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外出せずに楽しめる! オンラインで博物館が楽しめる注目のサービス5選

外出せずに楽しめる! オンラインで博物館が楽しめる注目のサービス5選

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外出自粛が呼びかけられ、外に出かけにくい状態が続く中、休園中・休館中の動物園や美術館、博物館などがweb上でも楽しめるオンラインサービスの配信を始めました。

本記事では博物館に特化し、ネット上で注目を集めるオンライン博物館について紹介していきます。

1. 外出なしで楽しめるオンライン博物館5選

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実際に館内を歩き回っているような感覚で楽しめるサービスもあれば、オンラインならではの特徴を活かして所蔵品を鑑賞できるサービスもあります。

オンライン鑑賞は、実際に足を運んで鑑賞する感覚とは違って感じられるかもしれません。ですが、各博物館は工夫を凝らし、「オンラインだからこそできる」楽しみ方が用意してくれています。

出かける楽しみとはまた違った、博物館の楽しみ方が得られると幸いです。

国立科学博物館

オンライン博物館で絶対に外せないのが、日本で最も歴史のある博物館「国立科学博物館」(以下、科博)。2020年4月24日、科博は自宅でも楽しめるコンテンツ「かはくVR」の提供を始めました。

かはくVR

科博には地球生命史と人類がテーマの「地球館」、日本列島の自然と人々がテーマの「日本館」がありますが、それぞれの展示室全体をバーチャルで鑑賞することができます。

“VR”とあるため「VRを楽しめる道具が必要なのでは」と思った人もいるかもしれませんが、「かはくVR」ではVR映像とともに3Dビュー映像も用意されています。

3Dビュー映像であれば、パソコンまたはスマホで鑑賞することができます。Googleストリートビューで街中を散策するような感覚で、館内展示が楽しめます。

実際に見てみると、3Dビュー映像がとても綺麗! 科博の展示で印象的な恐竜の骨格標本や動物の剥製はもちろん、産業資料もじっくり読み込むことができます。

科博に何度も足を運んだ身ですが、オンラインでも博物館特有のワクワクとする感じは健在。

唯一の難点としては、Wi-Fi環境が弱いと鑑賞できる状態になるのに時間がかかる、といったところでしょうか。

また「かはくVR」では、オンラインならではのコンテンツとして「フロアの断面図」を見ることができます。こればかりは、オンラインでなければ楽しめません。

科博を歩き回っていると施設の広さに驚かされますが、断面図を見ることで改めてその大きさに驚かされます。 

「かはくVR」以外にも「自宅で楽しめるコンテンツ」があります。企画展の解説や科博の研究者による展示解説などのYouTube動画が配信されています。スタッフや研究者による解説を聞くと、科学の知識や興味が深まります。

オンライン鑑賞だけでも十分面白いですが、動画鑑賞後にもう一度オンライン鑑賞すると、また違った見え方が楽しめますよ。

科博は緊急事態宣言等の解除を前提に再開を目指して準備を進めています。5月20日には、感染拡大防止のため再開する際には“入館を予約制”とすると発表しています(5月23日時点では予約方法は未定。

決まり次第、ホームページで発表されるとのこと)。また一部の展示・サービスは「密閉・密集・密接」の発生が起こりうる可能性から休止となります。

国立科学博物館(上野本館)再開に向けてのお知らせ

江戸東京博物館

江戸・東京の歴史と文化を楽しめる「江戸東京博物館」(以下、江戸博)。細かなジオラマで人気の高い江戸博が提供するオンラインサービスは「360°view webで博物館を見てみよう」です。

360°view webで博物館を見てみよう

「360°view」をクリックすると、最初に現れるのは江戸博の入り口。いきなり展示を見せるのではなく入り口から誘導するのがユニークです。

進行方向の矢印にしたがって進んでいくと、まるで実際にそこを訪れたかのような感覚で楽しめます。

もちろん画面左下にある階段マークをクリックしたり、館内マップをクリックしたりして展示に直行するのもありですよ。

また公益財団法人東京都歴史文化財団は、家でも芸術文化に触れられるよう、江戸博を含む都立文化施設が提供するオンライン・コンテンツをまとめて公開しています。

おうちでカルチャー

東京都庭園美術館、東京都写真美術館、東京都現代美術館、東京都美術館などなど、各都立文化施設のオンラインコンテンツがまとめて見れるので、こちらもチェックしてみてください。

所蔵品鑑賞なら「文化遺産オンライン」

文化遺産オンライン」では、所蔵品そのものをじっくり鑑賞することができます。

文化庁が運営する国宝や重要文化財などを閲覧できるサイトで、閲覧できる所蔵品は全国約1000館以上の博物館、美術館に所蔵されているもの。

できることなら所蔵品を目の前にしてじっくり鑑賞したいところですが、“全国約1000館以上”となると実際に足を運んで鑑賞するのは大変ですよね。

“目の前に”観ることだけは叶いませんが、全国各地の所蔵品をいつでもどこでも見ることができるのはオンラインならではの特徴です。

所蔵品は時代・分野・文化財体系といったカテゴリーから探すか、地図と条件から検索して観ることができます。

「時代で探す」をクリックすると、旧石器時代から昭和以降までカテゴリ分けされているので、気になる時代を選びましょう。

各時代の名称の横には関連する所蔵品の写真が小さく3つ掲載されています。その中には歴史の教科書などで一度は見たことのある土器や鏡、肖像画などもあります。

このホームページで所蔵品の数々を楽しみながら、歴史の授業を振り返ってみるのも面白いかもしれません。

大英博物館

海外の博物館もオンラインで楽しめます。世界で一番有名な博物館といえばイギリスにある「大英博物館」。

大英博物館は2007年から展示物をオンライン上で公開しているのですが、2020年4月に大幅なアップデートが行われ、190万枚にも及ぶ展示品の画像が無料で公開されることとなりました。

Collection | British Museum

2007年時点での公開ではパソコン上でしか閲覧できなかったオンラインコレクションですが、4月のアップデートによりスマホでもアクセス可能に。

イギリスの博物館のホームページですから、全て英語表記です。英語が苦手な人は少し戸惑うかもしれませんが、下へスクロールすると出てくる「Collection highlights」には展示品の画像が比較的大きくアップされていて、展示品鑑賞を楽しむ分にはとても観やすく、英語表記をあまり気にせずに楽しめることがわかります。

気になる画像をクリックすると展示品の説明が出てきますが、Google翻訳などを利用すれば楽に読めます。

ホームページ下部には「Collection themes」と書かれた、テーマごとに集められたコレクションを観ることができるページがあります。カテゴリを翻訳すると

  • アメリカ
  • 動物
  • 中国
  • 死と記憶
  • 欲望と愛と自己
  • アフリカ
  • エジプト

とあります。それぞれ、各地域における文化や人々の歴史に関するもの、動物の野生的で素晴らしい描写を描いたもの、死や愛といったテーマに沿ったものが収録されています。興味のあるテーマがあれば、ぜひ覗いてみてください。

GoogleArts & Culture

最後にご紹介するのは「Google Arts & Culture」。トップページにはさまざまな国の美術館が紹介されており、興味のある美術館をクリックすると、オンライン展示や関連する写真などを閲覧することができます。

上野の国立西洋美術館からNYのMoMAまで、家にいながら世界中の美術館を訪れたような気分が味わえます。

“Arts”とあることから美術関連のものだけかと思いきや、アンネ・フランクがナチスの迫害から逃れるために隠れ家として住んでいた家を利用した博物館「アンネ・フランクの家」や植物や動物、化石や鉱石などの標本や文化工芸品などを所蔵するアメリカの「国立自然史博物館」なども掲載されています。

掲載されている美術館・博物館の数が多いので、「事態が収束したら実際に行きたい!」と思えるような展示に出会えるはずです。

2. まとめ

オンラインで楽しむことができる博物館について紹介してきました。

国立科学博物館の「かはくVR」の説明にも書きましたが、3D映像を楽しむサービスの場合、Wi-Fi環境が整っていないと読み取りに時間がかかることがあります。

Google Arts & Cultureは比較的アクセスしやすい印象がありましたが、オンラインサービスを楽しむ際には、その点だけご注意ください。

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