものにすべき?
オンライン飲み会では自分が好きなおつまみを用意しても、何の問題もありません。日本酒にさきイカ…… なんてのもアリでしょう。
ただ、オンライン飲み会が開催されるとどんなお酒を飲んでいるか、どんなおつまみを用意したのか尋ねられる場合もあります。
そんな時、見栄えが良くオシャレなおつまみなら、オンライン飲み会に参加している人からも注目され、羨ましがられること間違いありません!
もしもオンライン飲み会のおつまみに悩んだら、画面映えの良いオシャレなおつまみを作ってみるのもおすすめですよ。
また、オンライン飲み会は途中で抜け出しづらいというデメリットがあります。例えばせっかくおつまみを用意したのに、量が少なく、すぐに無くなってしまってはテンションが下がってしまうかも……。
できればおつまみは日持ちしやすいものを組み合わせて何種類か作っておき、多めに準備しておくと良いでしょう。
オシャレなおつまみ以外にも、居酒屋らしいおつまみメニューなら話題性もバッチリ掴むことができます。
出来合いのものではなく、本格的にもつ煮込みや焼き鳥を作ってみたり、普段はなかなか作らないようなガーリックオイル漬けなんかにも挑戦したりするのもおすすめです。
きっとオンライン飲み会の中で、「居酒屋みたい!」と驚かれることでしょう。
3. オンライン飲み会にピッタリ!おつまみレシピ
オンライン飲み会で食べるおつまみに決まりはありませんが、やはり手軽に作れて美味しいおつまみが良いでしょう。
そこで、お肉系・魚介系・野菜系・主食系の4つのカテゴリに分けて、オンライン飲み会にピッタリなおつまみレシピをご紹介していきます!
4. 【お肉系】
鶏むね肉の簡単手作りハム
ハムはお酒に合うものの高カロリーなイメージがありますが、手作りにすればカロリーを抑えられ、なおかつ食べ応えのあるおつまみに仕上がります。
また、ハムは夏だと2~3日なら保存できるので、前もって作っておくと良いでしょう。
☆材料
・鶏むね肉 1枚
・砂糖 大さじ1
・塩 大さじ1
・醤油 大さじ1
・みりん 大さじ1
☆作り方
①鶏むね肉の皮は剥がし、味が染み込むようにフォークを使って全体に軽く穴を開けていきます。
②むね肉に砂糖と塩を振ったら、全体に馴染むように塗り込んでいきましょう。
③ジップロックなどの保存袋にむね肉を入れたら、醤油とみりんを加えて少し揉んで全体に満遍なく行き渡らせます。
④袋の空気を抜いたら冷蔵庫で1時間程度置いておきましょう。
⑤1時間休ませたら、鍋に水を入れて火を掛け、沸騰したらその中に袋のままむね肉を入れて1分程度茹でます。
⑥1分茹でたら火を弱火に変えて蓋をし、1時間程度そのまま置いておきます。
⑦火が通ったら少し冷まし、再び冷蔵庫に入れて20分程度休ませましょう。
⑧あとは切ってお皿に盛り付ければ完成です。アクセントが欲しい人は黒コショウを振りかけてみるのも良いでしょう。
彩りベーコン串
野菜やチーズをベーコンで巻いただけの手軽さも魅力な串焼きです。
フライパンでまとめて焼くのも良いですし、1人用のホットプレートでオンライン飲み会を楽しみながら焼くのもおすすめですよ。
☆材料
・ベーコン
・ベビーチーズ
・ブロッコリー
・ミニトマト
・うずらの卵(水煮)
各材料、自分が食べる分の量を準備してください
☆作り方
①ベビーチーズを半分にカットし、ブロッコリーは一口大にカットしてから塩茹でします。
②各材料の下準備が済んだら、それぞれをベーコンで巻き、串に刺していきます。
③串に刺したら塩コショウを軽く振っておきましょう。
④フライパンやホットプレートで焼く時はオリーブオイルを敷き、焼き色が付けば完成です。
今回はブロッコリーとミニトマト、チーズ、うずらの卵をご紹介しましたが、他にもエリンギやアスパラ、お餅などにも合うため、お好みの食材を選んでみましょう。
5. 【魚介系】
えびとブロッコリーのたらマヨサラダ
魚介系のサラダは野菜だけのサラダより贅沢な気分が味わえますよね。えびとブロッコリーのたらマヨサラダは、ビールや白ワインにも合わせやすいおつまみサラダです。
オシャレでお酒にも合うサラダを作ってみたい方は、ぜひ参考にしてみてください!
☆材料
・えび 4尾
・ブロッコリー 1/4個
・サニーレタス 1枚
・たらこ 1/2腹
・レモン汁 少々
・マヨネーズ 大さじ1
・生クリーム 大さじ1
・塩コショウ 適量
☆作り方
①たらこは皮を取り除き、コショウとレモン汁、マヨネーズを合わせたら冷蔵庫に入れておきます。
②鍋にお湯を沸かしたら、塩大さじ1とレモン汁(あれば白ワイン大さじ2も)を加えてえびを茹でましょう。再び沸騰してきたら火を止めて、煮汁に付けたまま冷ましておきます。
③えびが冷めたら煮汁を捨てて、えびの殻を剥きましょう。
④ブロッコリーは一口大の大きさにカットしておき、塩ひとつまみを加えたお湯に入れて茹でておきます。茹で上がったら冷ましておきましょう。
⑤冷蔵庫で冷やしていたたらこを取り出し、生クリームを加えて混ぜ合わせたら、えびとブロッコリーも加えて和えます。
⑥レタスを器に敷き、和えたえびとブロッコリーを盛り付けたら完成です。
えびの殻剥きが面倒…… という方は、あらかじめボイルされたものを購入してもOKです。
焼き鯖のカラフル野菜ソース添え
焼き鯖というとあまりオシャレなイメージはありませんが、少し工夫するだけでオシャレなプレートに早変わりします。魚介系のおつまみを食べたいけど、鯖しかない…… という時はぜひ試してみてくださいね。
☆材料
・塩鯖(切り身) 1枚
・ピーマン 1個
・パプリカ(赤・黄) 1/8個
・玉ねぎ 1/8個
・大葉 1枚
・オリーブオイル 小さじ1と1/2
・ポン酢 小さじ1と1/2
・粉チーズ 小さじ2
☆作り方
①ピーマン、パプリカ、玉ねぎ、大葉をそれぞれ5mm角に刻んでおきます。
②ボウルにオリーブオイル、ポン酢、粉チーズを混ぜ合わせ、その中に①を入れたら野菜ソースの完成です。
③あとは鯖を食べやすい大きさにそぎ切りし、こんがりと焼いてお皿に盛り付け、その上に野菜ソースをかければ完成です。
玉ねぎはあらかじめ塩を振っておき、厚手のキッチンペーパーでくるんで水分を搾り、流水で軽く流してから再び絞ると辛みが薄まるので、玉ねぎの辛さが苦手な方は試してみてください。
6. 【野菜系】
れんこんチップス
チップスというとじゃがいもを使うイメージがありますが、実はれんこんでもチップスは簡単に作れます。揚げずにオーブンで焼くだけなので、非常に簡単です。
☆材料
・れんこん 小4節
・油 大さじ1
・ごま油 小さじ2
・塩 2つまみ
☆作り方
①あらかじめオーブンを180度に予熱させておき、その間にれんこんを1~2㎜幅にスライスしていきます。
②オイル・ごま油・塩をボウルに入れて混ぜ合わせ、その中にれんこんを加えてよく絡ませます。
③れんこんを天板に並べたら180度のオーブンへ入れて20分ほど焼いたら完成です。
クミンやコリアンダーなどのスパイスを加えると、違った味わいのれんこんチップスが完成します。お好みでスパイスも加えてみましょう!
野菜スティック
野菜スティックはただ野菜を切るだけの簡単料理ですが、ディップするソースを変えるだけで、まるで別の料理を食べている気分にもなれます。いくつかおすすめのディップソースをご紹介していきましょう。
☆バーニャカウダ風ソース
①にんにく1かけを半分に切っておきます。
②牛乳100ccとにんにくを小さい鍋に入れ、弱火にかけます。ふつふつと沸いてきたら火を一番弱くし、にんにくが柔らかくなるまで約20分煮ましょう。
③アンチョビペーストを少々加えたら、フォークなどでにんにくを潰していきます。
④オリーブオイル小さじ1を加えてよく混ぜたら、マヨネーズ小さじ2、砂糖ひとつまみを加え、混ぜ合わせます。
⑤生クリーム(なければ牛乳でもOK)大さじ1を加え、味を見て塩で調整すれば完成です。
☆白和え風ソース
①絹ごし豆腐100gの水切りを行い、水分があまり出ないようにしておきます。
②ジップロックなどの保存袋に水切りをしておいた豆腐と白練りごま大さじ1、砂糖小さじ1、昆布茶小さじ1を入れ、手で揉んで混ぜ合わせたら完成です。
☆アボカドディップソース
①アボカド1/2個を潰し、にんにく1/2片をすりおろしておきます。
②ボウルに潰したアボカドとすりおろしたにんにくを加え、さらにレモン汁小さじ1、クリームチーズ大さじ2、マヨネーズ小さじ1、塩コショウ適量を加えてよく混ぜたら完成です。滑らかさを出したい方は、ハンドミキサーやフードプロセッサーを使いましょう。
7. 【主食系】
エスニック風焼きビーフン
ビーフンはうるち米から作られるライスヌードルで、中国や台湾などでよく食べられています。
このビーフンを使ってエスニック風に仕上げると、おつまみにもピッタリな焼きビーフンに! お腹も満たされるのでおすすめの一品です。
☆材料
・ビーフン 50g
・玉ねぎ 25g
・赤パプリカ 15g
・ピーマン 15g
・しいたけ 10g
・豚肉 40g
・塩コショウ 少々
・サラダ油 小さじ1
・ピーナッツ 少々
○鶏がらスープの素 少々
○熱湯 小さじ1
○ごま油 小さじ1
△オイスターソース 大さじ1
△ナンプラー 大さじ1
☆作り方
①お湯を沸かしたらビーフンを入れて茹で、3分半経ったらザルにあけて水気を切っておきます。
②ボウルに茹でたビーフンと○の調味料を加え、ラップをかけてそのまま蒸らしましょう。
③蒸らしている間に、玉ねぎを薄切り、パプリカとピーマンは5㎜幅の細切り、しいたけは石づきを取って5㎜幅に、豚肉は一口大に切ってから塩コショウを振っておきます。
④フライパンを中火にかけ、サラダ油を加えたら豚肉を炒めます。
⑤豚肉の色が変わってきたら、切った野菜を入れて炒めましょう。
⑥野菜を加えて2分ほど炒めたら、半分をフライパンから取り出しておきます。
⑦半量が残ったフライパンの中に△を加え、よく混ぜて全体に馴染ませます。
⑧残り半分の野菜とビーフンもフライパンに加え、全体の色味が統一になるまで十分混ぜ合わせましょう。
⑨あとはお皿に盛り付け、砕いたピーナッツをかければ完成です。
パクチーが好きな人は、パクチーを乗せるとよりエスニックテイストが強い焼きビーフンになります。
8. オンライン飲み会がしたい…… そんな方におすすめのコンテンツ
おうちでも居酒屋にいる雰囲気で楽しめるオンライン飲み会ですが、いつものメンバーとは違った人とも交流してみたいと思いませんか?
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9. おわりに
今回はおうちで居酒屋気分を楽しめる、おすすめのおつまみレシピをご紹介してきました。
オンライン飲み会では何を食べているのか聞かれることもあるので、オシャレなものを準備しておくと会話も広がりますよ。
ただ、今回ご紹介したものは簡単に作れるものがほとんどなので、ぜひ試してみてください!